ゼミは入らなくてもいい?ぼっちで辞めたい、行きたくないなどデメリットがあるのを知っておこう
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大学のゼミには入らなくても良いという理由は存在します。ゼミは入ったら入ったで楽しい場合とそうじゃない場合がありますから。ゼミは1年から入る場合もあれば、もっと後から入るという場合もあると思うんですけど、どっちにしろゼミにはメリットもあるけど、デメリットもあるので、そういったところを理解したうえで入ると良いと思います。ゼミは楽しいイメージがあるかもしれませんが、そうとも限らないのです。ゼミは辞めたい人もなんやかんやでいますから。だからこそ、ゼミに入るときにはしっかりと考えてからにしないといけないのです。ゼミのメリットやデメリットはいろいろあるんですけど、1つ教えておきたいのは辞めたくなるかもしれないということですね。結局、小規模グループの中に入ることになるので、そこに馴染めるか?どうかは重要です。ゼミに馴染めない場合にはやっぱり辞めたいと思うときがくるかもしれませんから、そこを見越しておくことも重要でしょう。
ゼミは辞めたくても辞めづらい雰囲気がある
ゼミは普通の授業とは違います。普通の授業は必修とか、クラスのものを除けば、この授業はつまらないとか、単位がとれそうにないとか、そういう感じになったら辞めようと思えば割と簡単に辞められますよね。辞めるというか、行かなくなるだけだと思うのです。しかし、ゼミって、自分という存在を教授も、他のメンバーも全員認識するくらいに人数が少ないので、そういった監視のような目を感じるわけですよ。だから、辞めづらいというのもあるし、辞めたら辞めたでいろいろと噂されているのかな?とか、考えてしまう人もいます。そういった状況にならないで、楽しく過ごせれば良いですけど、そういう風になるかもしれないという予感がある人っていると思います。私もそのタイプですけど。気が合えば打ち解けられるんだけど、同じゼミのメンバーの多くと気が合わないようなケースが間違いなくありますから。そういう状況になると、我慢して続けるか?辞めるか?考える人も出てくるのではないでしょうか?ゼミに入らなくてもいいと言える理由があるとすればそういったところでしょう。いわゆるゼミでぼっちになる可能性があるということになるのです。そこがゼミにはいるうえでのリスクと言えるかと思います。
私はゼミではないですけど、同じような経験をしたことがあります。私は大学3年生のときに体育をとったんですけど、その体育の授業はゼミみたいな感じではないが、学生が20人くらいと小規模で、ゼミみたいな雰囲気が若干ありました。私は2回くらい出たんですけど、その後は行かなくなりました。何で行かなくなったか?というと、その授業はバドミントンだったんですけど、個人的には楽しくバドミントンができれば良いと思っていたのですが、その20人くらいの人たちの多くが結構なガチ勢で、素人とかじゃない。普通に上手い人たちが多かったのです。私は中学の体育くらいしかバドミントンの経験がなかったので、一般的な感覚からすると下手まではいかないかもしれないけど、この20人の中だと下手なほうでしたよ。したがって、明らかに自分の居場所がないと感じたというか、浮いている存在だなと思って、それ以降はもう行かなくなりました。したがって、その単位はとれなかったんですよ。このケースでは体育のメンバーは多くは私を認識している。そして、20人くらいの中に1人だけ知り合いがいたんですよね。一緒に帰ったこともあるくらいの人が。ただ、そういう人もいたから辞めづらかったけど、その人もガチ勢でバドミントンはかなり上手かったのです。余計に行きたくなくなったが、その人と残りの19人くらいから、急に行かなくなったらどう思われるのかな?と気にしていたのですが、最終的にはその体育は単位を諦めて、行くのやめました。
ゼミでも同様の状況になるかもしれない
ゼミに行きたくない状況が生まれるとしたら、いろいろな理由がありますけど、周りから浮くっていうのが特に大きいと思います。そして、ゼミはそう簡単に辞められません。体育みたいに普通の授業とは違いますから。だから、ゼミを辞めたいと思ってもなかなか心理的に動きづらいところがあると思います。実際、ゼミをとると結構多くの単位を占有するので、ゼミを辞めたいと思ってももったいなく感じる場合もあります。私の大学は8単位とかだったかな?それをみすみす捨ててしまうのはもったいないと感じたため、ゼミに行きたくないなと感じてしまっても、辞める決断をとりづらい場合もあるのです。ゼミに入っても行きたくないと感じてしまうこともデメリットならば、行きたくないと感じた結果辞めづらいにもデメリットになるわけです。ゼミに入ると辞めづらい精神的なハードルが生まれてしまうのです。そこがゼミに入ることのデメリットになるかもしれないですね。ゼミは入らなくても困ることはないです。あまり考えられない。ゼミに入れば良いこともあるし、その可能性もあるんですけど、全員のその可能性が顕在化するわけではないといことです。
ゼミには入らなくてもいいけど、ゼミに入った方が結果楽しい人もいます。逆にゼミに入らない方がよかったと感じている人もいるでしょうね。それはゼミでぼっちになるとか、そういったことが主な理由になると思います。ゼミが必須の大学はともかく、選択権があるならばどっちでも良いと思うんですよ。私はゼミに入ろうと思ったけど、結局は入りませんでした。理由はいろいろありますね。卒論を書くのが面倒というのもあったかもしれません。卒論を書かないで卒業する人も今は珍しくないので、卒論も1つのデメリットになるのがゼミかな?という気もします。卒論を書きたい人はゼミに入るしかないと思いますが、卒論は大変だと思います。卒論が書き終わらないと、承認されないと卒業できませんからね。仮に卒業単位数を満たしていたとしても。したがって、卒論という存在もゼミに入るか?どうかの1つの基準というか、考えるべき要素になるのではないでしょうか?ゼミに入るか?どうかの基準はいろいろなものがあると思います。ゼミでぼっちになるかもしれない、辞めたいと思うかもしれない、いろいろな原因でゼミを抜け出したくなるかもしれない。でも、ゼミに入って良い仲間にめぐり合えたり、楽しい経験ができたりというメリットも部分ももちろんあります。自分がどの可能性が高そうか?どのゼミはどの可能性が高そうか?を見極めて選んでいくと良いのではないでしょうか?
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