工学院大学の偏差値は?難易度が高い建築学部と受かりやすい情報学部
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最終更新日:2016/05/03
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工学院大学というのは、理系専門の大学としては偏差値の中堅くらいになると思います。理系の大学なので、知名度はそこまでないかもしれませんが、非常に世間からの評価の高い理系大学になると思います。私立の大学では東京理科大学があって、その下に芝浦工業大学、工学院大学などが中堅大学として存在していると思いますが、名前の通り工学系の大学で、理系の中でも理学部とか、薬学部などはありません。工学系の学部をさらに細分化したような学部編成になっています。したがって、理系の学部の中でも工学部を主に目指している方は、1つ受験先の選択肢になるのではないでしょうか?工学院大学は東京都の八王子にあるので、人によってはやや通うのが大変かもしれませんけど、このあたりは大学のキャンパスも多いので、アカデミックな雰囲気もやや感じられて、勉強に集中できると思います。工学院大学の偏差値は50~55あたりになると思いますけど、学部学科によって少しずつ違います。
工学院大学の中で受かりやすい学部はどこか?
工学院大学は工学系の学部を主に揃えており、先進工学部、工学部、建築学部、情報学部の4つがあります。情報学部だけは工学系というか、情報工学系なのかもしれません。この中だと偏差値的にやや劣るのが情報学部です。やはり、工学院大学を受験する人は工学系の学問に興味を持っている状態なので、そういった学部を受ける比率が高くなるのはなんとなく想像ができます。実際、工学院大学の偏差値では、情報学部は50あるか?ないか?くらい、45~50の間くらいでしょうか?それ以外の3つは50強くらい。学科にもよるんですけど、平均するとそれくらいじゃないでしょうか?全体の工学院大学の偏差値は50から、1番高い学科で55くらいになると思うんですよね。偏差値で見ると明らかに情報学部が低いので、狙い目としてはここになるのかもしれませんが、それ以外の工学系の3つの学部の中では、工学部が1番低いかな?って感じはします。先進工学部と建築学部は偏差値は結構高いので、なかなか受かりづらいかもしれません。特に建築学部ですかね?工学部の建築学科っていうのはいろいろな大学にありますけど、建築学部ってあまりないですからね。
そういう意味では、これは工学院大学の看板学部とも言えるかもしれません。センター利用の得点率でいうと、工学院大学では建築学部が難易度としては1番高いです。工学院大学の建築学部のセンター利用のボーダーは70%強くらいです。73%前後くらいが必要なので、それなりに点数をとらないといけないのです。先進工学部と工学部のセンター利用のボーダーは、一部高い数字が必要なところもありますが、だいたい7割弱くらいで受かる学科が多いです。中には75%以上必要なところもありますので注意してください。例えば、先進工学部の応用化学とかはセンター利用のボーダーがやや高いみたいです。しかし、年度が変わると、工学院大学のセンター利用入試の合格ラインも変わる可能性があるので、現段階での話ですが。ちなみに情報学部のセンター利用のボーダーは65%程度になっています。工学院大学のセンター利用のボーダーについてはこんな感じですね。
工学院大学の入試科目はどうなっているのか?
問題は工学院大学の一般入試の入試科目です。そんなに変わっているとは思いませんが、受験予定の方、興味があるという方はチェックしておきましょう。工学院大学は学部別、学科別、そして入試日程別に科目が微妙に変わることがあります。主にA日程、B日程、S日程、M日程というのがあるみたいです。この中でM日程というのは2科目入試になるようで、一部の学部学科で実施されています。それ以外の場合には同じ学部内ではあまり変わらない印象です。基本的には数学、英語、理科の3教科で、日程や学科が違っても出題範囲はほとんど変わらない。しかし、建築学部の場合には国語でも受けられるようで、理系の学部にしては珍しいです。あとは学部学科、日程によって理科科目で選べる科目が微妙に違うので、その細かい部分を全部載せられないので、気になる方は「工学院大学/一般入試|大学受験パスナビ:旺文社」からチェックしてみると良いと思います。学部学科別、入試日程別の工学院大学の入試科目が載っていますから。
工学院大学の入試結果の倍率はどうなっているのか?
工学院大学の入試結果と倍率についてもかなりややこしく、学部学科、入試日程別に結構差があります。2~3倍くらいのところもあれば、7倍、8倍くらいあるようなところもあるので、どこを受けるか?によって受かりやすさは全然違うということになります。したがって、倍率も工学院大学に受かる確率を見るときの1つの指標になりますから、よくチェックしておくと良いと思います。詳しい工学院大学の倍率は大学のホームページからチェックできるので、良かったら見ておいてください。工学院大学の倍率は学部、学科、入試日程によって違うと思いますから。工学院大学の偏差値はそこまで高くない。中堅大学くらいになると思うのですが、中でも建築学部は難しいでしょう。工学院大学の中では難易度が特に高いといって良いと思います。理系の大学としては知名度があるでしょうし、評価も割と高いので、おすすめの大学と言えると思います。しかし、入学するにはちゃんと勉強をしないといけません。工学院大学では受かりやすい学部は情報学部になると思いますが、どの学部を目指すにしろ、決して簡単だとは思わない方が良いと思うのです。
工学院大学の受験生向けのパンフレットが無料でもらえます
工学院大学を目指している方に知っておいてほしいのは「リクナビ進学」で、ここからオリジナルの大学案内を請求できます。工学院大学から受験生に向けたパンフレットで、入試に関する情報が多く掲載されており、各学部の必要な科目や配点、そして募集人数に至るまでの細かい情報が記載されています。また、過去の入試結果に関する情報から倍率なども載っているのではないでしょうか?そして、工学院大学に入った後のキャンパスライフをどう送るのか?についても知ることができるでしょう。工学院大学に入学したらどういう学生生活を送ることになるのか?授業、サークル、ゼミ、卒業後の進路などはどうなっているのか?そういったことに関しても詳しく載っている可能性もありますし、工学院大学の魅力に今まで以上に気付き、より一層入りたい気持ちが強くなるかもしれません。リクナビ進学のトップページの検索窓から「工学院大学」と入れて検索し、「パンフをもらう」のリンクから必要事項を記入して送信すれば、自宅に大学案内のパンフレットが届くでしょう。無料なので、良かったら参考にしてみてください。
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