国家総合職の面接の倍率や志望動機の書き方や記入例は?服装はクールビズで良いのか?
公開日:
:
公務員という働き方
国家総合職を受験する人は一次試験に合格すると、二次試験が待っています。二次試験は人事院面接で、これに受からないと国家総合職に合格とはならないのです。国家総合職の二次試験では面接カードを使って面接をしますが、その書き方というのも気になるでしょう。いろいろな項目があって、どんな書き方をすると良いのか?記入例はどんなものなのか?というのは調べておくと良いと思うのですが、国家総合職における面接カードの書き方というのはやはり内容を知っておかないといけません。国家総合職の面接カードの内容はインターネットで調べると出てきますが、いろいろな記入項目があります。国家総合職の面接カードの内容は他の試験種とあまり変わったところはありませんが、書き方をどうするのか?というのは難しいと思うので、ポイントを絞って少し紹介していきたいと思います。国家総合職の面接カードの記入例についてポイントだけ書いていくので、こういったものを参考にしても良いかもしれないのです。
国家総合職の面接カードの記入項目と記入例のポイント
国家総合職の面接カードの内容はプロフィールと専攻分野というのがありますけど、ここは良いと思います。専攻分野に関しては大学での専攻分野で、ゼミのテーマが一般的かもしれませんが、ゼミに入っていない人は履修した授業の中で特に成績が良かった授業や特に思い入れのある授業のテーマを書くと良い気がします。面接で専攻分野について聞かれたときに詳しく答えられないといけないので。国家総合職の面接カードの専攻分野の書き方としてはそういった考えで良いのではないか?と思います。次は学業や職務においてという記入欄があると思いますけど、ここ以降は基本的にほぼ自己PRの欄だと思った方が良いでしょう。要するに大学生活の中での勉強について書くと良いと思うのですが、できるだけ国家総合職という部分を意識して書かないといけません。というのも、面接カードに書く内容は面接で使う資料であるとともに、面接官に対するアピールでもあるので、国家総合職での仕事を意識した内容を選んでいかないといけないのです。国家総合職の面接カードの記入例として、学業や職務についての欄では大学の勉強について書くときには、そこで学んだことを仕事でどう生かすか?まで書いた方が良いと思うのです。その方がアピールになりますし。だから、国家総合職の仕事で生きるような内容にしないといけないのです。そして、社会的活動や学生生活についてという欄でも、同じように国家総合職での仕事で生きるようなアピールをしていきましょう。
日常生活その他の欄も同じ感じで、国家総合職の面接カードの記入例としては自己PRとなるように意識をしてほしいと思います。次が志望度いう気ですか。国家総合職の面接カードの内容の中でも志望動機の書き方は悩むかもしれませんが、基本的な路線は一緒です。志望動機に関しても結局は自分を採用してもらうためのアピールとして捉えないといけないので、国家総合職の面接での志望動機は自分をいかにアピールできるか?自分が国家総合職で働いたときのメリットを面接官に訴えられるか?を考えていきましょう。国家総合職の面接カードにおける志望動機の書き方に関しては、ネタは何でも良いのですが、最終的には国家総合職で働きたいではなく、国家総合職で働く必要性について訴えられた方が良いと思います。要するに、国家総合職で働きたいは単なる希望なのであって、それはみんな持っているのは分かっているわけですよ。一次試験に受かっている時点で、その希望を多く持っていることは面接官は知っています。つまり、働きたい気持ちはみんな共通なのは知っていますし、働きたい人を働かせるための試験ではないのです。面接官から見て、国家総合職で働かせても問題ない人を選ぶ試験なので、国家総合職の面接カードの志望動機の書き方では、自分が国家総合職で働くことの意味について書けると良いということになります。あと、志望動機の次は希望官庁を書くことになっているのですが、その希望官庁を意識した志望動機でも良いと思います。つまり、国家総合職の面接カードで志望動機を書くときには、自分の持っている能力面、これまでしてきた経験から、国家総合職の仕事においてそれを発揮する機会がある、つまり自分が国家総合職として働くことで、国に貢献ができるという内容にしたいのですが、希望官庁での仕事に特化することで、より具体的に書けるわけですから、それはありだと思います。
国家総合職の面接カードでの志望動機は希望官庁を意識しよう
国家総合職の面接カードの内容において志望動機は重要ではあるのですが、その書き方は重要です。国家総合職の志望動機の例としてはやはり希望官庁に絞って、そこでの仕事内容を調べて、その仕事内容と自分の能力や経験の特性をリンクできる部分を探します。それが見つかれば、それをもとにした志望動機を考えると良いのです。具体的には、自分が国家総合職で働くことについて適性があるという言い方をして、適性があるということは自分が働けば国家総合職において貢献ができるわけですから、国家総合職で働く理由になります。国家総合職の志望動機の考え方の例としては、そういったものがおすすめになります。
国家総合職の面接の倍率はどれくらい?
