週休1日など休みが少ないときつい、ストレスや疲れから辛いと感じる人が多く、辞める人も中には出てきそう
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現代の日本人の働き方
働いている会社によっては休みが少ないということも稀じゃないです。休みが少ないと辞めたいとか、きついと感じる人は多くいると思うんですよね。休みが少ないと、働くモチベーションが落ちます。そのうえで特に週休1日の会社ってあると思うんですけど、ガチで週休1日だと辞めたいとか、休日が少ないと辞めたいと思う人は一部ではあるかもしれないけどいると思います。実際、週休1日はきついと思います。何がきついか?っていうと、週に1回しか休みがないという部分がきついというよりは、他は2日休んでいるのに、私だけ1日しか休めないという比較のうえで苦労というか、精神的なきつさもあると思います。学校でも週休1日ってありますけど、それは土曜日は午前中しか授業がないとか、そういう状況ですから、大分マシだと思うんですよ。まだ負担感が少ないです。それでもたいていは土曜日が休みなのに、今週は土曜日も授業があるよ・・・と思うと、テンションも下がっていましたけどね。だから、週休1日か?2日か?っていうのは体への負担感以上に心の影響が大きいと思います。週休1日っていうのは辛いですけど、それは肉体的よりも精神的だと思うんですよね。
週休1日の会社は予想以上に辛いと思う
少数派かもしれないけど、現実的に週休1日の会社というのはあります。土曜日は電車が空いているとか、そういうメリットはあるかもしれないけど、基本的には他の会社の人は多くが休んでいるのに、何で私が!という思いが重くのしかかると思います。別に週休2日じゃないといけない理由はないんですよね。多くが週に2回休日があるから、週休1日がおかしいみたいな感じになっているかもしれないけど。あとは学生時代に週休2日を体験していますから、ずっとその流れでくると、週休1日にはなかなか身体がついていけません。完全週休2日制じゃなくて、週休2日制という会社も多くあると思うんですよ。これは何が違うのか?っていうと、完全週休2日制っていうのは、毎週2日休日があるパターンです。しかし、週休2日制っていうのは、1ヶ月のうち、週の休日が2日ある週が1週間以上あることを指しています。言葉が似ているから混同しやすいと思いますけど、この違いも会社によってはあるんですよね。でも、中には週休2日制で、種に休みが1日しかないことに悩んでいる人もいるかもしれません。週休1日もきついですけど、週休2日制の会社も実は週休1日と同様に過ごし方が限定される場合もあります。週休1日だと過ごし方も変わるでしょう。土日両方休みなら、1日はどこか出かけて、もう1日は休養に充てるとかできますけど、週休1日だとそんな過ごし方はできない可能性があります。
2日あると1日は自由に過ごしやすいと思いますけど、1日しかないとその1日を自由に過ごすと、すごい疲れて、そのままの状態で翌日また仕事をしないといけないという状態になってしまうので、それは避けたいでしょう。休みが少ないと過ごし方に自由がなくなるのはきついです。さっきもちらっと言いましたけど、やっぱり休日の数でモチベーションはがらりと変わると思います。休日が少ないときついというのは、やっぱり金曜日の夜でしょう。土日が休みの人にとっては、学生のときも同じだと思いますけど、金曜日の夜っていうのは1番テンションがMAXだったときではないでしょうか?学校から、会社から帰ってきて、その後、2日間と数時間は自由になるわけですから。特に金曜日の夜は1番夜更かしをしやすいときです。土曜日も次の日が休みだからまだテンションが高い状態は多少続いています。しかし、土曜日の夜から、寝て朝起きて、日曜日を迎えた日には、1週間で1番テンションが低かったですね。私の場合には1週間で1番精神的に辛いのは日曜日でした。なぜなら、次の日から学校があるよ・・・という現実があるからです。いざ、月曜日になるとテンションは平常なんです。日曜日ってその日は休みなのに、とてもそんな気分になれないから不思議なんですよね。休日が少ないときついというのは、金曜日の夜のあのワクワク感がないところになると思います。週休1日だとだいたい日曜日のみが休みという会社が多いと思うので。それが週休1日の辛いところ、休みが少ないことで辛いと感じる部分になると思います。このワクワク感の1日分がないだけで全然違いますから。
休みが少ない会社は業績にも影響が出そうだが
週休1日の会社は相対的に少数派です。そして、週休1日の会社はどっちかっていうと中小企業以下の規模の会社が大きい印象です。大偉業は総じて週休2日でしょうね。何で週休1日にするか?っていうと、そりゃ社員にたくさん働いてもらわないと、他の企業についていけないから、会社の業績を維持できないから、潰れる可能性が高くなるから。などの理由があると思いますが、たくさん社員に働いてもらえれば、それだけ業績が伸びるか?というと、そういう単純なものでもない気がしますね。たくさん働いてもらえれば、確かに労働時間は長くなります。でも、労働の質はどうなんでしょうね。休みが少ないとストレスや疲れが溜まった状態で働かないといけないわけですから、それは間違いなく影響すると思うんです。だから、モチベーションなどが低いまま長い労働をさせると、それがまた疲れやストレスを呼びますから、益々作業効率が落ちる可能性がある。休みが少ないっていうのは疲れとストレスを呼び込んで作業効率が下がる悪循環にはまる可能性があるということです。その原因が休みが少ないことだっていう認識がなければ、その中小企業以下の企業は一生そのままでしょう。
週に6日働いて、1日だけ休みっていうサイクルは週に2回に休めるケースと比べても大分差がありますよ。それは肉体的な部分もあれば、精神的な部分も含まれます。週休1日をとる会社の理由としては業績を少しでも上げるためというのがあるかもしれないが、それで本当に業績は上がるのか?週休1日はストレスを溜めて、疲れを増すだけの可能性もある。効率性を重視するならば、休みは多く与えた方が良いかもしれない。つまり、休日がやってくることをより楽しみにできる状況にした方が、仕事を頑張るモチベーションが生まれやすいのです。週休1日だと疲れが溜まることもあり、休日が1日しかないことでストレスも溜まり、やっぱり良いことが少ない気がします。企業の多くが週休1日だったならばともかく、日本人は他人と自分とよく比べますから、週休2日の会社が多数派ならば、その時点で自分が働く会社への信頼が落ちます。何でうちは週休1日なんだ!と、そういったところから忠誠心が落ちて、会社に対する奉仕の精神も薄らいでいき、それが仕事にも影響して、作業効率が下がって、業績が上がらない。日本人は自分が常に普通の感覚でいられないとうまくモチベーションを保てないので、そういったところを考えると、やっぱり週休2日の会社にした方が合理的なのではないか?と思えてきます。休みが少ないときついという単純な問題だけではなくて、休日が少ないことは社員のやる気に関係してきますから。休日が少ないことの問題点をいろいろな角度から考えることが経営者としても必要でしょう。休日が少ないから辞めるとか、転職をするっていうのは極端かもしれないが、でもありえますよ。休みが少ないから辞めたいと思っている社員は少なからずいますから。その中で何人かは実際に休みが少ないことを理由に辞めるかもしれません。休みが少ないことで辛いと感じる人が多い、辞めたいと思う人が多いというのは学生時代の過ごし方を考えていると本当によく分かる気がしますよ。学生時代と社会人の過ごし方が違うのは休みが少ないこと、週休1日になってしまったりするということが1つ原因にあるのかもしれない。本当に社会人はプライベートの時間を持ちづらいですからね。
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