理系で女子学生が少ない理由は世間の風潮?比率的に女子学生が多い学部もある
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理系には女子が少ないというのは以前からずっと言われていていることで、文系には多くの女子がいるものの、なぜか理系には男子ばかりということもよくあります。厳密に言えば、どういう分野の理系か?ということにもよるのですが、全体を見ると理系は男子が多いです。なぜ理系は男子が多いのか?その理由は何なのか?というのは多くが気になるのではないか?と思いますけど、理由はいろいろとあると思いますよ。理系という大局的な見地から見るのが正しいか?どうかという疑問もありますけどね。もう少し理系という領域を細分化してみたほうがいい気もしてきます。理系といっても、大学の学部でもいろいろなものに分かれますし、科目でいっても分かれますよね。その中で比較的女子が多い分野もあるわけです。例えば薬学部とかはかなり女子の世界のイメージじゃないですか?薬学部はあまり男子がいるイメージが沸かないという人も多くいると思うのです。そういった部分もあるということなので、理系全般として語るのはあまり適切ではありません。
理系の中で女子が多いのは薬学系や看護系?
理系は女子が少ない理由というのは、特定の分野に限ったときの話ではないでしょうか?だから、例えば薬学部や看護学部などには女子学生が多くいるイメージです。理系で女子学生が多い学部というと、この2つは代表的な気がします。看護学部とかは逆に男子が少ないイメージですね。完全に女子の世界という印象があるのが看護学部ではないでしょうか?そして、薬学部に関しても、理系では女子学生が多い学部になります。女子の比率はそれなりに高いです。恐らく男女が同じくらいの人数のケースも多いのではないか?と思います。薬学部は卒業して薬剤師になるような人もいますけど、薬剤師は女性のイメージの人も多いと思います。男性の薬剤師はあまり見ない気もするのです。やっぱり1度風潮が出来上がってしまうと、それに追随するようなケースって多いと思うんですよね。文系の世界は多くの学部で男子と女子の人数の比率が極端に違うケースってまずないと思います。しかし、理系はそれがあるのです。
特に工学部とかは男子が特に多いイメージです。あとは理学部の数学、物理系などの学科もそうですね。この2つは理系の学部ではかなりメジャーですが、その2つの学部に女子が少ないというのが、理系では女子が少ないというイメージを持ってしまう理由ではないか?と思うのです。現実的には先ほども言ったように学部によっては女子が多いというのはあるので、必ずしも理系が女子が少ないとは言えないですし、理系では女子がいないというのは妥当性がないと思うのです。しかし、理学部や工学部は女子学生が少ないですし、理系では女子がほとんどいない学部の代表格かもしれません。薬学部に女子が多いということで、化学は得意だが、数学や物理はあまり得意じゃないみたいな傾向なのでしょうか?それは真実か?どうかは分かりませんけど、先ほどチラッと言ったように、理系に女子学生が少ない理由は風潮が1つある気はしますよ。男が専業主夫になりたくてもなりづらいのと同様に、女子学生が少ない分野に飛び込める女子は少ないんですよ。1度出来上がった風潮の中で、女子が相対的に少ないところにはなかなか入りづらいのではないか?と思います。これは理系の特定の分野では女子が少ない理由になると思うんですよね。それぞれの得意分野によって分かれているという部分もあるとは思うが、1度出来上がった世間の男女に関する風潮というのも私は理系に女子が少ない理由の1つにはなると思うんですよね。
理系に女子が少ないことに対して世間の反応が分かりやすい
医者の世界ではドクターは男性のイメージで看護師は女性のイメージが出来上がっていると思います。そういったイメージの問題が文理別の男女をある程度固定化させている面もあると思いますけど、数年前に話題になった小保方晴子さんいたじゃないですか?あの人が出てきたときにすごい注目されましたよね?あの頃からかな?あの頃より前にすでにあったかもしれないが、リケジョという言葉が流行り出しました。あれが流行ったってことは、元々理系に女性が少なかったという見方を世間がしていたってことになると思います。だからこそ、脚光を浴びるような理系の女子が出るとメディアが報道するわけです。1度風潮が出来上がってしまっているということもあると思うんですけど、その中の常識みたいな感じで理系の女子は少ないといった認識がすでに多くの人の頭の中にあるのではないか?と思います。だからこそ、女性が理系の分野で活躍すると、それが注目されるのでしょう。小保方さんが脚光を浴びたのは化学系の分野ですよね。やはり理系の中でも女性が割と多い分野でもあります。
理系に女子が比率的に少ないのは事実でしょう。しかし、理系の中でも分野によってその状況は全然違うということが言えると思います。理系の中でも工学系は特に女子学生は少ないですし、薬学系や看護系は多いです。その理由は男女の得意分野というのもあるかもしれませんが、1度できた男女別のようなカテゴリーに沿って、後発の人間が加わっている部分は少なからずあるように思います。私は大学の学部選びのときに文学部とか真っ先に外していましたから。文学に興味がないわけではないが、男子がいくような場所じゃないみたいな先入観があったのです。したがって、私は大学では経済学部に進んだわけですが、今思えば文学も経済学も同じくらいの関心ですよ。それと同じなんじゃないか?と思いますね。そういった状況により、理系では女子の比率が低いということが起きているのではないか?と思います。文系は女子が相対的に多いですけど、文系に男子が少ないか?といったら、そんなことはないです。大学に進学する人が女子よりも男子の方が多いのかな?と思いますけど。いろいろな事情があって、理系で女子学生が少ない理由となっているのではないでしょうか?比率で理系でも女子が多い学部はあるので、理系全般について語るのは違うかもしれませんけど、理系全般でも女子が少ないというのは言えなくはないですが、もっと細かい分野別に見た方が良いということでしょう。
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