就活で考える自己PRは単なる長所ではない!違いを明確に

公開日: : 最終更新日:2017/02/10 学生たちの就職活動

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就職活動では、自己PRを考える必要があります。多くの企業でこれを聞いてくるでしょうから。ただ、自己PRというのは、志望動機と並んで就職活動の定番の質問でありますけど、非常に悩む人が多いと思うのです。自己PRは基本的には1つ決めて、それをどの企業にも同じように話すという人もいるかもしれませんけど、できるならば企業ごとにちょっと変えた方が良いと思うのです。というか、企業ごとに業種が違う場合には変えた方が良いと思います。業種が同じなら、業種をある程度絞って就活をしているならば、別にそんなに変える必要はないかな?と思いますけど。自己PRってどうやって作ったら良いの?という人もいそうですけど、そのポイントなどを説明していければと思います。

 

評価されるための自己PRの作り方とは?

自己PRって、そもそも何ですかね?これに答えられるでしょうか?自己PRっていうのは、あなたが今まで経験してきたことをどのように我が社で生かしてくれるか?そして、どのような貢献をしてくれるか?というものだと思います。つまり、応募する企業に関連する自己PRの内容でなければならない。関連性があれば良いんですけど。客観的に見て、確かにPRにはなっているけど、それをうちの会社で生かすことができる?と思われるような内容じゃダメってことです。例えば、具体的な例でいうと、「私は塾講師のアルバイトをしていて、親子3人での面談をしていたときに、親子で喧嘩をし始めてしまった。そこを上手く取り持って、事態を解決し、面談を無事に終わらせることができました。この経験は御社でのクレーム対応などの業務で是非生かせると考えています」といったものでしょうか?クレーム処理をする仕事というのも、企業によってはありますよね。そういうときには塾講師のこういった経験も生かせそうですよね。

 

就活生の皆さんは、今まで数多くの経験をしてきたはずです。その中から、応募する企業の事業内容にマッチするような経験をしてきたと思います。自己PRというのは、自分の経験と企業との事業を結びつけるきっかけのようなもの。と、以前誰かが言っていたと思いますけど、まさにそのように思います。まず考えるべきことは応募する企業の具体的な仕事です。それは企業研究という形で別途調べないといけませんけど。それを調べ上げたら、そういう仕事をするのには一体どういう能力が必要か?どういう能力や経験があれば、その仕事をするときに有利化?生かせるか?を考えてみるのです。そして、それが明らかにあれば、そういった能力や経験を自分は持っていないか?これまでの人生の中で当てはまるものはないか?考えてみましょう。それが自己PRの作り方になるのではないか?と思うのです。

 

大切なのは、その企業で生かせるこそ自己PRということ

多くの人ができていないのは、自己PRは単に自分のPRだけになってしまっているものです。つまり、長所を述べただけで終わってしまっている。そのPRが応募する企業で生かせるからこそPRになるわけで、生かせない、または生かす場所がなさそうならば、別の企業を受けた方が良いのでは?と思われてしまうでしょう。ですから、自己PRで大切なのは、単に自分のPR、長所のみで終始しないことです。ちゃんと具体的に御社のこういった仕事で、こういった場面で生かすことができます!貢献できます!といった部分まで話せて初めて自己PRになると思うのです。履歴書に書く場合や面接で話す場合には是非気をつけてほしいと思います。自己PRは企業側にとっても、面接官にとってもかなり重要視している質問だと思うので、ここが微妙だといい評価にはならず、面接や書類選考を突破することは難しいのではないでしょうか?

 

そして、冒頭でも言った企業ごとに微妙に変える必要があるといった理由はここになります。要は自己PRは単なる長所を述べただけではダメなのです。それが自分が受ける企業で生かせるものじゃないとダメということですから、企業によって行うべき仕事が変わる場合には、自己PRの内容(題材やエピソード)を変えていく必要がありますよね。やっている仕事が全然違うのに、同じ自己PRの内容で生きるとは考えづらいので。したがって、業種がそんなに変わらない場合には同じような自己PRの内容で構わないと思うのですが、業種が微妙に変わってくる場合には、それぞれの企業ごとに自己PRの内容も変えていった方がより良いアピールになると思いますね。自己PRは、自分のPR内容を先に考えるのではなく、企業研究をして、どういう仕事をしているのか?を明らかにしてから、それに見合う自己PRを考えていくという流れが良いのではないか?と思うのです。

 

就職活動で内定を獲る確率を上げるためにおすすめのナビサイト

就職活動をするときに必ず使うのがナビサイトです。多くの人は有名なサイトのみ登録して利用しているかもしれませんけど、知名度はそこまでではないですけど、穴場的なちょっと変わったサイトがあるので、紹介してみたいと思います。それは「キミスカ」というサイトで、ここはある特徴を有しています。それは学生を企業が検索してスカウトをするというものです。通常は学生の方が企業にエントリーして、学生が自分をアピールし、企業に認めてもらうというプロセスになりますが、キミスカでは完全に逆になっており、企業が自分たちの良さをアピールしながら、優秀だと思える学生、是非欲しいと思える学生を見つけて、スカウトしていくという流れになります。このキミスカはこの特徴によってあるメリットを持っているのです。それは従来は自分からアピールをして、企業に興味を持ってもらうように画策しますから、その結果興味を持たれないと当然途中で不採用になってしまいますが、キミスカではスカウトが来た時点で、企業は間違いなくあなたに興味を持っているでしょう。つまり、従来のナビサイトのように学生が企業にアプローチをして、企業に自分の興味を持たせられるか?分からない企業を受けるよりも、すでに興味を持っているスカウトが着た企業を受ける方が、それだけ内定の可能性が高いと言えるのではないでしょうか?ここがキミスカの最大のメリットになります。

 

また、キミスカではいろいろなギュからのスカウトがくる可能性がありますから、自分が当初考えてもいなかった業界や企業からスカウトがくれば、自分でも全く予想していなかった部分に対して企業が適性や能力を見出してくれているということが分かります。それはつまり、自分では受けるつもりもなかった業界や企業が、実は自分に合っているかもしれないということになり、今まで以上に就活における視野が広がり、いろいろな企業と出会うチャンスが広がるかもしれません。このキミスカは基本的に今まで使っていたナビサイトがあれば、そこと一緒に使うことができるでしょう。スカウトがくるまでは特にやることもないと思うので、スカウトがくるまでは自分で今までのナビサイトで企業を検索して、良いと思うところにエントリーしていけば良いですし、スカウトがくればその合間に返信をしたりすれば良いのです。手間はそんなに増えないでしょう。だから、2つの異なるタイプのサイトを併用していくことでチャンスが2倍になるかもしれないのです。こういったメリットもあるので、多くの方に知っておいてほしいナビサイトだと思います。Facebookアカウントかメールアドレスのどちらかがあればで登録、利用ができるようです。サイト内にはスカウトを獲得するコツなども載っています。絶対にスカウトがくるわけではないですし、内定まで行けるとも限りませんけど、違った角度から内定を目指すことができて、その確率を上げられるかもしれないので、良かったら参考にしてみてください。

ベストマッチな企業との出会いがある就活は新しいフィールドへ【キミスカ】

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