ナシ婚夫婦は後悔する割合多い?離婚率が低いというメリットも
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最終更新日:2016/02/11
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結婚式をあげない、いわゆる「ナシ婚」が増えているそうですが、今後これがトレンドになるか?は分からないものの、今のところはまだ少数派でしょう。派手にやる結婚式は減ってきているものの、地味婚などの小規模の親族のみとかの予算を抑えた結婚式は多いようで、ナシ婚の割合はまだそんなに多くないでしょうけど、昔と比べたら増えてきているのは間違いないでしょう。ただ、ナシ婚をしたカップルの中には後悔をしている人たちも多くいるようで、彼らは結婚式を挙げれば良かったな・・・。と思うことも多々あるそうです。それはある程度はしょうがない気もしますよ。ナシ婚を望んでやっている人もいれば、そうじゃない人もいますから。後悔している理由は簡単でしょうね。それはナシ婚がまだまだマイノリティだからです。結婚式を一応あげるのがまだまだマジョリティであれば、そりゃ後悔する人が多いのは当たり前でしょうね。
ナシ婚をしたカップルが後悔している理由
後悔しているのはほとんど女性みたいですけど、それはウェディングドレスを着る機会がなかったということみたいです。今はソロウェディングなど、結婚を諦めている女性、または諦めてはいないが、する予定がない女性が1人でウェディングドレスを着て、結婚式気分を味わうイベントが人気のようですから、やっぱり女性は憧れがあるのでしょう。それをやらなかったことを後悔するのが、割とあるケースみたいです。それは男の私にはよく分かりませんが、やっぱりウェディングドレスを着ること自体がトレンドであって、成人式で振袖を着るようなものなのでしょう。別に着ないのがおかしいわけではないが、それが多数派だから、少数派は何か肩身の狭い思いをするというか、自分が違うのは嫌だという、いかにも日本人的な部分が見えてくるのではないでしょうか?実際、小規模な式、地味婚であってもウェディングドレスを着るケースは多いので、それすらやってないと、後から「あー、やっておけば良かったかな?」と思う人も多いみたいです。
経済的な理由で式を挙げないケースもあるのですから、それは後悔してもしょうがないですけど。一応経済的余裕があるのであれば、式を挙げる必要はなくてもウェディングドレスだけでも着てみたら?となるのかもしれません。それだけならそんなに費用はかからないでしょうから、それくらいの余裕はあるのではないですか?ただ、新婚旅行にお金をかけたいから結婚式を挙げないというケースもありますし、その場合結婚式を挙げたら、新婚旅行が少し予算が少なくなるわけですから、行きたいところに行けなくなるなど、結局そっちで後悔することも考えられるので、結婚式を挙げても、挙げなくても後悔をするケースはありそうですけどね。問題は、何で後悔をするか?次第ではないでしょうか?1番は、派手にやったのに、離婚をしたというケースではないでしょうか?これが1番後悔の度合いとしては大きそうな気はします。多くの人に祝ってもらったのに、離婚をすると申し訳ない気もになるというケースもありそうですから。
結婚式をあげない方が離婚率は実は低い?
結婚式を派手に行う場合と地味に行ったり、そもそもやらない場合では、前者の方が離婚率が高いというデータがあるみたいです。これははっきり言って、結果論ともとれるデータだと思います。それは因果関係がなかなか見出せないからでしょう。ただ、少なくともナシ婚、地味婚の方が離婚率が高いというデータはないようですから、結果的には結婚式を盛大に挙げるパターンでは、離婚に発展するケースが多いのです。因果関係があるとすれば、金銭感覚によるものでしょうか?つまり、カップル2人ともか、それともどちらかのみか分かりませんが、過去に何らかの出来事である程度のお金を使っている時期があると、その消費水準を落としたくないという欲求に駆られてしまうのです。年収1000万の人が年収800万円に落ちたらショックでしょう?800万って全然多いじゃん!と年収300万円の人は思うでしょう。逆に年収300万円の人は350万円になったら、結構喜ぶのではないですか?相変わらずこの2人は350万円の差があるわけですが、気持ちに持ちようは全然違う。1度高給取りを体験してしまったがゆえに、その水準を維持できないと我慢できない。それと同じよなことが言えると思うのです。
派手に結婚式をあげる夫婦が離婚率が高い理由
ちなみに結婚式を挙げた人たちの間でも「費用」によって離婚率に差が出ているそうだ。CNNの14年10月配信記事によると、米エモリー大学の経済学者らは「結婚式を質素にすませるカップルは、末永く幸せに下せる確率が高い」とする研究結果を発表。挙式費用が2万ドルを超えた花嫁は5000~1万ドルしかかけなかったケースに比べ離婚率が1.6倍に上ることが分かったという。結婚式を挙げるにしても身の丈に合った費用で「ほどほど」に抑えるのが良さそうだ。
上記は「結婚式ナシ婚カップルのほうが離婚率高い 神田うの発言に「関係あると思う」という意見も」に書かれていることですが、盛大に結婚式をやったカップルは、当然新婚旅行とかもお金使っているでしょうし、家とか、日頃の生活費にも結構お金を使っていると思います。つまり、過去の消費水準がかなり高かったがために、それが何らかの原因で下げないといけないとき、代表的なのは給料が下がるということです。仕事がうまくいかないとか。そのときに我慢ができない、不満が生まれやすいという特徴があると思うのです。過去にあれだけ使っていたから、それが普通に感じており、そこから消費水準を落とすなんてありえないっていう感じなのでしょう。ただ、結婚式にお金を使わない夫婦、そもそもやらない夫婦は、元々お金がないですし、消費水準が低いです。だから、その状態で全然我慢できる。ある意味、お金がない夫婦の方が、そこから収入が落ちる余地が少ないですし、消費水準がさらに下がる可能性が客観的に少ない。つまり、結婚当初からの消費水準や生活をその後もずっと続けやすく、お金や消費や見栄に対する耐性が派手にやった人たちよりもできているからこそ、夫婦間における不満が起きづらい。つまり、離婚しづらいということなのではないでしょうか?だから、離婚をすることがマイナスととらえるならば、離婚確率が低い地味婚やナシ婚はメリットあるってことではないでしょうか?
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