普通のサラリーマンより、社会不適合者の生き方こそ未来がある
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最終更新日:2015/06/13
現代の日本人の働き方
大学を卒業したら民間企業に就職する。といった働き方を選ぶ。もっというと、大学卒業と同時に働くことを選択するのがもはや当たり前になってしまっているのが今の日本社会です。これに凄い違和感を感じます。要はストレートに人生を歩んでいかないのはおかしい。といった価値観が蔓延している状況だと思うのです。実際、ストレートに人生を歩んでいかない人は、多くの場合で虐げられてしまいます。1度卒業してから、就職活動をしようにも、既卒となってしまった人は、多少なりとも不利を受けながら、差別を受けながら就職活動をしないといけません。そういった感じで、1度人生のレール(社会の多数派が勝手に作り上げたレール)からはみ出てしまった人は再起不能とまではいいませんけど、相当人生がハードモードに変わっていってしまうのです。
社会不適合者になることはむしろプラス?
そういった人たちは何て呼ばれるか?「社会不適合者」です。社会不適合者って聞くと、凄いイメージがよくないと思いますけど、私はそうは思いません。むしろ良い意味じゃないか?と思うんですが。私は社会不適合という言葉はホメ言葉として理解しています。それは、多くの人が歩む人生を歩まない人間にも価値は十分あると思えるからです。大学を卒業して、普通に就職を果たした人たちがみんなその後の人生を幸せに歩んでいるか?というと、もはやそうは言い切れない。というか、就職活動自体も辛いので、就職が決まるまでのプロセスも大変な道のりですよ。でも、苦労して得た就職の先に一体何が待っているのでしょうか?これは企業によりけりかもしれませんけど、多くの場合、「社畜」とも揶揄されるような、大変な労働者の酷使だと思います。結局、人生のレールに沿って生きている人たちの多くだって、苦労をする人生を歩むことは変わりないと思います。会社員でいる限り、おそらくそういう人生が定年まで続くだけでしょう。でも、就職しないという生き方を選択できた社会不適合者は、会社員世比べたら、まだ自分自身で自分の仕事を充実させられるチャンスがあると思うのです。
就職できなくても辛いかもしれないけど、就職できてもその大半は毎日が大変で、地獄の毎日の繰り返しでしょう。中には鬱病を発症したり、過労死したりと悲惨な目に遭うことだってある。そういう現実が待っている中で、どうして皆就職を選ぶんだろうか?自分はそういう目に遭うはずがないと思っているのだろうか?今挙げた鬱病とか、過労死ってのはかなり極端な例ですけど、そこまでいかなくて、毎日残業、しかもサービス残業、給料も高くない。仕事もつまらない。上司がウザい。とか、会社に対する恨みつらみは挙げてしまえば切りがないほど積みあがってきているのではないでしょうか?現状に満足して働くことができている人って、どれだけいるのでしょうか?その中で我慢して生きられる人は良いかもしれないけど、その我慢の連続を続けることの意味が私にはよく理解できないのです。
毎日が大して楽しくないのに、生きるために働いてどうするの?
よく、何で働くか?って聞いたときに「生きるため」って返答が返ってくると思うんですけど、そんな人生を生きていて楽しいんだろうか?と思えるような生活をしている人っていうのが現実的にいるわけですよ。生きるため。っていうけど、じゃあ何で生きたいのでしょうか?例えば、毎日仕事づくめで、生きがいとか、楽しいこととかもあまりないし、本当に機械みたいな生き方をしている人が居たとして、その人はなんのために生きているのでしょうか?楽しい人生だから、毎日が充実しているとか、そういう生きがいがあるからこそ、少しでも生きていたい。だから、そのためのお金を稼ぐ。というのは分かりますが、客観的に見てどうして生きているのか?この先生き続けてどういう意味があるのか?そう思えてしまうような人が、一生懸命に命をすり減らして生きるためのお金を稼ぐ意味がよく分からないのです。
社会不適合者が社会適合者を逆転する日がくるかもしれない
長く生きたいと思えるような楽しい、充実した人生だから、一生懸命に働いて生きるためのお金を稼ぐのは理解できますが、現在のところ生きがいも楽しいこともほとんどないような人がいたとして、この先同じ人生がそのまま続くだけだとしたら、それで納得いきますか?それをただ続けていくだけに毎日大変な思いをして働いて、お金を稼ぐことにどれだけの意味があるでしょうか?サラリーマンを現在やっていて、今まさにそういう状態で生きている人がいるとしたら、多分それなりの確率でそのままの人生が続くだけのような気がします。人によっては、企業にとっては、サラリーマンとしての人生で充実した日々を遅れている人もいるでしょうけど、現在そういう兆しが見えないよな人は、この先もそのままという可能性はあるでしょう。社会不適合者は、そういうサラリーマンになれることが叶わなかった人たちです。ただ、幸いに、それによってサラリーマン以外の生き方を自分で模索しないといけなくなりました。サラリーマンとして就職した人は、この先ずっとそれを続けていく前提でしょうし、サラリーマン以外の働き方を模索なんてしないでしょう。ですから、就職できた、できないという地点では、社会不適合者と社会適合者には優劣の差があるのかもしれないけど、それが10年、20年とか経ってみたら、その優劣の差は逆転しているかもしれない。
社会不適合者のレッテルを貼られた人の中に、成功している人も山ほどいるでしょう。サラリーマンとしてでも成功している人はいるでしょうが、社会不適合者になった方が、今の日本社会の中ではまだ未来がある気がするのです。今はフリーランスに転身する人も多いです。彼らフリーランスは、どちらかというと社会不適合者に近い人たちじゃないか?と思います。今って、従来では考えられなかった職業の人が増えている。「それって職業なの?それでどうやってお金を稼ぐの?」と多くの人が疑問に思うような職業が増えてきています。ブロガー、アフィリエイター、Youtuberなど、彼らの職業は世間一般ではまだまだ全然浸透していないと思う。ただ、世の中の流れとして、そういう多様な働き方、多様な生き方をする人が増えてきたということは、そういう土壌や環境が整いつつあるということでもあり、そういう働き方、生き方が以前よりもしやすくなってきているという現れでしょう。過去記事では、「社会不適合者でもネットで稼ぐ方法はいくらでもある」の記事で社会不適合者でもお金を稼ぐ手段を紹介しています。したがって、別にサラリーマンが良いという人はそれでも良いんだけど、就職しようと思ったけどできなかった人、そもそも就職なんかしたくない人、雇われて働きたくない人は社会不適合者になる勇気を持ちましょう!それがあなたの未来を明るく照らすかもしれません。
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