進学校は遊べないで不満?授業についていけない!落ちこぼれになる理由は?
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進学校というのは他人から見れば羨ましいと思われるかもしれませんが、通っている本人にとっては辛い部分もあります。遊べない、授業についていけないなどの理由で、進学校に合わない人もいて、そういう人の場合には結果的に落ちこぼれになったり、クラス最下位の屈辱を味わったり、それはそれで大変な状況なのです。進学校というのは、学校自体の偏差値が非常に高く、東大などの有名国立大学、早慶などの有名私立大学の合格者数が非常に多いと言える学校だけに、生徒のレベルはかなり高いと言えます。そのため、全国的にはそれなりに優秀と言える生徒でも、進学校では底辺に位置する、落ちこぼれる状況になってしまう状況はありえます。有名大学に受かるための授業なので、ついていけない生徒がどうしても出てくるのです。そういう部分で一定数は厳しい状況になってしまうのはどの進学校でもありえるんじゃないか?と思います。
進学校だからこそ落ちこぼれてしまう生徒が出てくる
例えば、偏差値70の高校に通っているある生徒がクラスで最下位だとします。この状況だと、この生徒は落ちこぼれのような感覚になっている可能性があるでしょう。でも、この生徒が偏差値60の高校に通っていたら、クラスでも相当上位に位置するはずで、気分良く過ごせていた可能性があります。私が知っている例では、東大合格者数が全国屈指の超有名校に通っている生徒で、センター試験の英語が120点くらいしかとれなかった人がいるのです。その高校の生徒で120点ってありえないって、多くは思うかもしれません。でも、これは現実なのです。センター英語でこの点数だと、日東駒専も厳しいのでは?という状況であり、まさに進学校の中の底辺みたいな感じになってしまっていたのです。この人が授業についていけない状況だったか?は分かりませんが、少なくとも高いモチベーションはなかったのでしょう。だから、勉強にやる気を見出すことができず、落ちこぼれみたいな感じになってしまったのです。この人は進学校に合わないタイプなんでしょうね。もう少しレベルの低い高校に入れていれば、やる気を出せた可能性があります。授業レベルが下がり、進学校ではついていけない状況でも、問題なくついていけるケースも生まれますから。
進学校に合格できる学力があっても、授業についていけない生徒はいます。これは学力が足りていないというよりは、合わないというケースでしょう。進学校の場合、受験を意識した授業となりやすく、しかもそれは東大や早慶を受ける前提のものであることも多いでしょう。そして、進学校に受かった生徒全員が東大や早慶に受かるわけではないので、そのレベルに達していない生徒らは、当然に進学校の授業にはついていけないと言えます。進学校の場合には難関大学の合格実績が命なので、そのためのカリキュラムを組むので、学校の中で底辺に位置する生徒のことは考慮しない場合もあります。落ちこぼれが生まれたとしても、それは必要悪というか、そういった部分はあらかじめ想定したうえで、授業を進めていくことになるでしょう。何らかのケアがあるとしても、できる生徒に対して優先的に時間を使わざるを得ないですから。進学校に合わないというのは、入ってみて初めて気付く部分かもしれません。進学校で落ちこぼれになってしまう、クラス最下位などになってしまう、これは結果論なので、事前に確実に避けることは難しかったでしょう。授業についていけない人は、進学校以外でもいますが、進学校でもあり得るということで、これはある程度は起きてしまう現象だと思います。でも、進学校の場合には他にも辛い部分があって、それが遊べないという点です。絶対に遊べないわけではないものの、そういう傾向はあると思います。
進学校は勉強第一で遊べない!という辛さもある
進学校は合わない生徒が絶対に出てきますが、その中には遊べないという悩みを抱えた人たちもいます。進学校の場合、授業が難しい、課題や宿題が多い、自宅でも勉強しないとついていけないなどの問題があり、それによって遊べない状況が生まれやすいです。また、進学校に通っている生徒の場合、親がかなり教育熱心である場合も多いです。だからこそ、進学校に通うことができたとも言えるかもしれませんが、進学校に通えるほどに勉強を熱心にさせるような親がいる場合も多く、そういうケースでは親自身が子供に対して勉強を強いる面はどうしてもあり、それによって勉強中心の生活になってしまい、進学校の生徒は遊べない状況を生むのでしょう。親としても進学校の中で落ちこぼれになってほしくないなどの気持ちはあるかもしれませんが、それ自体が子供にとってはプレッシャーやストレスになり、逆に落ちこぼれになるリスクを高めている可能性もあるのです。クラス最下位になるような状況があれば、それはそういう部分が関係しているかもしれません。
進学校だから遊べないとは限らないものの、進学校に通っている生徒にとっては遊べないと感じやすい理由はあるんじゃないか?と思います。ただ、遊ぶ時間を増やせば、希望の大学に受かる可能性が低くなるので、その問題もあります。でも、多少なりとも息抜きをしないと、勉強を続けるモチベーションもなくなってしまいます。そういう部分で、遊べないという点はメリットもあり、デメリットもあると思うのです。結果的に難関大学に受かる人は、進学校に通っているか?どうかを問わず、遊ぶ時間などを犠牲にして、勉強に少なからず充てている面があるので、そういう部分は知っておきましょう。高校生活の間に何を優先するか?という問題になります。楽しさを優先するのか?受験勉強の結果を優先するのか?そういう部分は実際にあるはずです。そのうえで何を優先するか?を考えたときに、進学校に合わない人も出てくるのです。クラス最下位や底辺になったりする人の場合には、自分の希望と進学校ならではの環境がマッチしなかったという評価もできるのではないか?と思います。あとは学力と合わなかった可能性もあります。特に進学校の授業についていけないときにはそうでしょう。進学校に合わない人は結果論のところもあるので、入学する前の時点で確実に自分に合う高校を見つけるのは難しいかもしれません。進学校にもいろいろなところがあって、勉強の進め方、力の入れ具合などは差がありますから。進学校に関して、一概に評価できるわけではありませんが、すでに述べたような部分は世の中の進学校のいくつかには当てはまっているんじゃないか?と思います。
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