大阪大学の偏差値は高いがセンターのボーダーや足きりで入りやすい学部は外国語学部!
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最終更新日:2016/09/21
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関西圏では抜群の知名度と難易度を誇るのが大阪大学になりますが、この大阪大学ではどの学部が入りやすいのでしょうか?大阪大学は文系、理系の学部がバランスよく揃っており、どこも難しいのですが、特に文系に関しては難易度に微妙にばらつきがあります。大阪大学の偏差値は60~65くらいと幅があると思いますけど、国立大学の中ではトップクラスでしょうね。この大阪大学に入りたいと思っている人も多いと思いますけど、その中でも狙い目の学部があれば知りたいという人もいると思います。偏差値ではそんなに差はないですけど、強いて言うと外国語学部は穴場かもしれませんね。というのも、大阪大学の外国語学部は他の大学ではまず扱っていないであろうかなりマイナーな言語の学科があり、そこは特に大阪大学でも難易度が易しいと思うのです。したがって、そういった学科を目指すならば、大阪大学に入りやすい学部と言えるのではないでしょうか?主にどの学科が狙い目なのか?についても以下で詳しく説明していきたいと思います。他の学部はどこもかなり難しいですから。
大阪大学外国語学部で受かりやすいのはどの言語?
大阪大学の外国語学部は偏差値ではそんなに他の学部と大差はないものの、それは学部全体の話であって、マイナーな言語の学科はやや下がります。そして、この大阪大学の外国語学部にはかなりの数の言語が用意されていて、英語学科、フランス語学科、ドイツ語学科、ロシア語学科、中国語学科などメジャーな言語もたくさんあるんです。ただ、一方聞いたことないような言語もかなり並んでいて、そういったところは狙い目でしょうね。例えば大阪大学の前期で受かりやすい学部の外国語学部では、ヒンディー語とウルドゥー語がセンター試験のボーダーでは特に低いです。このあたりは大阪大学でも入りやすい学部になると思います。大阪大学のセンター試験のボーダーは概ね8割前後くらいが多いですが、ここは69%という数字がパスナビに載っています。かなり落ちますよね。全体の平均の大阪大学の偏差値と比べても差がありますけど、センター試験の足きりの点数も大分差があります。外国語学部は全体的にセンター試験のボーダーは低いです。その他ではモンゴル語が71%、アラビア語が72%、ペルシャ語が73%なので、このあたりが大阪大学の中ではセンター試験の足きりの割合が特に低い学部学科です。かなりマイナーな言語だと思いますけど、どうしても大阪大学に入りたいならば狙い目なのです。狙い目であることには間違いないですが、入学後にそれを4年間かけて勉強するわけですし、就職のことなどもあるので、そういったことまで考えておかないといけません。それに関しては後述していますけど。
大阪大学のセンター試験の足きりは何点か?という情報は学部学科ごとに一覧になっていますから、それを見れば分かりますが、大阪大学のセンター試験の足きりの割合は全体的に8割くらいが平均ですが、今挙げたようなところは7割前後なわけですから、明らかに穴場ということになります。この大阪大学のセンターの得点率を見ると明らかに受かりやすい学部学科ということになりそうです。そして、大阪大学の偏差値と比べてもかなり入りやすいと言えるかもしれません。大阪大学のセンター試験の足きりの割合ではここが圧倒的に低いので、チャンスだと思ってこういった学部学科を受けてみるというのも1つの戦略と言えると思います。大阪大学の難易度は全体的に高いものの、穴場的な学部として外国語学部がありますから、そこは1つ候補として見ておくと良いでしょう。ただし、入学してからその言語を勉強するわけですから、その覚悟を持ってやらないといけないでしょうね。就職活動をするときとかに間違いなく興味を持たれると思うんですよね。先ほど挙げたような非常に珍しい言語を専攻していると、なぜその言語の学科や専攻を選んだの?と聞かれたりする可能性もあるので、いろいろと困ることもあるかもしれません。そういったことまで想定して、受験先を決めていきましょう。
大阪大学外国語学部の二次試験の科目はどうなっている?
大阪大学のセンター試験の科目は理科を基礎、発展問わず2科目とらないといけないくらいしか変わったところはないようで、典型的な受験科目に思えますが、大阪大学の受験科目では二次試験がやや特殊かもしれません。大阪大学に受かるには二次試験を突破しないといけません。特に外国語学部は文系科目のみで受験できるのですが、英語に重きを置いている感じですね。前期の大阪大学外国語学部の受験科目は国語、英語、地歴数学です。英語はリスニングあり、地歴数学は世界史か数学しか受験できません。ここが非常に変わっている気もしますが。数学は数Ⅰ、数A、数Ⅱ、数B(数列、ベクトル)となっています。地歴が世界史しか選べないというのは変わっているかもしれませんが、英語の配点が300点で、他が100点の合計500点満点という点もあります。大阪大学の前期の受験科目の中でも外国語学部は特徴的かもしれません。ちなみに後期の大阪大学の外国語学部の受験科目は英語のみです。こちらもリスニングはありますけど。大阪大学の難易度は非常に高いのですが、外国語学部について受験科目で言えば、割と文系の受験生には恵まれているかもしれません。それでも難しいことには変わりないですから、しっかりと前期も後期もセンター試験の対策から二次試験の対策までをやっていかないといけませんけど。
大阪大学の入りやすい学部は外国語学部というのが1つの答えですが、客観的に見てその他の学部の方が受かりやすい学部というのは文系で見ればありえないとは思います。大阪大学のセンター試験の足きりの割合でかなり差があるので。それはすでに示した通りではありますけど。大阪大学のセンター試験のボーダーは何割か?というのは調べればすぐに学部ごとの数字が見つかるので、気になる方は詳細を見てほしいと思いますけど、すでに示した外国語学部の特定の言語のところはやはり足きりの割合が低くなっています。大阪大学のセンター試験の足きりのは何割か?意外と低い点数でも通ることができるのが、大阪大学外国語学部のヒンディー語、ウルドゥー語、ペルシャ語になっています。最新年度のそれぞれのセンターのボーダーは自分でもちゃんと確認をしてほしいとは思いますが、大阪大学の中で入りやすい学部としてはここら辺になるでしょうし、どこでも良いからどうしても大阪大学に入りたい人はこういうところを候補にしてみるのも手かもしれません。大阪大学に受かるには本当に難しいですが、受験先次第では可能性はぐんと上がる可能性もありますから、そこはどういう戦略で臨むか?という、それぞれの受験生の思惑次第というところもあるのではないでしょうか?理系の方も難しいですが、文系でも簡単ではないですが、こういった状況になっているということです。
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