明治大学法学部の偏差値や難易度は?合格最低点が高く、基礎の勉強が大切か!?
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最終更新日:2017/01/13
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明治大学の中では偏差値的に抜けている学部はないものの、伝統的に強いのが法学部です。司法試験の実績などでも私立大学の中では早稲田、慶應、中央のトップ3つの次といえば、やはり明治大学になると思います。こういった実績は、その大学の実績によって、より合格率の高い学生が多くさらに集まってくるので、実績が上位になっているという面もあるので、必ずしも大学が凄いという評価にはならないかと思いますが、明治大学の法学部は伝統的に評判もよく、偏差値も高いです。明治大学と言うと、どうしても商学部が有名で看板学部とされていますが、その明治大学商学部と偏差値的にはほとんど差がなく、むしろ上に位置しており、レベルの高い学生が集まってくるのが明治大学法学部になるのです。明治大学法学部の偏差値は恐らく61とか62くらいですかね?割と高いですよ。上智大学に結構近いんじゃないですか?従来MARCHの中でトップだった立教大学を抜かしたとも言われており、明治大学の人気は本当に高いのです。
明治大学法学部の難易度は相当高いと言える
ここ数年の明治大学の人気は凄まじいです。多くの芸能人をAO入試や推薦入試などで獲得してきたことからも、従来のイメージを覆し、随分華やかな雰囲気をかもし出すようになりましたから。そういった部分も多少なりとも影響があったと思いますが、明治大学の人気や偏差値はどんどn上がってきているのです。明治大学の偏差値はすでに述べたように61~62くらいはありそうな感じですから、非常に難易度が高いです。そのため、簡単には受からないので、しっかりと勉強をしないといけません。明治大学はどの学部も概ね60以上の偏差値があるため、難易度の差はあまりないのですが、その中でも特に難しいのは明治大学の法学部になります。私の高校時代の知り合いがこの明治大学の法学部に進学していましたので、やや馴染みがあります。その人は私の高校の中でもかなり成績的に上位にいました。私の高校は偏差値は大したことないので、普通レベルの高校でしたから、MARCHクラスの一般入試の合格者はそんなにいないわけです。だから、明治大学法学部は倍率もそこそこでしたし、難易度も当時も高かったので、高校から相当賞賛されるレベルだったと思います。今はその高校のレベルもかなり上がって、合格実績もかなり良くなっていますけど。
そんな話はさておいて、明治大学法学部に受かるには3教科をかなりレベルの高いところまで持っていかないといけないでしょう。3教科で偏差値60以上がとりあえず目安で、これを越えられれば模試でC判定は出るかな?という感じです。偏差値60でもまだまだ感じですけど、受かってもおかしくないところまではいけるでしょう。苦手科目が誰にもあると思いますから、なかなか3教科で偏差値60って難しいんです。57とか、58くらいならば、法政、青山学院、中央の中で偏差値がやや劣る学部ならば受かりそうですが、明治と立教はやはり偏差値60ないと厳しい学部ばかりです。明治大学法学部の難易度をセンター利用入試で表すと、3科目の場合は86%程度必要なので、かなり大変ですね。4科目、5科目のセンター利用入試もやっていますが、それでも80%前後くらいですから。明治大学法学部の偏差値や客観的な難易度がこれによって分かってもらえたのではないでしょうか?
明治大学法学部に受かるための必要な入試科目は?
明治大学法学部は入試科目にこれといって変わった部分はありません。他の大学と同様に一般入試、全学部入試がメインになります。あと、センター利用入試があるという感じですね。明治大学の一般入試の入試科目は?というと、英語、国語(漢文は除く)、地歴公民です。地歴公民はちなみに日本史、世界史、政治経済のみ選べます。地理や数学は選択できません。そして、全学部統一入試の方は英語、国語(漢文を除く)、地歴公民数学理科です。選択科目は幅広く、日本史、世界史、地理、政治経済、数学、理科から選べます。そして、明治大学法学部の一般入試の配点は英語が150点、残りが100点の350点満点ですが、全学部統一入試のほうの配点は全科目100点で、300点満点となっています。したがって、明治大学法学部は全学部統一入試の方が受けられる入試科目も多いですし、配点も全て均一ですから、人によってはこちらの方が受かる確率は高そうですが、募集人数が多くないので、倍率が高くなってしまいます。客観的な合格率が下がるということですね。そういった部分を念頭に置いて、どちらを受けるか?両方受けても良いと思いますが、決めていきましょう。
明治大学法学部に受かるには?必要なコトとは?
明治大学法学部って割と合格最低点が高いのです。特に全学部の方はね。一般入試と全学部入試で見ると、両方とも合格最低点は同じくらいなんです。例年230~240点くらいです。年度によってまた変わる可能性もありますが、全学部入試は300点満点なんで、8割以上が必要ってことなんです。つまり、8割以上ってことは、問題の難易度はそれほど難しくないが、取りこぼしがなかなかできないので、ある程度難問よりは基礎ができているか?どうかが問われる試験だということですね。したがって、センター試験とかが得意な人は、割と向いている可能性もある。逆にセンター試験を無茶苦茶極めたら、明治大学の全学部入試は受かりやすいのかもしれません。そして、一般入試の方は350点満点なので、7割弱くらいです。一般入試でも7割近くいるってことは、合格最低点としては結構高い方ですよ。センター試験レベルとまではいかないが、こちらに関してもある程度基礎がしっかりいしていることが条件で、それにプラスして、難問も解けないといけない。明治大学法学部は合格最低点が高いですけど、基礎ができていることが最低条件でしょう。早慶上智レベルになると、基礎よりも難問の比率の方が多いかもしれませんが、明治大学の全学部や明治大学法学部の一般入試は基礎の方がむしろ大切かもしれない。どこまで基礎か?っていうのは難しいですが、基礎がしっかりしていて、さらにプラスアルファで難問レベルの細かい知識があると、最低合格点に近づくいていくと思います。ちなみに明治大学法学部の倍率は一般入試が3~4倍、全学部入試が4~5倍程度になっています。明治大学法学部と全学部の赤本をやってみると入試問題の難易度も分かりますし、自分がどれくらい解けるか?も分かると思いますから、やってみてください。意外と基礎が疎かになっている受験生が苦戦する、合格最低点に届かないのが明治大学法学部かもしれないということです。そういう意味で、明治大学法学部の7割弱と8割の合格最低点の特徴は曲者です。
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