国家総合職の面接の倍率に関してはそれぞれの区分によってちょっと違っていますが、大雑把に言えばほぼ同じです。2倍前後となっています。したがって、国家総合職の面接の倍率は普通と言えると思うのです。国家総合職の面接の倍率はそこまで高くはないものの、面接カードをどれだけしっかりと書いていけるか?というのも重要なので、国家総合職の面接カードの記入例などをいろいろと調べて、参考にしていくと良いのではないでしょうか?国家総合職の倍率に関しては、例年同じような数字になっていると思うので、国家総合職の二次試験の倍率に関しては高いわけではないですけど、他の受験生に負けないように頑張ってほしいと思います。
国家総合職の面接の服装は?
国家総合職の面接での服装はどうしたら良いのでしょうか?国家総合職の面接での服装はスーツなのですが、季節が季節なのでかなり厚いはずなのです。二次試験の服装はクールビズで良いのか?迷う人がいるはずですが、公務員試験ではクールビズが基本的には推奨されています。したがって、国家総合職の面接における服装としてはスーツを着ながらもジャケットやネクタイをしないでクールビズのスタイルで良いと思います。国家総合職の面接の前には二次試験の案内がくると思うのですが、そのときにクールビズ推奨ということが書かれてあると思います。したがって、それが明記されていれば国家総合職の面接での服装はクールビズで良いと思います。ジャケットやネクタイは着用しないで良いと思うのですが、ネクタイはしていても違和感はないでしょう。この時期にジャケットを着ていると違和感がありそうなので、会場まで着て行って、当日の他の受験生を見て脱ぐということもできますけどね。ジャケットは着ないで良いと思いますが、ネクタイをしているとクールビズっぽい恰好の中でしまって見えるので、他の受験生よりも見た目で好印象というのはあるかもしれません。男性の場合にはそういったことを考えておくと良いかもしれないです。国家総合職の二次試験の服装はクールビズの指示があると思うので、それで良いのですが、仮になかったときにはジャケットやネクタイを着用して、会場で他の受験生の服装を見て決めると良いのではないでしょうか?
関連記事
-
-
私立大学の職員は受からない?国立大学は面接の倍率が低く受かりやすい
大学職員というのは、新卒の大学生の人気の就職先となっています。それはどうしても仕事が楽という
-
-
「公務員が安定している理由」を多くの国民は勘違いしている
公務員は安定していると言われる。それは羨望の意味合いを込めて、言われる場合もあれば、嫌味を込
-
-
刑務官の面接で何を聞かれる?聞かれることや志望動機の考え方と倍率について
刑務官の面接対策をするときにはいろいろなことを考えておかないといけませんが、面接では何を聞か
-
-
特別区の面接は女性が有利で落ちない?失敗で即不合格?加点なしを回避するには?
特別区の面接試験は以前からいろいろな噂があります。その1つが女は有利なのではないか?というこ
-
-
警視庁の難易度は?教養の合格ラインは何割?倍率は高い?面接重視で筆記は足きり同然?
警視庁の採用試験においては一次試験で筆記試験が行われます。この筆記試験では主に教養試験、論作
-
-
財務専門官の筆記試験のボーダーラインは?何点?何割?教養の足きりは?
財務専門官の一次試験は非常に難しいと思います。勉強は必須ですけど、勉強をしたからといって、確
-
-
公務員試験の面接で頻出の質問、よく聞かれることで外せないもの
公務員試験の面接ではいろいろな想定質問が考えられ、その中で1つ1つ適切な回答を考えていく作業
-
-
公務員試験の面接カードの趣味、特技の書き方は?おすすめは音楽鑑賞、読書、ゲーム、カラオケなど
公務員試験の面接において面接カードに恐らく趣味を書くことがあると思います。さあ、この趣味の欄
-
-
面接官の態度で合否は決まる?笑顔、エレベーターの見送り、やる気ないは不採用のサイン?
就活や公務員試験の面接において、面接官の態度で合否が分かれることはあるのでしょうか?そういう
-
-
警視庁などの警察事務の志望動機が思いつかない!自己PRと関連させる考え方の例
警察事務の採用試験の志望動機が思いつかない!という方はどうやって考えれば良いのでしょうか?警