摂南大学の入試科目や難易度から言って受かりやすい学部は?
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最終更新日:2016/03/03
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関西の大学は結構いろいろな大学があるので、知らない人もいるかもしれませんが、関西では「摂神追桃」という大学群があるみたいなんです。一般的に定着しているのか?どうかは分かりませんが、割とよく使われている用語です。この中で摂にあたるのが摂南大学です。京都府にある私立大学です。京都の大学というと、やはり同志社や立命館大学が有名なため、あまり知らないという方も多いかもしれませんが、摂南大学は偏差値でいうと、50~54くらいの間でしょうか?比較対象となるのは日東駒専か、その下の大東亜帝国の間くらいになるでしょうか?ちょっと難しいですけど、平均の偏差値50は越えていると思われますから、大東亜帝国よりは上じゃないか?と思うのです。したがって、入るのが難しいというわけではありませんが、きっちりと勉強をしないとなかなか受からないレベルの大学だと思います。関西では、どうしても関関同立が有名で、そこに受からない受験生は産近甲龍を目指すということになりますが、そのときに併願するタイプの大学になるのではないでしょうか?京都は大学は多いので、その周辺も合わせて選択肢は多いんですよね。
摂南大学の偏差値や難易度はどれくらいか?
すでに紹介したように、摂南大学の偏差値は50以上はあると思いますが、50代前半くらいになると思います。ニッコマまでは届かないくらいじゃないでしょうか?産近甲龍よりは難易度は若干下がる可能性があり、そういう意味でいうと、偏差値が50を越えていれば、受けて受かる可能性はそこそこあると思いますし、55くらいあればかなり受かる可能性が見えてくると思います。この摂南大学の特徴は受かりやすい学部というのは、ほぼ存在しません。というのも、理系の学部は3つありますが、文系は外国語学部、法学部、経済学部、経営学部の4つがありますけど、これらの中で偏差値が抜けている学部とか、低い学部はないですね。ほとんど同じですね。ちなみにセンター利用でいうと、これら文系学部4つのボーダーはほぼ同じなんです。摂南大学のセンター利用のボーダーは、だいたい65~72%くらいになっています。学部によって、入試方式が複数あるので、同じ学部でも受け方によってセンター試験のボーダーは変わりますが、だいたい65%は最低必要で、7割代前半あれば、どこでもまず受かるだろうという感じで、この傾向は特に学部が変わっても変化ありません。
摂南大学の入試科目は2科目でもOK
したがって、摂南大学は偏差値でいっても、センター利用などの難易度でいっても受かりやすい学部というのは、あまり存在しないかな?という感じですね。そして、各学部の入試方式自体もあまり差がありません。特に摂南大学の入試科目を見てもらいたいですが、一般入試は、主に前期日程と後期日程があり、前期日程はAとBに分かれています。前期A日程は一般的な3科目入試で、英語、国語、選択科目の3つになりますが、前期B日程は英語と国語の2科目受験になります。したがって、2科目で受けられるっていうのは、結構ありがたいのではないですか?英語と国語なので、選択科目の日本史、世界史、地理、政治経済、数学などが苦手という方にとっては1番受けやすい、受かりやすい入試方式になると思います。2科目ですから、その分負担も少ないですからね。でも、3科目の中でこれといった苦手科目がない場合、ある程度バランスがとれているような人は前期A日程の3科目で受験した方が良いかもしれません。
しかし、選択科目が特に苦手だと、偏差値が低いとなればこれは2科目の方を、前期B日程を選んで受験した方が良いかもしれません。これは個別の受験生の成績によっても変わるので、何とも言えませんが。ちなみに国語に関しては古文と漢文は出題されません。摂南大学では国語は現代文のみで、古文や漢文はなし、出ないということになります。これもありがたいかもしれませんね。そして、後期日程に関しては前期B日程とほぼ同じで英語と国語の2科目です。ただ、そのうち点数の高い方の得点を2倍するようなので、少し注意が必要です。後期日程は募集人数も多くないでしょうし、倍率も高そうなので、受かりづらいと言えるかもしれません。摂南大学の中では、特に難易度が高い日程になるのではないでしょうか?摂南大学は、学部ごとに受かりやすい学部というのがほぼありませんが、入試方式を選べれば、それなりに自分にとって受かりやすい受験方式、日程は選べるのではないでしょうか?
摂南大学は受けたい学部を受けるのが良い
すでに示したとおり、摂南大学は外国語学部、法学部、経済学部、経営学部それぞれの偏差値や難易度はほぼ変わりません。入試科目も入試方式も一緒ですし、倍率もそんなに差がないです。だいたい2~4倍程度の間に収まっている感じです。また合格最低点についても、概ねほとんど差が無いので、そうなると摂南大学には受かりやすい学部はないと言えると思いますし、だったら自分が興味のあることを学べる学部を選んで受験するのが良いと思います。一般的な学部が4つ揃っているので、どれか1つくらいは学びたいことに近いものがあるのではないでしょうか?摂南大学は、ある意味バランスのとれた難易度の大学です。中央大学みたいに法学部だけが突出しているみたいな状況ではありません。理系に関しても理工学部、薬学部、看護学部があるので、理系の方にとっても魅力のある大学ではないでしょうか?摂南大学は倍率や合格最低点、偏差値などの指標がなかなか学部間の差として生まれない、かなり珍しい大学とも言えますから、偏差値50を最低目指して、できれば55近くあればかなり合格可能性が見えてくるのではないでしょうか?摂南大学は、先ほど示したようにセンター利用のボーダーがそこまで高くはないので、このセンター利用入試で合格を目指すというのもありだと思います。センター利用で受かってしまえば、その後の一般入試の時期には、もっとレベルの高い産近甲龍や関関同立の大学を受けることも可能ですから。そちらのプランも考えていきましょう。摂南大学に受かりたい、入りたい方は勉強を頑張ってほしいと思います。
摂南大学のパンフレットが無料で請求できます
摂南大学を目指している受験生や高校生におすすめしたいのは「リクナビ進学」から請求できる大学案内のパンフレットです。これは摂南大学を受ける予定、または興味がある人たちに向けた資料で、摂南大学の入試情報、例えば学部ごと、入試方式ごとの必要な科目、配点、募集員数などが載っていたり、過去の入試結果の情報も載っている可能性も高いと思います。過去の摂南大学の入試の倍率や合格最低点などが分かれば、どこの学部をどの方式で受けるべきか?必要な点数はどれくらいか?というのが一目で分かりますから。また、摂南大学に入学後にはどういうかYんぱすライフを送るのか?についても分かるでしょう。自分が摂南大学に入ったら、ここで一体どういう4年間を過ごすのか?授業、ゼミ、サークル、そして卒業後の進路など、摂南大学を目指している、興味を持っている高校生が入学前に知っておきたい情報も載っているのではないでしょうか?こういったパンフレットを見ると、ホームページなどにも載っていない、今まで知らなかった摂南大学の魅力に気付けて、より一層入りたい気持ちが強くなるかもしれません。無料で請求できるので、良かったら参考にしてみてください。リクナビ進学のトップページの検索窓から「摂南大学」と入力して検索して、「パンフをもらう」をクリックして必要事項を記入して送信すると、自宅に後日届きます。
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