正社員はオワコン？非正規の方が安定だし、楽しく暮らせる

正社員はオワコン？非正規の方が安定だし、楽しく暮らせる – Retire in their 20s

非正規雇用って、世間のイメージではあまり宜しくいない扱いですよね。アルバイト、パート、派遣などは正社員と比べて劣った存在として見なされているかと思いますけど、本当にそうでしょうか？私は非正規と比べて、正社員の方が勝っているとは思えないんですよね。私は今はフリーランスとしてどちらの身分でもないのですが、少なくとも正社員はあまり選びたくないですね。正社員は確かに非正規雇用と比べたら安定はしている。あくまでも相対的には。あと、給料もそれなりに貰える。非正規雇用だと、雇い止めなど、仕事をいつ失うか？という強迫観念や給料が少ないといった問題点は確かにありますが、それでも私は正社員を選びたくない。正社員でも、やっぱりデメリットってあるじゃないですか。そこを明らかにしていきたいと思います。

仕事中心の毎日で生きていて何が楽しいのだろうか？

正社員の１番のデメリットって何か？仕事が生活の中心になってしまうことです。仕事が好きな人なら良いですけど、そんな人はほとんどいないと思うので、それはやっぱり耐え難いですよ。多くの人から不満が聞こえてきますね。自分の好きなことや趣味に費やす時間がない。それでいて、給料は安い。この２点は長時間労働や景気の低迷によって、近年特に顕著になってきた部分だと思います。まるでロボットのように死にそうな目をしながら働いている人たちが容易に浮かんでくるのですが、彼らは毎日何が楽しくて生きているのかな？って思ってしまうんですよね。仕事も楽しくない。自分の好きなことに費やす時間はない。ただ貯金だけが増えていく。彼らの生き方が楽しそうには思えてこないんですよね。

「ゆるい就職」に惹かれる現実が、今の労働の酷さを表している

以前、「ゆるい就職」ってのが流行りましたよね。説明会にかなりの人数が集まったと聞きました。これは週３日勤務で月収１５万円ほどらしいです。仕事内容は全然緩くない。むしろきついかもしれないということを聞きましたが、週５勤務が当たり前の中、２日も休日が増えるというのは相当大きいですよね。このゆるい就職については、ほぼ派遣と同じだから本人のキャリアプランの構築ができない、将来性がないといった批判がきていますが、そんなの本人も承知でしょう。今言ったような批判は確かに真っ当なものかもしれないが、そんな批判を何にも思わない人たちがゆるい就職に魅力を感じているんですよね。それって何を意味しているか？っていうと、要は普通の働き方がクソ過ぎて、キャリアプランが構築できないこと、将来性がないことが何の問題にも思えてこないってことだと思います。そういった批判が問題点に思えてこないくらいに、今の普通の働き方に大きな問題点が潜んでいるのです。

つまり、批判している人からしたら、キャリアプランが構築できない、将来性が見込めない仕事は人に勧めるべき仕事ではないし、やるべき仕事じゃないと感じているのでしょう。おそらくそういう人は正社員を勧めるんだと思いますけど、その正社員としてのデメリットが、ゆるい就職のデメリットを上回っていると見なすことも可能だと思いますし、現実的にそう見なしている人がゆるい就職に興味を示したんだと思います。確かに、ゆるい就職はずっとできる仕事ではないんでしょう。でも、安定だけを求めて正社員にしがみついている人たちの生き方を見て、これはあかん・・・。と感じた人は多いと思います。今の正社員にそもそも安定は薄れてきているし、将来性があるか？っていうとそれも保証されない。給料が上がる確率よりリストラされる確率の方が高いかもしれない。それでいて、毎日残業ばかり、仕事ばかりとなれば、何が楽しくて生きているの？と思われてもしょうがない気がするのです。

非正規雇用の方が、働き方として何かと便利な理由

ゆるい就職や非正規雇用っていうのは、給料は少ないし、不安定だけど、明らかに労働時間が少ないですね。つまり、正社員と違って、自分のために好きに使える時間は圧倒的に多いです。それは何も趣味とかだけではないです。今はクラウドソーシングサイトを利用して、副業を行う人が増えています。中には本業にしている人もいますけど。私も利用していますが、こういったサイトは確実に収入アップを望めます。私は主にライターの仕事をやっていますけど、仮に１日２，３時間仕事をすると、１ヶ月で７～１０万円くらいは稼げますよ。本業にしている人っていうのは、その時間をもっと増やしているので、月に２０万とか３０万とか稼いでいるとういう人たちです。つまり、アルバイトや派遣で一定の収入を確保し、空いた時間でクラウドソーシングサイトを利用して、こちらでもお金を稼げば、批正雇用だって生活に困らないお金は余裕で捻出できると思いますよ。アルバイトや派遣の収入とクラウドソーシングサイトでの収入を合わせれば、月に１５万くらいはいけるでしょう。生活保護支給額は超えられますから、生活はできますよね。

正社員も非正規もそうですけど、こういう雇われる働き方って、労働時間がどんどん伸びていくだけで、給料は全然上がらないじゃないですか？しかし、クラウドソーシングサイトは完全歩合制なので、やらなければ０ですが、やればやるだけ稼げる金額は伸びていきます。そこは仕事に対してやる気を見出せますよね。私がやっているライティングの仕事については、別にスキルもいりません。ただパソコンで文章を作るだけなので、楽チンですよ。トータルでの収入は確かに正社員には劣るかもしれないけど、正社員は収入が多くてもそれを使うために時間を確保できなければ本末転倒ですからね。いくら多くを稼いでも意味は乏しくなってしまいます。それに収入源が２つできるというのは大きいじゃないですか？１つだと、そこをクビになったら次の日から収入０ですよ？でも、２つあると、１つがダメになってもまだ収入はありますからね。要は正社員としての仕事１つだけという働き方と非正規だけど、別の仕事をもう１つ持っている働き方では、後者の方が安定していると言えるのではないでしょうか？ゆるい就職だって、週４日は休みなんですから、その時間を利用して別の収入源を確保すれば、案外安定してると言えると思います。これからの時代はフリーターや派遣は卑下される存在ではなく、正社員以上の憧れの身分になってほしいと個人的には願っています。

クラウドワークスを利用すると、自分のキャリアアップにもなる

私が利用しているサイトは「クラウドワークス」というところです。これはフリーランスの人が多く利用しているとともに、多くの人が副業などのために稼いでいるサイトになります。ライティングの仕事のほかにはWebデザインやイラスト、画像作成などスキルがないと厳しい仕事もありますけど、ライティングだけやっていても稼げますから。ここには多くの案件がありますけど、プロジェクト型の仕事をオススメします。こちらは１件１件案件をこなしていくのではなく、１０件とか２０件くらいを１度にまとめて請け負うタイプの仕事で、単価がそこそこ高いです。納期はありますけど、柔軟に依頼者と話し合って決めていくことができるので大丈夫です。そして、仕事をどんどん請け負っていくと、その評価がどんどん蓄積されていって、それを見た人から逆に仕事の依頼がくることもあります。そうやって、やればやるだけ好条件の案件にありつける可能性も高まっていきますよ。ライティングの仕事は世に溢れるほどあります。ここで経験を積んでいくと、何らかのスキルも上がっていって、キャリアアップとして本格的にライターとしての仕事ができるようになるかもしれませんね。クラウドワークスで頑張って下積みをこなし、その後別のサイトなどで人気ライターとして活躍されている方、あるいは自分でメディア（ブログやホームページ）を立ち上げて、そこに記事を投稿し、広告収入やアフィリエイトで稼いでいるという人もいると思います！