手書きの履歴書はなぜ？メリットは意味不明！めんどうくさい、意味ない作業は日本だけか？

手書きの履歴書はなぜ？メリットは意味不明！めんどうくさい、意味ない作業は日本だけか？ – Retire in their 20s

就職活動をしていると履歴書やエントリーシートを書かないといけないことが多々あります。履歴書がどうして手書きでないといけないのか？という疑問を思っている人も多くいるのではないでしょうか？手書きの履歴書はめんどうくさいという人が多いでしょう。だから、なぜ履歴書は手書きなのか？意味不明だという人が多くいるのでしょう。履歴書を手書きで書かせるのが主流というのは、日本固有の現象だと思いますけど、手書きの履歴書は意味ない行為だとホリエモンなども発言しています。ホリエモンは履歴書が手書きの時点で採用したくないと、手間をかけることが熱意だと思われても困るという発言をしたこともあります。海外だとパソコンで印刷をして提出するか？メールで送るなどが主流の場合もあるみたいですが、日本の場合には手書きが主流です。手書きの履歴書を擁護する人もいれば、手書きの履歴書のなんて意味ないと反発する人もいます。企業のやり方なので、文句を言うならば受けなくて良いといわれそうですが、私自身も履歴書が手書きというのは意味不明な部分も多いんですよね。手書きの履歴書にはメリットがあるからこそやっているのでしょうけど、そのメリットって実は思い込みじゃね？というものも結構あると思うんですよ。よく言われている手書きの履歴書のメリットを以下にまとめてみました。これらって多くはそういい切れない部分が大いにありそうな、そんなことを感じるのです。

どれだけ字を丁寧に書いたか？分かる

字が綺麗、汚いっていうのは主観にもなるけれどもそれぞれが一応判断できる部分でしょう。でも、なぜそれで履歴書が手書きになるのが正しいのでしょうか？ただ、字が汚かったら何なの？って話なんですよ。そこが手書きの履歴書のメリットだと言われても、字が汚い人がいたら何なんでしょう？ダメなんですか？無能ってことになるんですか？字が汚いことで困りますか？字を書く機会が社会人になってからどれだけあるか？っていうとなかなか気がします。仮にあったとしても、それって綺麗な字を書けないといけない場面ですか？何がおかしいって、必要でもない部分に関して優劣を測っている点です。つまり、メリットなんかにならないのに、手書きの履歴書のメリットになると勝手に思っているだけだと思うのです。例えば、野菜ソムリエっていう資格があります。その野菜ソムリエの資格を持っている人と持っていない人がいた場合で、持っている人を優遇する意味ありますか？って話です。野菜ソムリエの資格が業務の中で生きる余地があるならば、野菜ソムリエの資格を持っている学生を優遇するのは分かります。しかし、現実的に多くの企業では関係ないでしょうから、野菜ソムリエの資格の有無で優劣をつける必要性なんかないでしょう？っていう話なんです。優劣をつけるのはその会社の業務に関連するもの、または生きると思われるものであるべきだと思います。で、直筆の字を書く機会が会社でどれだけありますか？また綺麗な字じゃないといけないときがありますか？ないならば、字の綺麗さ、汚さによって優劣をつける意味なんかないでしょう？ということになり、字の綺麗さを判断するための履歴書の手書きはやはり意味不明となるのです。だいたいね、字が汚いならば尚更見やすくするためにパソコン等で作った方が良いじゃないですか？字が汚いからパソコンで履歴書を作るというのは、欠点を努力によって改善しようとしている姿勢ですよ？パソコンで作れば字が汚い人が字が綺麗な人と同レベルになるのだから、何の問題もありません。

