小学校で置き勉禁止は謎すぎる!ダメな理由が不透明すぎる!
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最終更新日:2018/01/30
大学生活や日本の教育問題
日本の教育に関しては当然おかしな点がやまほどあると思う。それが例えば置き勉です。これは知っている人が多いと思うのだが、学校で使う教科書、ノートを学校の机の引き出しの中に入れたまま帰ることです。これは地方によって、学校によってもルールが違うかもしれないが、基本的に禁止されている。特に小学校は。以前「小学校でシャーペン禁止、鉛筆のみの謎ルールの存在理由が謎な件」でも話したんだけど、何か小学校って無意味なルールが多い気がするのです。前述したシャーペン禁止というのも小学校だけで、中学校以降はOKになることも多いはずです。そして、この置き勉禁止のルールについても、私の経験では、禁止されていたのは小学校までだった気がします。中学校、高校は普通に机の中に入れて帰ってましたよ。重いからね。持って帰るのは試験前とかですね。それで良いと大人になっても思いますけどね。ダメな理由が分かりません。したらしたでバレて怒られるので、私は持って帰っていた記憶がありますが、バレない人もいるのかもしれませんね。学校はそういう無意味なルールが多い気がします。何故、無意味か?は以下で紹介していきます。
なぜ、置き勉はそもそも禁止なのか?ダメな理由は?
これは教科書やノートを学校に持って帰ると、それを家で使えないから勉強しないという意味なのではないでしょうか?本当ですか?と思いますよ。現に私は当時塾に通っていて、定期的に勉強をしていました。同じような児童は他にもいたはずです。塾に通っている児童は、当然学校で使っている教科書などは使わないはずです。だから、塾に通っている児童は、せめて置き勉OKにしろよ。とも思うが、昨今の教育現場を見ていると、じゃあ塾に通えない児童は置き勉禁止になるわけだから、それはいじめとかにつながるとか言われそうなんですよね。キャラ弁禁止とかの流れを見ていると余計にね。ただ、だからといって置き勉を禁止して、毎回重い教科書類を持って帰らせる正当性が生まれるわけじゃないだろうと思います。そして、置き勉禁止のルールがなぜ小学生だけなのか?すでに挙げたような理屈だと、中学生以降も継続させるべきだろうと思うが、中学生以降でこのルールが存在するケースはそんなにないと思います。これも謎なんですよね。
教科書やノートを持って帰らせても勉強はしない
すでに置き勉を禁止する理由を述べたが、理由自体は頷けないわけじゃないかもしれないが、だからといって置き勉を禁止して、教科書やノートを毎日持って帰らせたところで、その児童がちゃんと家で勉強するか?といえば、するわけないだろうが。どこまで教師陣はアホなんだ?と思うわけだが。何の解決にもならん。ただ、苦役を背負わせているだけだ。こんなことも分からないのか?と思う。分かっていてやらせているのか?だとしたら、ただの嫌がらせだけど。小学生の年齢の子は思考が未熟だから、まともな反論がなかなかできない。大人になればいくらでも反論するが。そこに漬け込んで、自己満足の教育を押し付けているのではないか?と思えてきます。無理矢理置き勉を禁止にしても、彼らが勉強をするとは到底思えない。ただ、持って帰るだけだ。そもそもね、学校に通っている時間は勉強しないといけないとしても、何で家に帰ってまで勉強しないといけないんだ?そりゃ学校で教える時間が足りないとか、そういう理由になるのかもしれないが、それは教師の技量が足りないか?カリキュラムが多すぎる。無駄な科目が多いんだろうと思うよ。そりゃそうだろ。学校にいる間に教えることが全てできないからといって、家で宿題を押し付けたり、家に帰ってまで勉強をさせたりするのは何故正しいと言えるのか?
親も家で勉強をさせられることを迷惑に思っているケースもある
学校で勉強が十分に終わらないから、家でも勉強しろと言われる。与えられた時間内に終わらないならば、それはすでに言ったが、教師の技量不足か?国が決めたカリキュラムが無駄に多いか?どちらかだろう。決められた授業時間内に終わらない、家でやらせるってことは、締め切りの時間に間に合わないのと一緒だ。そんなことをしている人間が教育者なのか?児童に教育を語るのか?国にも言えることだが、どうもかしいと思う。そして、親が宿題代行を利用するケースもあるわけだが、これはまさに子供だけじゃなくて、親が家で勉強させられることを迷惑に思っているケースでしょう。理由は様々でしょうけど、特に言われているのは、中学受験の勉強で忙しくて、小学校の宿題とかをやっている暇はない。だから、面倒なものは他人にやってもらって、受験勉強をする時間を作るというのが目的みたいです。これは賛否両論あるわけだが、私自身は、こういう親を否定するのであれば、少なくとも学校で教える時間をはみ出して、家でも勉強をさせることの正当性や宿題自体の正当性、必要性を親や生徒に説明をすべきだと思います。
学校で授業をやる時間内に収まらないから、家で勉強をさせて何故良いのか?ということ。そして、そもそも何で宿題なんかやる必要あるのか?子供は学校で決められたことは守らないといけないという思考回路に陥っていると思うが、大人ならばある程度反論できるはずだ。そもそも、何で宿題は必要なんですか?やらないといけないんですか?宿題自体の正当性や必要性を説明できなければ、そもそも宿題をやらないといけない理由はなくなってしまいますよね。宿題をやること自体で意味があるとすれば、学校の成績に響くくらいか。受験をしない児童には関係ないとなってしまう。もっと言うと、小学校は絶対に卒業できるから、成績自体関係ないとなれば、勉強自体全くしなくても良いとなるが、それは極端な例かもしれない。実際、小学校で習うレベルが分からないと、中学、高校と進んだときの勉強も分からなくなる可能性が高い。それでも良いって言うのならば、その児童の勝手ということになってしまうが。ただ、少なくとも宿題をやる、やらないではそこまで学力に差が出るとは思えない(ましてや宿題はほぼ全員が嫌々やるから、それで学力が身につくとも思えない)のです。学校で勉強をするっていうのは、塾に通うのと一緒で勉強をする場所、環境として整っているからある種集中しやすいのです。でも、家の中っていうのはそういう場所じゃない。ゲームやテレビ、ネットもあるから、そっちの誘惑にはまりやすい。だから、学校で勉強させること、塾で勉強させることは理に適っているが、家で勉強させるのは結構厳しいですよ。受験をするみたいにモチベーションと目的がちゃんとあれば別かもしれないが、そういった意味や目的を感じられないのが、通常の宿題じゃないか?と思うんですよ。だから、やる気にならないし、やらない。やる意味があるとすれば、せいぜい先生に怒られないためくらいでしょう。やる目的や意味がはっきりしていて、それを児童自身も認識できていれば、家でも勉強するかもしれない。だから、家で勉強させることの必要性や正当性を児童や親に理解させられるくらいにきちんと説明が出来る教師だけが、私は置き勉禁止のルールを作って良いと思います。
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