センター試験が終わってから、センター利用であとから出願できる大学はある?
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センター試験を受けて、その結果のみで合否が決まるセンター利用入試がありますが、このセンター利用入試は基本的には、センター試験を受ける前に出願をしておかないといけません。だから、センター試験で自分がどれくらいとれたか?分かった後ではなく、自分がセンター試験でどれくらいとれそうか?予想をして、その予想を踏まえて受ける大学、出願する大学決めないといけないのです。だから、当日の出来次第では後悔することも多々あるでしょう。思った以上にできたから、もっとレベルの高いところに出しておけば良かった!とか、思った以上にできなかったから、もっとレベルの低い大学にも出しておけば良かった!とか、そういったことです。センター試験は本当に練習や模試のようにはいかない場合もあります。私も経験しましたから。私立大学を受ける方であれば、3科目は受けると思いますけど、3科目全部が予定通りの点数をとれるということはなかなかないですよ。これは東大受験者とかでも同じです。7科目くらい受けて、1教科か2教科は失敗するというか、思ったような点数がとれなかったりしますから。
センター試験が終わってから出願できる大学は少ない
センター試験当日の点数は完全には予想できません。ただ、練習や模試でとっていた点数と極端に変わることはないと思います。3科目トータルで。だから、ある程度は予想できるはずです。私は英語、国語、日本史で受けましたが、英語はほぼ模試とかに近い点数でした。国語は失敗しましたね。逆に日本史は模試とかよりも良い点数とれました。で、トータルではある程度の予想の範囲内の点数になったかな?という感じです。だから、個別の科目ごとには成功した!失敗した!とかいうこともあると思うんですけど、3科目トータルでよほど事前に練習や模試と点数が離れる人はなかなかいないと思うので、事前に出願することの問題点はそんなにないとは思いますが、中にはすでに話したような意外と点数がとれた人、意外と点数がとれなかった人もいて、そういう人たちは、ちょっと出願する大学、学部を間違えたかな?と感じている人もいるのです。そういう人はセンター試験が終わってから出願できる大学はないのか?と探すことになりますが、一応あることはあります。ありますが、かなり少ないです。
特に有名大学、偏差値が高い大学ではまずセンター試験が終わった後の出願は不可能です。だいたいの大学はその年のセンター試験の試験日の前日くらいが出願締め切りになっていると思います。だから、みんなが絶対に名前を知っているような大学は、センター試験前に出願しないと間に合わないようなところばかりだと思います。早慶上智、MARCH、日東駒専あたりは少なくとも、センター利用はあとから出願するのはできるケースは多くないように思いますが、たまに一部の学部が可能だったりする場合もあるので、個別の大学ごとに調べてみても良いと思いますが、なかなか難しいでしょうね。でも、昔とはセンター利用入試も変わってきているみたいなので、結構あとから出願できる大学は増えているみたいです。しかも、上位大学であっても、詳しくは記事を最後まで読んでほしいと思いますけど。一般的にセンター試験が終わった後に出願できる大学は、そういう状況で出願してもらって受験者数を増やしたい大学です。つまり、センター試験の前にはあまり受験者が集まらないが、センター試験を終えて、失敗して、もっと楽に受かるような大学、点数が低くても受かるような大学に出しとけば良かった!と思っている人に対して、助け舟を出すような感じで、センター試験の後に出願可能ですよ?と言って、受験者数を稼ぐような形になるのではないでしょうか?しかし、例外もあります。
センター利用入試であとから出願できる大学は有名大学も含まれている!?
だから、センター試験が終わってから出願をできるような状態にしておかないと、受験者数が集まらないような大学が、センター利用をあとから出願できる大学になるわけです。有名大学、高偏差値大学はあとからセンター利用の出願を認めるメリットが乏しいのでやっていないのではないでしょうか?そういう大学は放っておいてもある程度受験生が集まりますから。でも、どうしても知名度や偏差値で劣る大学は、センター利用の前にはなかなか受験生が集まりづらいので、センター試験の後にも出願を認めていくことで、何か受験生から受験料を集めて、大学経営を成り立たせていくという思惑もあるでしょう。具体的にどういう大学が該当するのか?については、まとめてくれているサイトがあれば分かりやすいのですが、私が探した感じだとあまり見つかりません。しかし、Yahoo知恵袋「センター利用入試でセンターの成績を自己採点してから出願することはできますか?」には、そういう情報をまとめてくれている人がいました。
【センター利用入試でセンター試験後も出願が可能な主要私立大学】
石巻専修大学、大妻女子大学、岡山理科大学、神奈川大学、鎌倉女子大学、関西大学、関西学院大学、関東学院大学、北里大学、京都産業大学、京都女子大学、共立女子大学、共立女子短期大学、近畿大学、甲南大学、甲南女子大学、神戸学院大学、神戸女学院大学、国士舘大学、駒澤大学、駒沢女子大学、駒沢女子短期大学、実践女子大学、実践女子短期大学、諏訪東京理科大学、成城大学、清泉女子大学、西南学院大学、西南女学院大学、摂南大学、専修大学、大正大学、大東文化大学、拓殖大学、中央大学、中京大学、帝京大学、帝京短期大学、東海大学、東京家政大学、東京女子大学、東京農業大学、東京理科大学、同志社女子大学、東北学院大学、東北福祉大学、東洋大学、獨協大学、苫小牧駒澤大学、南山大学、日本赤十字看護大学、日本赤十字秋田看護大学、日本赤十字広島看護大学、日本赤十字北海道看護大学、日本大学、日本女子大学、広島修道大学、フェリス女学院大学、北星学園大学、松山大学、武庫川女子大学、明治大学、明治学院大学、桃山学院大学、山口東京理科大学、山梨学院大学、山梨学院短期大学、酪農学園大学、立正大学、立命館大学、立命館アジア太平洋大学、龍谷大学、早稲田大学、稚内北星学園大学
上記がそこに載っていた大学一覧です。これは2013年に行われた質問と回答なので、もしかしたら情報が変わっている可能性もあります。当時はセンター利用はあとから出願できたが、今はもうできなくなっているところもあるかもしれないので、ちゃんと最新の情報は個別の大学ごとに、受ける可能性があるところは調べておきましょう。こうして見ると、結構有名大学もありますね。私のときにはセンター利用入試って、1回しかなかったところが多かったんですけど、今はセンター利用入試も前期日程、後期日程とかに分かれていて、後期日程はセンター試験終了後に出願できる、受けることができるようで、この後期日程を実施している大学が増えてきたのです。ただ、やっぱり前期日程に比べて、後期日程は募集人数が少ないでしょう。元々、センター利用入試自体が、どの大学学部でも募集人数少ないですが、その中でも後期日程は極端に数区ない可能性もあるので、センター利用のボーダーや最低合格点も高くなりやすいですし、受かりやすさが前期日程とはちょっと違う可能性もあるので、注意が必要です。一応、センター試験が終わってから出願できる、受けられる大学もあるので、知っておくと良いでしょう。
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