手書きの履歴書が意味不明という根拠としては、会社では直筆の字を書くよりも文書を作る機会の方が圧倒的に多いわけです。つまり、手書きの履歴書を課している企業は、業務に関係あるパソコン印刷の履歴書を排除して、業務に関係手書きの履歴書を優遇しているという、訳の分からない採用をしているのです。そこは手書きの履歴書のメリットなんかにはなりません。会社で必要ない能力を持った人間を見極めようとしているわけですから、やっている意味が分からないのです。だから、手書きの履歴書は意味ないと言われるのだと思います。そういった部分を見るくらいならば、パソコンのスキルを見た方がよっぽど業務に関係があると思いますよ。パソコンのスキルはある程度は仕事で必要だと思うのですが、そこを就活を通して見ようとしている企業はほとんどない気がします。パソコンをどの程度使うか？は職種によりますけど、どういう人であっても、字を書く機会よりもパソコンを使う機会の方が多いと思うので、そういったところを確かめた方がメリットは大きいと思います。手書きの履歴書のメリットよりは、そういうスキルの有無を確かめた方が良いのではないか？と思います。何で履歴書は自分の手で書かせるのか？やっぱり意味不明だなと感じてしまうのです。なぜ履歴書は手書きなのか？のメリットについて調べても、それが必要とは思えないものが多く、やはりそこになぜ？という疑問が沸いてきます。就活生の中にもなぜ履歴書は手書きなのか？謎に感じている人、履歴書を手書きにしても意味ないと思っている人は多くいますが、そういう人事や企業を論破することは私は容易いと感じています。

志望度を測って、応募者を減らすのに便利

履歴書が手書きだと応募者が減るというのはどうなんでしょうね？めんどうくさい作業が必要になるから、応募者が減りやすくなるというのは一見すると正しいように見えます。しかし、私はほとんど変わらないと思います。手書きの履歴書を書かせる企業の割合が分かりませんけど、多くの企業は手書きでしょう。そうなると、手書きの履歴書を出させる企業が多数派となれば、他の企業と負担している程度は一緒なので、応募者がそんなに減るもんですかね？ほとんどの企業が手書きではないが、うちは手書きにしようとなれば、学生から見ると、手書きじゃなくて良い企業がたくさんあるのに、あえて手書きの企業を受ける理由はないということで、そういう企業を避けて、結果応募者が減ることはあるかもしれませんが、ほとんどの企業が手書きの状況ではそういう効果はあまり期待できないのでは？と思います。ただ、パソコン印刷を認めたらもっと増えるんじゃないか？という懸念はあるけれども、これはどのタイミングで履歴書を求めるか？によります。選考途中ならば応募を締め切った後なので、あまり関係ありません。手書きの履歴書はあまり意味ないと思えてしまう１つの側面ですね。学生からしてみれば手書きの履歴書はめんどうくさいのでそんな手間をかけてくるような学生は志望度が高いという見方をする企業もあるみたいですが、これも同じ理屈で、多くの企業が同様に手書きの履歴書を教養してくる状況があるならば、それは他の企業と同じだけの手間を負担するわけですから、負担しないといけない手間が同じ以上、手書きの手間をかけてきた学生の志望度がより高いという状況にはならないでしょう。ほとんどが手書きをしなくて良いのに、うちだけ手書きをさせているならば、自社に応募してくる学生はその大変な手間をかけてまで応募してくるわけだから志望度が高いのかな？と思うかもしれませんが、そういう状況は存在していないのです。こういった点からも履歴書を手書きでやらせるのは意味ないと言えるのではないか？と思います。手書きの履歴書は本当にこういった部分を勘違いしている人もいるのではないか？と思います。

