肩身が狭い?世間体が悪い?生涯未婚、独身の生き方が勝ち組の時代へ
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生涯独身を貫くと決めている方もすでに多いようで、これは生涯未婚率という形でも現れています。生涯未婚率は今から20年以上前は男性、女性共に5%程度でした。つまり、本人らが望んでか?どうかは分かりませんが、結婚をしていた人たちが圧倒的多数でした。しかし、今は生涯未婚率が一気に上がって、男性が20%、女性が10%となっています。差が開いたってことは、女性の方が結婚に対して執着をしているということなのでしょう。男性の方はもはや30代、40代で独身と聞いても、あまり違和感を覚えない時代かもしれないですね。しかし、女性で同年代で独身と聞くと、また違った反応かもしれません。でも、男女共に今後独身でいる人、生涯未婚の人は間違いなく増えていくので、あまり気にしてもしょうがないですし、気にする必要もない時代がそのうちきますよ。結婚しない生き方が問題ないという時代は訪れつつありますから。すでに独身の方が勝ち組だと主張する人も多くいます。
男女共に独身という生き方をする人が増えた理由
若者の恋愛離れや恋人をほしがらない人たちが増えているということが話題になっていますが、彼らは結局は生涯独身予備軍ということが言えると思います。今までも結婚したくないが、世間体とかのために無理矢理していたという方々は多くいたはずです。だから、20年前は95%の確率で、結婚をしていたけど、そのうち仕方なく結婚をしたという人たちが結構いたはずです。その仕方なく結婚していた人たちが、ついには結婚をしなくなった。ただ、それだけだと思います。いい加減に結婚の本質が分かってきたという感じなのでしょうか?ここ数年、結婚はコスパが悪いという見方をする人も増えてきて、いろいろな角度から結婚というものを捉えた結果、あえてする意味を感じられない。もはや世間体以外に結婚をする意味を感じられない人が増えたのでしょう。それが独身人口を増やす結果にかなりつながっていると思います。この生涯未婚率は今後さらに上昇を続けていき、さらに20年後には男性は30%、女性は20%まで上がるとされています。
他の国も同じような状況なんですかね?そういったところも気になりますが、もはや結婚に対しての価値がそこまで感じられない状況だと、付き合うカップルはいたとしても、その人たちが結婚を選ぶメリットがなければ、そのままの関係を続けるか?恋人をそのとき、そのときでチェンジしていくようなスタイルをとるか?それとも、最初から恋人なんていらないという姿勢をとるか?でしょう。この中のどれもが今多いわけですよ。特に深刻だと言われているのが、恋人すらいらないと言っている人たちで、こういった層は以前よりも明らかに増えてきていて、この層が増えてきたということは、将来的に結婚を選ばない人がかなりいるだろうと予測できる部分でもあります。結婚をするしない以前に恋人がいらない、付き合いたいと思わないというのがあるわけですから、この根本的な問題をどうにかしないといけないのでしょう。独身でいて、恋人がいなくて寂しいのでは?と思うかもしれませんが、友達がいれば、別に寂しくないという方は多いと思いますよ。
結婚とは国が仕組んだ罠か?
考え方によってはこういうことも言えるかと思います。例えば、一人暮らしは引越し業者が、バレンタインデーはお菓子メーカーが、年賀状は郵便局が、それぞれ仕組んだブームであり、消費者はそれに踊らされている。利用されているだけ。商売に利用されているという見方をする人もいて、それは正直言って、あながち間違っているとも思えないのです。そういうブームを作れば、定期的にそのブームに乗っかって、商売が繁盛するわけですから、それぞれの会社にとっては売り上げを安定させるために、伸ばすために非常にありがたいわけですよ。そのことに気付き始めた人たちもいて、やや下火になっているブームもありますけどね。実は結婚というのもそれと類似性があるのではないか?と思います。結婚をさせようと画策している主体はどこか?というと、国ですね。結婚をしてもらった方が子供が生まれやすく、国の安泰につながる。といった理由から、結婚をしたカップルとしていないカップルで明らかに差がある法的権利を付与しています。だから、結婚をした方がそれらの法的権利の側面から見れば得だという状況を作っているわけです。国としては結婚をする人たちが減ることは困るので、なんとか結婚をしてもらおうと画策しますが、それは結局先ほど挙げた例に類似している部分もあると思いますよ。
つまり、結婚しないといけない理由はないけど、結婚をしないとマズイみたいな雰囲気を作っているわけです。1番分かりやすいのが、引越し業者が作り出した一人暮らしブームです。あえて一人暮らしをしないといけない理由もない人が、今は続々一人暮らしをしています。収入が少ないから実家に住む人も増えてきてはいますけどね。これだって、あえて一人暮らしをしないといけない理由は多くの人にとってないが、今日では良い歳して実家に住み続けるのは、よくないみたいなイメージが蔓延しているのではないでしょうか?だから、社会人になったら一人暮らしをするのが当然だ!みたいな空気を作り出すことに成功し、良い歳して実家に住み続ける人は異端児であると、恥ずかしいという風潮があり、それによって、世間体の問題で親も子供を追い出そうとするし、子供も仕方なく一人暮らしをするケースもあるでしょう。引越し業者の策略により、一人暮らしブームを作り、そこから漏れる人は、世間的に苦痛を感じるように仕向け、より多くの人たちを一人暮らしへと追い込み、引越し業者を利用させるという罠に陥っているのです。結婚も以前は似たような状況がありました。独身の人が5%くらいしかいない時代には、明らかに少数派なので、それだけで変人、不審者扱いされていたと思います。だから、そうならないために世間体のために結婚をしていた人たちがいたんです。国も画策して、結婚をしない人が苦しむ、辛いと感じる、焦り、不安に悩むような状況を作って、なんとか多くを結婚させようとする。そして、子供を産んでもらって、将来の国の担い手になってもらう。そういったメカニズムが存在している気がします。好きで結婚をしている人もいるんだろうけど、現代においても仕方なく結婚をしている人は多くいるでしょう。ただ、その割合は今後減り、仲間が増えていって安心感も生まれたのか?生涯独身でも当たり前というか、おかしくないという状況が生まれつつあり、国が仕組んだ罠は崩壊しかけているという状況かもしれません。1度結婚をすると、なかなか離婚をすることは難しいので、本当に人生において重要な決断になります。そのリスクの大きさ、メリットの少なさ、コスパの悪さ、一人でいるのが好き、独身の方が気楽といった気持ちが、彼らを今後も後押ししていくでしょう。今、30代、40代、50代あたりの人たちで独身の人は、今後かなりの確率で生涯未婚になるというデータもあります。結婚をしていたり、子供がいたりすうと、それはそれで大変ですよ。本当ならば独身でいたかったが、結婚を選んだ人よりは、独身で、生涯未婚でいることが不自然じゃない時代が今後到来することを前提にすれば、独身でずっといられる人の方が勝ち組かもしれません。
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