神戸大学の偏差値は早慶並み?受かりやすい学部は難易度が下がる発達科学部?
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最終更新日:2017/07/07
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関西圏の国立大学では京都大学、大阪大学に次いで名門とされているのが神戸大学ですね。旧帝大ではないものの、非常に高い評価を受ける国立大学で、早慶と並び称されることもあるほど、難易度が高いです。神戸大学の偏差値は62~64くらいなのかな?と思いますが、文系と理系ではまた違いますし、学部によって結構差があります。したがって、神戸大学の場合には文系だと国際文化学部や経営学部が難しいようです。特に偏差値が高いです。一方、この神戸大学の中で相対的に受かりやすい学部とされているのは発達科学部です。教育系の学部になるのかな?と思いますけど、偏差値は60弱くらいでしょうか?神戸大学の文系の学部の中では、やや偏差値が低いです。あと、センター試験の足きりのボーダーもここはやや低いですね。そういった理由から、神戸大学ならばどこでも良いという方であれば、発達科学部は1つ狙い目かもしれません。とはいっても簡単ではないですけどね。
神戸大学発達科学部の難易度やセンター試験の足きりの割合
神戸大学の偏差値の平均よりはやや低いので難易度も多少下がると思いますが、神戸大学発達科学部はセンター試験の足きりのボーダーと言えるのかな?これが73~85%くらいです。つまり、学科や専攻によってかなり難易度が違います。だから、ある意味神戸大学の中でもかなり難しい部類に入る学科、専攻もあります。しかし、それとは対照的に非常に入りやすいというか、センター試験の足きりは突破できそうな学科、専攻もあるのです。神戸大学のセンター試験の足きりの得点率は年度によっても変化すると思いますけど、発達科学部人間表現(身体表現)、発達科学部人間表現(美術)、発達科学部人間表現(音楽)、発達科学部人間行動あたりはセンター試験の足きりの割合では全体の中では低い方です。7割代前半で通る可能性もあります。神戸大学の大半の学部はセンター試験のボーダーが8割程度は必要なので、その中では通りやすい学部ということになると思います。文系に関しては神戸大学で受かりやすい学部は発達科学部になります。
神戸大学ならどこでも良いから入りたいという方のための受かりやすい学部としては、発達科学部になりますが、発達科学部の中でも特定の学科、専攻を選ばないといけないということなので注意です。神戸大学の偏差値というか、レベルは早慶と同じか、それに匹敵するくらいと言われることもあります。国立大学と私立大学はあまり単純比較できないかもしれませんが、W合格した場合に早慶に進学する人はそれなりにいるんだと思います。これは学部によるかもしれませんけどね。神戸大学の難易度はセンター試験で8割前後をとらないといけないので大分厳しいです。私立みたいに3教科ではないですからね。5~6教科で7~8科目なので、相当負担は大きいです。ただ、負担が重いのはセンター試験のみでしょう。センター試験では、こういった形で多くの科目を勉強しないといけませんが、二次試験は神戸大学の文系学部の場合には3教科でOKという場合が多いです。また、発達科学部や法学部などは二次試験が小論文のみというケースもあります。あとは発達科学部に関しては、二次試験が実技となっているケースもあるので、いわゆる学科試験ではないところもあるということは知っておくと良いでしょう。
神戸大学に受かるには?勉強方法や対策の仕方は?
神戸大学に受かるにはセンター試験は共通なので、この対策をまずしないといけません。神戸大学では国数英理社を7~8科目程度勉強しないといけないようですから、早めに始めて、どの科目もそれなりの点数がとれるようにバランスよく仕上げていかないといけないでしょうか。先ほども言ったように、神戸大学のセンター試験の足きりの得点率はだいたい8割前後です。高いところで85%くらいですが、神戸大学発達科学部の一部の学科、専攻のように7割代前半で受かるところもあります。それは自分が受ける学部を決めたら、センター試験の足きりの点数は何割か?をまずは調べてみてほしいですが、最低でも7割前半はいるってことですから、この科目数でそれだけの点数をとるのはまた大変です。東大とかと比べたらまだ楽ですけどね。東大は1番低くても8割後半くらいはいりますから。神戸大学に受かるには、センター試験での多種類の科目でバランスよく得点していき、合計で7割台~8割台くらいは目指していかないといけないということになります。神戸大学に受かる勉強法としてはセンター試験の対策が何よりも重要ということですね。
そして、二次試験です。二次試験は記述対策になると思いますが、3科目というところが多いですけど、先ほども言ったように、実技や小論文というケースもあるので、自分が受ける学部が決まったら、二次試験の内容をきちんとチェックしておきましょう。神戸大学の二次試験の受験科目はどうなっているのか?というのを。普通に3科目を受けるのが1番オーソドックスですが、実技や小論文という対策は1番難しい気がします。慣れていないから。特殊な試験ですからね。そうなれば、二次試験のことまで考えて学部学科専攻選びをしてほしいと思います。いくら神戸大学の中でセンター試験の足きりのボーダーが低いといっても、二次試験の対策が大変なところを受けるというのは、センター試験は通っても、二次試験がどうなるか?分からないという意味では、受験生によっては合格率が下がる可能性もありますから。二次試験に関しては、神戸大学の赤本に問題が載っているはずなので、それを見て問題の傾向を把握して、そのうえで必要な対策、勉強をしていくと良いと思います。神戸大学を受けると決めたら、受ける学部学科専攻などを決めて、神戸大学の赤本を買って、過去問をやってみて二次試験はどんな問題が出るのか?を確認し、どういう対策をしていけば本番でも点数が上がりそうか?を考えて勉強をしていかないといけません。センター試験に関してもいずれ過去問は買ってやってみてほしいですけど。神戸大学に受かるにはセンターもそうですが、二次試験の勉強法も本当に大切ですから。神戸大学はとても難易度が高い大学です。簡単には受からないので、気を引き締めて勉強をしていくようにしましょう。
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