法学部は頭いい?何を学ぶ?何をする?忙しいし大変だが就職先や就職率はどうなっている?
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最終更新日:2016/09/19
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法学部ってどういうイメージでしょうか?なんとなく頭いいみたいな感じかもしれませんね。イメージっていうのは、人によって違うかもしれませんけど、法学部って真面目に勉強しているってイメージを持つ人は結構多いのかな?と思います。実際の法学部がどうなっているか?法学部は何を学ぶのか?は定かではありませんが、大学によっても違うでしょう。法学部は法律学科と政治学科というのが代表的ですけど、これら以外にも最近は多くの大学でいろいろな学科が存在しています。例えば、中央大学には国際企業関係法学科がありますし、上智大学には国際関係法学科、地球環境法学科があります。法政大学には国際政治学科、明治学院大学には消費情報環境法学科があるなど、同じ法学部でも学科に大学の特色が出ている場合があります。したがって、同じ法学部でもどの大学のどの学科に入るか?で全然状況が変わってくる可能性があるのです。そんな法学部は忙しいイメージありますね。法学部って真理を追究するというよりは、答えのない問題に答えを導き出すような感じです。裁判とかそうじゃないですか?状況から有罪、無罪、量刑の決定などを行うわけですが、その場で裁判官もしくは裁判員が出した結論は正解ではありません。法学部で学ぶことも実はそんな感じだと思うのです。
法学部で学ぶ内容というのはどんなことか?
裁判官や裁判員が出す答えというのは1つの意見ということも言えるかもしれませんが、人によって有罪か?無罪か?量刑はどの程度か?という意見は違うでしょう。つまり、真理なんか存在しない中でいかに自分の意見が正しそうか?を争うというか、議論していく学問と言えるかもしれません。だから、そういった討論や議論で自分の意見を他人の意見と戦わせるのが好きな人が向いているみたいな言い方もされます。座って授業を聞いている機会もありますけど、そういった討論のような機会も多くありそうなんですよね。法学部で学ぶ内容は非常に多岐に渡りますが、知識も学んでいきつつも、そうやって得た知識で自分の論理を展開していくこともできます。だから、論理的に考える癖がつくということも言えるでしょうか?そこは法学部に入るメリットにもなりそうなのです。論理的に考えられない大人は多いですから。論破されないためには感情論ではなく、理屈に沿った論理的な考えをしていかないといけないのですが、法学部に入るメリットとして、そういった部分が身につくと言えるでしょう。法学部に入る意味はそれ以外にもありますけど、そういった点もあるということですし、そこも法学部で学ぶ内容の特徴の1つと言えると思います。
法学部は何をするところか?というと、ざっくり言うとこんな感じだと思います。法学部が忙しいか?どうかは結局は履修する授業によります。これは法学部だけに限りません。どの学部も授業によって難しいもの、簡単なもの、忙しいもの、そうじゃないものが含まれていますから。真面目に勉強しているほど忙しいという状況が生まれても不思議ではないので、法学部が真面目に勉強する人が多いとしたら忙しい人は多いかもしれません。実際はどうか?は分かりませんけど、法学部は頭いいというイメージがあるのは、法学部が何をするか?というよりは真面目に勉強する人が多いからというのもあるかもしれませんが、別の学部がそうじゃないということは言えないでしょうね。ただ、法学部が忙しいというイメージがあれば、真面目に勉強する人以外は選ばない傾向もありますから、結果的に法学部には勉強する人が多く集まりやすいということが言えるのかもしれません。法学部は何を学ぶのか?それは真理を探究するよりは、何が真理か?を自分で考えていく過程が多い、哲学みたいなところもあるかもしれません。法学部では何を学ぶのか?はざっくり言うとこんな感じを含むと思います。全てについては解説できませんけど、こういった要素はだいたいどこの法学部にも含まれるのではないか?ということです。
法学部の就職率や就職先はどうか?
法学部の就職率はどうなのか?というと、データで言えばそこそこ良い数字があると思います。法学部はつぶしがきくと言われることもありますが、法学部は基本的にどういう業界からも欠点なく見られやすい業界でもあります。法学部は就職に不利と言われる要素があまりありません。したがって、大学ごとにもよりますけど、法学部の就職率は良いはずです。ただ、それは結局は法学部の就職率が良いという言い方はできるかもしれないですけど、法学部に在籍している学生の就職率が良いということであって、法学部が就職に有利か?というと、また別の問題である可能性もあります。というのも、法学部は先ほど言ったように忙しいイメージがあるため、真面目に勉強する学生が多く集まってくる印象があるため、そもそも他の学部よりも就職活動を真面目にやる、熱心な学生が集まりやすい傾向があると言えるかもしれないのです。だから、法学部とそれ以外で在籍している学生の質が違うとなれば、就職活動の結果に違いが出るのも当然であり、法学部が就職に有利という結論は導き出せるものではない可能性があるということなのです。
そうなると、ある学生が法学部に在籍していようが、経済学部に在籍していようが、文学部に在籍していようが、就職可能性はそんなに変わらない可能性がある。あくまでも学部単位ではなく、学生単位で就職率などに変動があるのかもしれないです。法学部の就職率が良いのも結果論ということかもしれないです。法学部の就職先というと、どんなところがあるでしょうか?法学部の就職先は比較的バランスよくいろいろな業界に見られます。企業の規模もそうですけど、業界もかなり広範囲になりやすい。それはつぶしがきくというイメージから多くの業界で不利になりづらいと言われているため、特定の業界ではなく、広範囲な業界を学生が受けているというのも理由かもしれませんが。民間企業、公務員を問わず、いろいろな就職先が法学部にはあるということになります。法学部は特定の業界のような特徴的な部分は見出しづらいくらいにいろいろな就職先が可能性としてある、実績としてあるというのが言えます。法学部の就職先の候補は無限大と言えるかもしれません。法学部は頭いいというイメージもあるかもしれませんし、法学部は忙しい大変な学部だという印象もあるかもしれません。人による、大学による部分も大いにあるでしょう。法学部では何をするのか?は事前に理解しておいた方が良いですけど、法学部で学ぶ内容は人によっては本当に面白い、やりがいのなる内容となるでしょう。法学部は面白い学問だとは思いますけど、向き、不向きは間違いなくあると思います。法学部はどんな人が向いているか?というのは一概には言えませんが、法学部がどんな人に向いているか?の答えがあるとすれば、やっぱり真理ではないものを探求し、自分の意見と相手の意見を戦わせていくことに好奇心を覚える人ということになるでしょうか?法学部は何を学ぶのか?その特徴の少しの部分でも理解してから法学部を選んで入学すると良いと思います。難しい学問領域ではありますけど、面白い人にとっては本当に面白いと思うので。私も法学部志望でしたから、法律の楽しさというか、法律に対する興味はあったわけです。
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