財務専門官の筆記試験のボーダーラインは？何点？何割？教養の足きりは？

公開日： 2016/09/24 : 公務員という働き方

財務専門官の一次試験は非常に難しいと思います。勉強は必須ですけど、勉強をしたからといって、確実に受かるものでもないですから。勉強を効率よく、確実にやっていかないと、財務専門官の筆記試験には受からないのです。財務専門官の筆記試験は教養試験、専門試験、専門記述がありますけど、この３つをバランスよくやっていかないといけないため、非常に難しいです。専門記述は別として、教養試験と専門試験は点数がだいたい分かりますから、そのくらいをとれば良いのか？の目安となる財務専門官の合格最低点のようなものがあれば、大分勉強の目標ができると思います。そのレベルまで取れれば良いということになりますから。実際、財務専門官の筆記試験の合格最低点について、以下で話していきます。財務専門官のそういったデータは公開されていないため、推測しかできませんが、受験生や予備校が研究していて、だいたいの目安は出してくれているので、それを参考にしてもらうと良いでしょう。

財務専門官の筆記試験のボーダーは何割くらい必要？

財務専門官の問題のレベルは択一試験は結構高いので、ボーダーはそこまで高くはならないと思います。しかし、国家公務員の試験種の筆記試験はだいたい合格最低点の相場が決まっているというか、ほとんど同じなんですよね。財務専門官は中でもボーダーがちょっと高いかもしれないということも言われていますが、教養試験と専門試験のトータルで８０点中５０点前後くらいはいるのではないでしょうか？１問１点とした場合ですけどね。ただ、８０問中５０問程度正解しても、一次試験に落ちる場合も十分あります。それは専門記述の分があるということもありますけど、教養試験と専門試験の配点の違いです。教養試験と専門試験は配点が違うというのはよく言われていて、財務専門官は専門試験が教養試験の１．５倍になっていると言われています。つまり、同じ５０問正解でも、配点の高い専門試験でどれだけ稼げているか？がポイントになります。５０問正解でも正解が教養試験の割合が高い場合には、財務専門官の筆記に落ちる可能性も高くなります。逆に専門試験の正解率の方が高ければ、それだけ財務専門官の筆記には受かりやすいと言えるでしょう。そういう違いがあるので、ここは大きな要素として知っておかないといけないと思います。

財務専門官の択一試験のボーダーは５０点くらいということになりますが、厳密には５０点ではなく、専門試験の正解率の多い、少ないで、個人の点数は変わります。５０問正解のうち専門試験よりも教養試験の方が問題の正解数が多い場合には正直きついと思います。最低でも専門試験は３０問は正解して、そのうえで教養試験と専門試験の合計で５０問以上の正解を出したいですね。財務専門官の筆記試験のボーダーはこのあたりになるかと思いますけど、これも推測ですからね。どこまで実際と整合しているか？は分かりません。だから、８０問中５０問をとって、仮に専門試験の正答率が３０問以上であっても、ボーダーが予想以上に高くて、財務専門官の筆記試験に落ちるということは十分ありえます。ボーダーは倍率とも関係ありますし。財務専門官の倍率はその年によっても違っています。だから、財務専門官に受かるためのボーダーは年度によっても異なるのです。特別区と東京都庁と同じ日程だったときは倍率が下がったでしょうし、そうじゃなくなったときには倍率がまた上がった可能性もあります。そういった理由で財務専門官のボーダーは今後または特別区や東京都庁などと同じ日程になるとか、大きな変化がない限りは微妙に変わることはあっても、大きく変わることはないと思います。

財務専門官の一次試験には専門記述試験もある

財務専門官の一次試験では教養試験と専門試験の他に専門記述試験もあります。こちらの試験も当然一次試験の合否にかかわってきます。これが財務専門官の筆記のボーダーは何割か？という部分に影響を与えるでしょう。専門記述の方は具体的にな点くらい取れているか？の検討がつきません。採点基準とかも不透明なので、こっちの点数次第で、財務専門官の筆記の合格ラインを越えていたとしても、実は落ちる可能性もあるということになります。そういう意味では財務専門官の筆記のボーダーは何点か？というのを議論しても不確定要素の高い試験があるため、何とも言い難い状況が生まれていることになります。財務専門官の筆記試験のボーダーラインは何点か？っていうのは、結局は専門記述の出来に左右されるので、何点とっても不安な部分は常に存在することになります。専門記述は採点者の匙加減でいくらでも点数が動くので、受験生としても何とも言えない部分があります。ある意味、差がつく部分です。そうなると、財務専門官のボーダーラインは何点か？というときに、先ほど５０問正解を下回っていても、専門記述の出来次第では一次試験に通る可能性も残されているかもしれないのです。こういった終わってみないとワカラナイ部分は受験生にとっても非常に困るのではないでしょうか？

財務専門官の筆記試験には足きりがある？

財務専門官の筆記試験には教養試験の足きりがあるのでは？という噂もあります。足きりに関してはどの試験種にも常に噂がありますけど、結局真相はどれも明らかにはなりません。専門記述とか、論文試験があるようなところはそれを全部読んで採点するのが困難なので、教養試験などで足きりを設けていても不思議ではないということは言えますけど、財務専門官では教養試験に足きりがあるなら何点か？ということになります。財務専門官に教養試験の足きりがある可能性は結構高いんじゃないか？と思いますけど、４０点中１６点くらいじゃないですか？半分以上取れていて足きりはまずないでしょう。ただ、財務専門官の足きりの点数を低くしすぎると、足きりにならないので、１６点くらい、４割くらいじゃないでしょうか？財務専門官の足きりは何点か？というのは、足きりがあるか？ということを含めて推測ですけど、あ足きり自体はあっても全然不思議ではないと思います。財務専門官の合格ラインに関しても結局謎が多いので、確実なことは言えません。財務専門官のボーダーは何割か？予想されている数字はそんなに現実と乖離があるとは思いませんけど、結局は専門試験の正解率、あとは専門記述の出来次第で全然変わるので、何とも言えない部分です。財務専門官の筆記のボーダーは何割か？というのは本当に参考程度にしかならないと思うので、その点を理解しておいてください。できるだけ高い点数をとった方が良いというのは間違いないので、財務専門官の筆記試験の対策はしっかりとやっておきましょう。