集中力を測ることができる

これは履歴書を最初から最後まで綺麗な字で書けているか？どうかでその人の集中力を図ることができるか？という部分が見られるというものらしいです。上の２つに比べたらまだこれは理解できる部分はなくはないが、パソコン印刷でも誤字脱字があるか？どうかで集中力の有無は分かりそうな気がしますけどね。なぜ履歴書の手書きだけに限定するのか？は謎です。そして、集中力の有無は履歴書で見る必要もあるのか？という気がします。面接試験を受ければ最初から最後まで集中力が持続しているのか？が分かりそうな気がしますけどね。面接はどうせやるのだから、そっちで集中力の有無の確認も兼ねられた方がより良い気もします。仮に履歴書の書き方で集中力が感じられなかったとしても、その一点だけを見て集中力の無さを決めつけるというのは、短絡的な気がします。他にもいろいろな面を見たうえで判断すべきことではないでしょうか？なぜ全体で判断せずに手書きの履歴書のみで判断をするのか？私はそういう人事が有能とは思えないのです。手書きの履歴書において意味ないとまでは言えないかもしれないが、確実に必要なことという感じはあまりしないです。手書きの履歴書はめんどうくさいと思っている人がいるからある意味集中力を見るのには良いかもしれないが、どういう状態で書いているか？にもよりますからね。実際、最初と最後の方で字の様子が明らかに違っているとか、そういう状況がどれだけあるのか？は気になります。あとは履歴書を手書きにすると性格が分かるというけどこれは意味不明だと思いますよ。それは分かった気になっているだけだと思うんですけどね。その人事担当者が字を見て判断した性格が本当に合っているという証拠はどこにあるのでしょうか？性格というのは、そもそも見る人によっても違うモノじゃないですか？字から性格が分かるから履歴書は手書きというのはちょっと意味不明な点が多いなという気がします。履歴書を手書きにするとどうしても紙を使うので、その点に関する指摘もあります。

手書きの履歴書は紙の無駄か？

手書きの履歴書はどうしても資源を使わざるを得ないので、その点に関して紙の無駄という声も聞こえてきます。手書きの履歴書は紙の無駄というのはデータで送る場合との比較なんでしょう。パソコン印刷をすると結局紙を使うので、それは一緒なわけですが、パソコンで作成したものをメールなどで送る場合には紙を使いませんから、そっちの方が良いのでは？という指摘もあるのでしょう。手書きの履歴書はめんどうくさいという問題も解決できます。パソコンで作れば修正も楽ですし、パソコンで打つ方が早い人もいますから、明らかにこっちの方が効率的と言えるのでしょう。それに最近はスマホばかり使っていて、パソコンが使えない若者が増えているという話も聞きます。尚更、パソコンのスキルを試すために手書きではなくて、パソコンで作らせた方が良い気がします。仕事ではスマホよりもパソコンを使う機会の方が多いですし、手書きよりもパソコンで文書を作成する方が多いわけです。めんどうくさい気持ちにとっても有利なだけではなくて、ちゃんと合理性も発揮できるわけです。こういった部分を総合評価してみても、手書きの履歴書は意味不明と感じる部分があるということになります。結局、企業側が紙の資源を使ってでも手書きの履歴書に意味があると思っている以上はそういう状況はなくならないでしょうね。上記で指摘してきましたが、履歴書を手書きさせるということは意味ないというか、合理性はあまりない気がします。履歴書が手書きという点はおかしいという主張をする人は多くいます。それは就活生や転職活動をしている人だけではなくて、識者とかにも多くいるのです。ホリエモンとかは代表的ですね。冒頭でも述べましたけど、彼の場合には手書きの履歴書を書いてきた時点で落とすみたいなので、手間をかけることが最善というのは、ビジネスではあまり生きない部分なのです。熱意や誠意を見せることが悪いわけではないでしょうけど、そもそもパソコンで作った履歴書が、手書きの履歴書よりも熱意や誠意が感じられないということは本来はないのです。先入観で、手書きの方が熱意や誠意があるだろうと思っている人が多いというだけだと思うのです。手書きの履歴書は作るのがめんどうくさいから、そんな面倒な作業をやる人間は熱意を持っている人だけだ！という考え方なのかもしれませんが、結局めんどうくさいという気持ちを持っている時点で、嫌々やっているわけですから、それが熱意と評価するのは妥当ではないと思いますし、誠意も感じられない気がします。

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