公務員試験で年齢ギリギリは不利?高齢で職歴なしの26歳、27歳、28歳あたりは受からない?
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公務員という働き方
公務員試験では年齢が結構いっている人などはなかなか採用されないということも言われています。一般的に就職するときには年齢が言ってしまっている人ほど不利に成るといわれているので、それが公務員試験においても存在しているということになるのでしょう。公務員試験において年齢ギリギリと思われる人は不利になるのか?ということは誰もが疑問だと思います。公務員試験には年齢制限というものがどの試験種にもたいていはあるので、それを超えているともちろん受けられませんけど、超えていなくても年齢ギリギリの公務員試験を受けた場合には不利になってしまう可能性自体は否めません。一般的に高齢の人は公務員試験などで不利になると言われている理由は、ハードルが上がってしまうためなんです。これはどういうことか?というと、私もよく分からない風潮なんですけど、年齢が高い人ほど、高い能力を持っていたり、いろいろな経験をしてきたはずだ。という社会の中の要求のようなものが存在しているのです。これによって高齢の受験生は公務員試験においては不利になるかもしれないということなのです。でも、この理屈ってどうなんですかね?と思う人もいるのではないでしょうか?
年齢が高いと高い能力を持っていたり、幅広い経験をしているのが当然?
これは私の推測も含みますが、就職試験では年齢が高い人ほどより高いハードルを要求されるため、そのハードルを越えていけないと不利になるってことなのです。逆に年齢が低い人ほど求められるハードルが低いため、超えられる可能性が高いと。結果、公務員試験などは高齢は不利になるということになるわけですね。だって、5年、10年くらい年が違うならばまだしも、公務員試験で高齢と言われている人は25とか、26とかの人もいるわけですよ。大学卒業からそんなに経っていない人に対して、大学生よりも高い能力や経験を要求することは正しいのでしょうか?もし本当にこういった理由で公務員試験で高齢が受からない、採用されないとされているならば、おかしくないか?と思います。だいたい公務員試験で高齢の人は無職とか、職歴なしという人もいますから、そういう人は現役の大学生とそんなに変わらないですよね。逆に働いている人であっても、卒業から数年でそんなに変わりますか?民間で働いている人はそもそも別枠での経験者採用になりますから、対象者じゃないわけです。そうなると、対象となるのは大学生以外ではフリーター、ニートなどの無職の人たちになりますけど、そういう人たちを対称にしているのに、なぜ大学生と違った能力や経験を期待するのでしょうか?
公務員試験では年齢ギリギリの人は受からないとか、不利になるとか言われています。そもそも年齢ギリギリってどれくらいなのでしょうか?これは多くの試験種が年齢制限を28~30歳くらいにしていることから考えて、26歳、27歳、28歳くらいを超えたらその定義に当てはまりそうな感じですね。公務員試験では高齢で職歴なしの人が不利になりやすい、受からないということが言説として存在していますが、だいたい公務員試験を26歳を超えて受けるといわゆる高齢という感じじゃないでしょうか?試験種によって年齢制限が微妙に違うので何とも言えない部分もありますけど、公務員試験では26歳で職歴なしとかだとちょっと見る目が厳しくなるということかもしれないのです。22,23歳あたりが一般的ということから考えると、24歳、25歳が高齢扱いされないギリギリの年齢な気がします。公務員試験は何歳まで不利にならないか?というのは一概には言えませんけど、22歳、23歳を超えた辺りから徐々にハードルが高くなっていき、受かるのが難しくなっていく可能性があると思います。
公務員試験は高齢で職歴なしは実際に不利になっているのか?
公務員試験でも何歳までが不利にならない、影響がないと言って良いのか?は何とも言えませんが、一般的には多くの公務員試験では年齢を確認しています。申し込み時や面接を受けるときなどです。それは年齢制限にひっかかっていないか?という確認もあるかもしれないが、嘘をついていたら見破れないので、いちいち確認する意味はあまりないように思う。内定後にバレることはあっても、内定前にバレるケースは少ないと思います。はっきり言って年齢を聞く意味があまりあるとは思えないが、年齢を聞く理由の1つには、年齢が採用、不採用に関係あるから。という推測もできます。公務員試験では高齢で職歴なしの人は不利だと言われることも多々あります。これは経験者が語っている部分が大きいと思います。現役の大学生は年齢がハンデになるとは考えづらいから、落ちた人は年齢を理由だとは思わない。しかし、公務員試験が高齢は不利とされている中で、26歳以上などの人が受けて落ちた場合には、やっぱり年齢が原因か?と思うことは多々あるしょう。これも本人らの推測に過ぎないので、確実なことは言えないが。でも、公務員試験は年齢ギリギリは不利とか、受からないという言説が蔓延っている中では、真っ先に落ちた原因をそこに求めてしまうのは公務員試験のみならず、民間企業での就職試験などもそうでしょうね。実際、年齢が高くなればなるほどハードルが上がるとされている就職試験ならば、年齢が不利に働いているという見方はあながと間違いでもないと思うのです。
実際に公務員試験で高齢で職歴なしの人が不利になっているか?その真相は誰にも分からないが、不利になっていても不思議ではないという現状はあると思います。民間企業では文系の大学院生は大学生に比べて就活が不利だと人事担当者が口走っている記事をネットで見たことがある。大学院生は大学生よりも年齢が上のため、同じような理屈で不利になっているとしたら、公務員試験では26歳を越えたら不利になっていてもしょうがないのかもしれないです。26歳を超えたら公務員試験では高齢というのは、あくまでも私の基準だが、どこから線引きをすべきか?は分からない。公務員試験は何歳まで大丈夫かを考えたときには年齢ギリギリが28~30歳と考えると、26歳で公務員試験に受ける人がギリギリでそういう影響を受けそうなラインかな?と個人的には思っています。25歳以下はまだ高齢扱いはされないかもしれないのです。そうなると公務員試験では27歳や28歳を越えた人はさらに厳しくなる。現実的に公務員試験で27歳や28歳を越えた受験生が受ける例は民間経験者以外ではかなり少ないです。それは元々、その年齢になると受ける人が少ないということもあれば、どうせ不利になるからと27歳や28歳で公務員試験を受ける気になれない人もいるかもしれないのです。人々をそういう気持ちにさせるような年齢の縛りっていうのが、この国では就職に関しては常に存在するわけですが、年齢って覆しようがないので、そういったところでチャンスを逸失させるような状況が存在していると、益々生きづらい国として定着していくでしょうね。
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