経済学部は何するところか?何を学ぶ、何を勉強する?向いている人はどんな人?
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最終更新日:2018/02/13
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大学の経済学部って何を勉強するのでしょうか?経済学部で学ぶ内容はなんとなくは分かるのではないか?と思いますが、私も入学する前はなんとなくしか知りませんでしたけど、実際に経済学部に入学して意外と広い範囲をやるんだなということが分かりました。多くの人が実感するのは、4年間かけて学ぶので、当然授業の範囲は幅広いです。その中である程度自由に選べますし、特定の内容に絞ることもできるかと思いますけど、それぞれの大学で学ぶ内容はちょっと違うでしょう。学科によっても違いはあるかもしれません。私がいたのは経済学部経済学科なので、よくある学科です。経済全般について学びます。他には国際経済学科とか、経済学部だけど経営学科とかもあって、ちょっとややこしいですけど、経済学科はだいたいどの大学の経済学部にもあると思うので、ある程度参考にはなるかと思います。経済学部は何を学ぶのか?それについて、私の体験談なども交えて話していきたいと思います。
経済学部で学ぶ内容とは?何を勉強するのか?
私のいた大学の経済学部では主に3つの内容に分かれていました。「理論・数量」、「政府・産業」、「歴史・国際・地域」の3つです。それぞれ3つのコースがあって、それぞれに対応した授業があるということですね。このコースは別にその中から1つを選ぶとかではなくて、それぞれの授業を分類しただけに過ぎず、それぞれの中で好きな授業をある程度選べるようになっていました。経済学部で何を学ぶか?という部分に関しては選択権がありますけど、多くの人は理論、数量は避けますよね。私も避けました。あまりここからは授業とっていません。それぞれの大学によって、ちょっと違いはあるかもしれませんけど、経済学部で何を学ぶか?のおおまかな分類はこういったものになるのではないでしょうか?具体的な授業名を出すと分かりやすいかもしれないですね。私が実際にとった授業も含まれますが、理論・数量からはマクロ経済学、ミクロ経済学、経済数学、計量経済学、統計学概論などです。そして、政府・産業からは財政学、金融論、経済政策論、労働経済論、社会保障論などです。そして、歴史・国際・地域については日本経済史、欧米経済史、国際経済学、キリスト教社会思想史、交通経済学などです。キリスト教社会思想史というのは、私の大学がミッション系の大学でしたから、他の大学にはないケースが多いと思います。経済学部では何を勉強するか?具体的な授業名は違えど、経済学科ならば同じような名前の授業名は多くの大学にあるのではないでしょうか?これがおおまかな経済学部で何を勉強するのか?に関する内容ですけど、授業名を見ればこんな勉強をするのかな?とかイメージが沸きやすいかもしれないですね。大学の専門科目と呼ばれている学部固有の学習内容は本当に4年間かかわりますから、しっかりと調べておくと良いと思います。
授業の選び方はある程度自由には行えると思うが
大学での授業の選び方というのは、大学によっても異なりますが、割と広範囲に自由に選べます。だから、経済学部だと数学が苦手という人も多数いると思いますが、そういった授業を避けてとることも可能でしょう。ただ、学年によってとれる授業が決まっていることもあるので、どうしても数学を使う授業をとらないといけないときもあるかもしれません。そういった制限はある可能性はあるものの、割と広範囲に授業を選択できるので、数学が苦手で経済学部を選んだとしても、全くついていけないことはないのではないでしょうか?私も結局、数学をちょっと使う授業はとりました。落とした単位もありましたが、取得した単位もあります。ただし、克服したわけではなく、なんとか単位をとったという感じですね。大学って、分からなくてもテストができなくても単位がくるときあるんですよ。だから、確率は下がりますが、数学ができない人が経済学部で数学の授業をとっても単位をとれることもあるのです。
経済学部だが法律の授業もとれることもある
経済学部にも実は法律の授業があることがあります。経済学部はどんな勉強をするか?というと、経済に関してなんですが、幅広く学習できる環境が整っているため、経済学部で学ぶ内容の中には実は法律科目も含まれている場合があります。私の大学は実際にそうでした。私の大学の経済学部では民法、商法、労働法、憲法あたりの授業があったと思います。経済に全く関係ない法律ではないので、不自然な感じはしないと思いますが、こういった授業もとれる場合があります。経済学部ではどんな勉強をするのか?というときに法律について学ぶことは意外かもしれませんが、大学によってはそういった授業もあるかもしれないので、選択の幅が広がると思います。経済学部は何するところか?というのは、なんとなくは分かってもらえたのではないか?と思いますが、まだまだ紹介しきれていないことはあるかと思います。経済学部では何を勉強するのか?は自分で選ぶことができるので、それぞれで違った内容になることもよくあります。履修する授業は学生によって違いますから。その中に法律科目も含まれている可能性があるということになるのです。法律は暗記科目だから、数学を使わなくて良いと思っているかもしれませんが、法律は法律でまた大変ですけどね。
そして、経済学部はどんな人に向いているのか?というと、これは私の感覚ではそんなに特徴的な人がいる感じはあまりしないかな?経済学部に向いている人というのは特にいないと思います。ただ、経済学部で習うことって役に立つか?っていうと、そんなに役立つことが多い印象はないです。教養に近い面も結構あるんじゃないかな?と私は感じていて、そういったことを学ぶ前提で入学するならば、そういう部分を理解できたうえで入るならば経済学部に向いている人と言えるかと思いますし、誰でも良いと思います。将来や就職したときに役立つことを学べるという感覚はあまりないんじゃないか?と思います。どういう分野の経済学部の授業で何するにしても、意外と単なる教養や机上の空論の理論を学ぶだけだったっりする印象もあります。人生に役立つとか、そういうものはあまり多くない印象です。そういった部分を理解できる人が経済学部に向いている人ということが言えるでしょう。経済学部はどんな人がいるか?というと、本当にいろいろな人がいますから。最近は女子学生も多く経済学部に入学している印象です。実は多くが経済学部に対して抱いている印象とはちょっと違う部分もあるかもしれないということですが、経済学部は何するところなのか?何を勉強するのか?に関して、少しでも想像しやすくなってもらえればと思います。経済学部には多くの大学に多くの学生が毎年入学しますけど、こういった部分に納得したうえで、学問内容について理解をしたうえで入って勉強してもらえればと思います。
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