居酒屋でアルコールや酒を頼まない注文しない、ソフトドリンクのみの客は迷惑?店が潰れる?
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日本の世の中に蔓延る社会問題, 現代の日本人の働き方
最近、居酒屋で酒を注文しない客、飲み物を注文しない客の問題がいろいろと言われているみたいです。居酒屋の場合は飲み物の原価がかなり安いため、儲けを出すには飲み物系を多く注文してもらいたいらしいのです。しかし、最近のお客さんは居酒屋で酒を注文しないどころか、飲み物を注文しない人も増えてきて、原価率が高い食べ物系をよく注文するから、お店としても逼迫していると言います。お客さんが居酒屋で飲み物を頼まない理由はいろいろとあるでしょう。食べ物の方が美味しいから、飲み物は居酒屋以外でも飲めるし、あとは居酒屋に咲けなどの飲み物を持ち込みしている人もいるかもしれません。これは利用上のルールとしてどうなのか?は分かりませんけど。居酒屋で酒を飲まないでソフトドリンクのみとか、居酒屋で飲み物を持ち込みするお客さんが多いと困ると居酒屋が言ってしまっていることで、お客さんの反発を呼んだらしいですね。
居酒屋で酒を注文しない、ソフトドリンクのみだと店は困るが・・・
現実的には居酒屋でソフトドリンクのみ、さらに酒を飲まないというお客さんが増えると、当然経営を圧迫します。ただ、こういったことが知れてしまうと、益々お客さんはそういった行動をとると思います。酒やソフトドリンクの方が料理よりも原価率が良いため、お店が得をするわけですから、お客さんとしてはあまり気分が良くないかもしれないのです。そういった理由から、原価率のタネがバレると、お客さんは益々酒を注文しない可能性が広まります。実際に酒やアルコールを注文しないお客さんが増えるとどうなるでしょうか?経営が圧迫され、最悪店は潰れます。そこまでいくか?どうかは分かりませんけど、経営が圧迫されるとそのしわ寄せはどこにいくか?というと、従業員の丘陵面などでしょうか?つまり、経営が圧迫された場合、お店がとる行動としては、人件費のカットです。つまり、今いる従業員の給料を下げたり、従業員の数を減らして、1人あたりの仕事量を増やすといったことが策としてとられる可能性があります。居酒屋で酒を頼まないといったお客さんが増えると、そういう現象が起きる可能性は十分あるかもしれません。飲食業界は全体的にブラックいって言われる傾向もあるような気もするので、飲食業を営むお店がブラックというよりは、飲食業は今言ったような仕組みでブラックになりやすい傾向を持っている業界なのかもしれません。
飲食業界がそういう状況に陥ってしまうのは、経営努力が足りないと言うこともできるかもしれませんけど、法律に反しない限りは、従業員の待遇を切り詰めるのも責めづらいですからね。結局、居酒屋で酒を頼まない、ソフトドリンクのみなどのお客さんが増えると、店が潰れるか?店の経営体制がブラックになっていくか?のどちらかになりそうです。仮に経営体制がブラックになると、当然従業員の疲弊具合も増しますから、サービスの質が低下する恐れもあります。そして、経営体制がブラックにならなくても、お店の損失度合いが大きくなるので、潰れるのが早くなるということになってしまうのです。そういう状況になるケースは稀かもしれませんけど、居酒屋でお酒を注文しない人とかが一部ならばそんなに問題じゃないんでしょうけど、これから割合的に増えてくるとなると、ガチでありえますよね。居酒屋でお酒を注文しないのはお客さんの勝手です。そこに口を挟む理由はあまりないかもしれえないが、お店側のお願いとして酒を注文してほしい、アルコールをもっと飲んでほしいと主張するのもまた自由なので、この論争はどっちもどっちかもしれないです。
居酒屋側が対策を講じることは可能
居酒屋としてはこのまま酒を注文しない客ばかりが増えると、店の経営を圧迫して困るという事情があるのは事実であり、客としては何で注文するものを指定されなければいけないのか?という気持ちもある。居酒屋としては、経営上の問題で酒を頼まない人、ソフトドリンクしか飲まない人がいれば、その人を出入り禁止にすることも可能です。つまり、店の売り上げに貢献しないで、手間ばかりかかるようなお客さんはもう相手にしないこともやろうとも思えば可能なのです。そんなことをすると、そのお店の評判が下がる可能性もあり、そう簡単にできる手段ではないだろうけど。でも、経営上やらないといけない、最終手段としては一応存在するのです。居酒屋全体が手を組んでやるならば、全店が一斉に評判を落とすわけだから、各お店にとって痛手はないから、やるとしたらそういう手段になるだろう。お客さんとしては三瀬川の経営努力でなんとかしろ!という気持ちはあるだろうけど、じゃあ具体的にどうすれば良いのか?まで提示できる客はほとんどいないのではないか?と思うから、そうなると本当に経営努力でなんとかなるのか?も分からない。
居酒屋が経営努力をしても結局お客さんは困る可能性も
私も居酒屋の経営事情に関してはよく分からないため、何とも言えない。私は居酒屋にはまず行かないが、仮に行ったとしても酒は注文しないだろう・居酒屋ではソフトドリンクのみだと思う。私は酒を飲まないので、居酒屋ではアルコールは絶対に注文しない。経営努力によって現状を変えることができたとしても、それは結局お客さんにとっては不都合な結果になることも十分ある。何かしらの変化をもたらすわけだから、メニューが減るとか、好きだったメニューがなくなるとか、お客さんへのサービス優先から企業の経営優先になるわけだから、普通に考えたら、居酒屋でビールなどを頼まない客が増えるとお店がマズくなるのは経営努力が足りないからだ!と主張した結果、経営努力をしたら、結果お客さんにとって不満な事態が生まれることも十分ある。それに対してお客さんが文句を言うと、いやいや経営努力をしろ!と言ったのはそっちだろうと返されるだけで反論できまい。つまり、経営努力を求めたとしても、結果お客さんにとって望ましい結果にはならない可能性もあるということ。経営努力っていうのは、先ほど言ったような従業員への負担が増えるブラック化も当然含まれるわけだ。居酒屋側とお客さんが両方いて成り立つサービスという意味では、当然居酒屋側も頑張らないといけないが、現状のサービスをこれからも受け続けたい、料理屋飲み物を堪能したいならば、実はお客さん側もある程度譲歩しないと厳しいのでは?と思う。そうなると、居酒屋側の「(サービス提供やメニューの質の低下を受け入れたくないならば)お酒をもっと注文して!」という嘆きはある意味全うな主張にも思える。居酒屋全体がブラック化すると、従業員のサービス提供の質が落ちる可能性があるし、それ以外の部分で経営努力をすると、メニューの再編や値段が上がったりするかもしれないし、特定のお客さんは出入り禁止になるかもしれない。そういった状況を受け入れられるならば、お客さんの文句も正当だが、受け入れられないならば、居酒屋側の主張が正しいとなりそうですよ。
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