裁判所職員の難易度は高いが、面接試験で男性が不利すぎる
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最終更新日:2016/02/02
公務員という働き方
裁判所職員の一般職や総合職という試験種があります。公務員試験の国家公務員の試験種の中では、そこまで人気が高くないというか、あまり多くの人が受験する試験種ではないというか、併願する人はそんなに多くないです。ただ、ここを受ける人は結構第1志望で受けに来る人が多いので、レベル自体は高いですし、倍率もそこそこです。併願先の1つとして、一応受けておくか!みたいな人はあまり多くない印象なんです。だから、ここはかなり本気度が高くないと、なかなか受かりづらいと思います。筆記試験、面接試験ともに難しいです。だから、かなり難関の試験種になりますが、その中でいかに合格を掴みとっていくか?が大切ですが、やはり結構難しいと思います。特に男性受験者がちょっと不利なのではないか?とされているので、性別の壁をどう乗り切るか?何で男性が不利に結果的になっているのか?は分かりませんが、どうしてもなりたい方はそこを越えていくしかないのですが。
裁判所職員一般職の筆記試験の難しさ
筆記試験の難しさって言っても、そう伝わるものではないので難しいですけど、国家公務員の試験なので、やっぱり難しいですよ。教養試験、専門試験ともに難しい。教養試験はなんと時間が3時間もあるので、時間的に足りないことはないでしょうけど、問題のレベルは難しいですから、日頃の勉強量がモノを言う試験でしょう。知識だけで対応できる問題が相対的に少ないので、数的処理や文章理解といった、考える力が試される問題が多いので、これらが得意じゃない方も多いと思いますけど、そうだとするとちょっと厳しいでしょうね。数的処理や文章理解で安定した点数が取れる人は少ないですからね。ある程度問題によりけりな部分が多いです。問題次第で点数がころころ変わるような人も多いです。少なくともこれらの科目が苦手な人はかなり厳しいでしょう。安定した点数がとれるか?ということでいえば、運ゲーの要素も多少はありそうですけどね。
専門試験は科目数は少ないですけど、裁判所ということで、基本的には法律科目の試験になります。行政法、民法、憲法などが出て、後は刑法と経済学ですね。ここがよく分からないんですけどね。刑法はまあ良いとしても、何で経済学との選択なのかな?と思います。法律科目同士の選択ならまだしも、どうして経済学との選択?って感じですよ。刑法って裁判所の職員にとっては、ある程度重要な科目になる気がしますけどね。逆に経済って何でやるんですかね?と思うくらい。はっきり言うと、行政法よりも刑法の方が大切な気がします。刑法が何で選択なのか?そして、何で経済との選択なのか?はよく分かりません。ただ、刑法と経済学では、やや経済額の方が簡単と言われることもありますけど、それは人によって感じ方が違うと思うので、何とも言えません。得意、不得意がまずあると思うので、いくら簡単と言われても、不得意科目ができるとは到底思えませんから。あまりそういう意見に惑わされずに、より得意な方を選んだ方が良いかもしれませんし、1番良いのは両方の過去問をやってみて、それで決めることではないでしょうか?必須の憲法、民法、行政法の方も難しいですから、1度過去問をやってみましょう。
二次試験、面接試験で何故か男性が受からない
過去のデータを見ると、男性の面接試験通過率が異様に低いんですよね。どうやって採点しているのか?も謎ですが、結果だけ見ると異様に女性が有利な試験種にも思えてきます。裁判所職員と大阪市だけは男性が受からない試験種として有名みたいですが、面接試験は面接官が意図的に点数を操作しやすいです。筆記試験は難しいですし、リスクがありますが、面接試験は容易なので、何らかの力が働いているのではないか?と勘ぐってしまいますけど、これはどうなっているんでしょうね?面接試験において、男性受験生よりも女性受験生の方が優秀な人が多かった。とか、そういう結果になるのでしょうか?それで納得しないでしょう。だって、裁判所職員や大阪市以外の公務員試験では、こんな採用人数の男女比の偏りはないですよ。つまり、面接試験において女性の方が優秀であると断じるためには、他の試験種でも同じような結果にならないとダメだが、そうはなっていない。裁判所職員では、女性は9割近く面接に通るが、男性は2割も通らないという結果は、普通に考えたら異常にしか思えないわけです。面接の最大の欠点が露呈した瞬間とも言えるかもしれませんけど。
面接試験で平等に採点なんてありえない
女性が面接において優秀とか言うけど、だいたい優秀さの基準って何だ?ほとんどが面接官の匙加減によるものじゃないか?優秀と思うか?どうかは人それぞれ違う視点や基準を持っているんだから、優秀さっていうのは面接においては客観性をほぼ有しない。あまりにも主観的なものです。だから、裁判所職員だけに限らないけど、面接っていうのは主観で決まるものであり、男女比が明らかに偏っている場合ももちろんだが、仮に男女比が結構近い場合も、操作されている可能性というか、平等に採点されていない可能性は高い。基本的に国民は結果しか見ないから、結果から女性があまりにも少なかったりすると、男女差別とか言われる可能性もある。ただ、女性受験生の方がその試験種においても基本的に少ないのだから、そりゃ当然だろという話なんだけど。ただ、結果がある程度平等になっていると、平等に採点されたんだなと思う人もいるんじゃないですか?その実質を見ないで、表面上の結果だけを見て判断する人はちょっと短絡的すぎないか?と思うけど。女性受験生の方がかなり少ないということを含めて、そもそも結果が男女比1:1に近かったら平等に採点されているとは限らない。というか、普通に考えて、人間が判断するんだから、完全なる平等なんかありえないわけ。絶対に主観が入るんだから。その結果、たまたま結果が平等に見えるときがあるというだけの話です。裁判所職員の場合はそれもないわけですよね。だからと言って、男性が不利に扱われているとも断言はできない。できないが、不利に扱われていないとも断言できないので、そういう意味では、本当に男女比を近づける合格者数の結果というのは、1番文句が出づらい結果なのかもしれない。ただ、受験生の数の割合が違うのだから、仮に操作するのであれば、その割合の比に近い合格者数の男女比にすべきではないのか?とは思うけど。そうなっているところもありますけどね。結論から言うと、データで見ると裁判所職員の男性受験生はとてつもなく不利となっているのです。あくまでもデータから言うとね。それを覆してやる!と思える方は、是非面接試験の対策を頑張って、なんとか合格を掴み取ってください。
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