就活でリクルートスーツはなぜ必要?実は必要な理由はない?

公開日: : 学生たちの就職活動

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就職活動では当たり前のリクルートスーツという謎のものがあるが、これはどうして必要なのでしょうか?そもそも誰が必要って言ったんですかね?私自身、就職活動をする前には黒のリクルートスーツを作りに行った経験がありますが、今思えばわざわざ新しくスーツを作る必要なかったですね。大学の入学式で着るために作った紺色のスーツがすでにあったので、それを着ていけば良かったかな?と思っています。まあ、当時も今もそうですけど、周りが黒だと、黒じゃないとおかしいみたいな錯覚してしまうんでしょう。したがって、それと同様な気持ちで多くの人が黒のスーツを選びがちになってしまうのかと思います。しかし、黒のスーツじゃないとダメなんて企業側は言ってこないですよね。そう煽っているのは、むしろスーツ会社かもしれない。リクルートスーツは黒という文化を作り、就職活動前にはリクルートスーツをみんな作るという文化を根付かせられれば、スーツ会社は儲かりますからね。ある種、利用されている感もあるかもしれないのです。

 

就活にリクルートスーツは不要という大学が登場!

ただ、そんな中である面白い動きを見せている大学があります。それは秋田県の国際教養大学というところが、就職活動では、在籍する学生にはリクルートスーツを着させない!という試みをしているそうです。「秋田・国際教養大学が「うちの学生はリクルートスーツ着ません」宣言 すでに企業も了解済」にはその詳細が載っています。

 

10月中旬の学内就職ガイダンスで、学生には「リクルートスーツを着なくていい」と伝えた。当たり前と思っていた服装が否定され、戸惑う学生もいたという。三栗谷氏は「自由といっても短パンやサンダルは当然ダメ。常識の範囲内で考えて欲しい」とした上で、こう説明する。

「男子なら、スラックスにシャツでいい。柄はストライプやグレーでもOKです。女子だとスカートやパンツにブラウスでいいのかなとは思います。企業の方も『上着は必要ない』と話していました」

これはいわゆるスーツを着なくても良いということであって、服装自由を意味するわけではないということです。スーツを着なくて言い分、堅苦しさなどは減るし、余計な出費も減るという意味ではメリットはあるでしょうけど、服装をある程度指定されているという現状は変りませんよね。できる服装の幅が少し広がったというだけでも、まあ意味はあるといえるかもしれません。これは夏の暑い時期にもスーツの上着をきちんと着こなしている学生の見かねての意味もあるそうで、実際、企業の人事も自分がクールビズで面接官やっているのに、学生がちゃんとスーツをきっちりと着ている光景を見るのは、何ともやりづらいと思っていることが多いみたいで、企業側からも今回の国際教養大学の取り組みについて好評というか、了承を得ているところも多いみたいですね。    

 

そもそも、黒のリクルートスーツが登場したのは1990年代以降のこと。80年代前半は、男子のスーツは紺。「クリーム色のスカートや、ワンピースを着ていた女性もいた」と三栗谷氏は振り返る。

グローバルな観点からも、日本の「喪服のような」就活スタイルに疑問を投げかける。同大では留学生を積極的に受け入れているが、フランスから来た女子学生が、日本のリクルートスーツを見て、

「あれを着なければいけないのなら、日本で働きたくない」 と話したことがあったという。

仙台で行われた就職説明会でも、こんなことがあった。 「中国人の女の子がシャツの襟を立てていたために、マナー講師に『こんなんじゃ受かりません』なんて言われているんですよ。これでは、グローバル化も何もあったものではありません」  

 

もはやスーツ自体が就職活動でも、仕事の場でもいらない

日本の就職活動が海外で異様な光景に見えるとか、批判されるというのはよくあることですよね。私自身もフランス人の方の感覚と同じです。正直、アホかと思えてきます。本当に宗教じみたイベントにしか思えてこないんですよね。それを斡旋しているのはスーツ会社やリクナビ、マイナビといったサイトを運営している会社なのかもしれない。就活生もやっぱり弱い立場ですから、ある意味その道のプロが言うなら・・・。と従っていくしかないのが現状だと思います。いい加減にこの定着してしまった文化はなんとかしてほしいと思っていたので、それに風穴を開けられるかもしれない、そういう試みがなされるのは非常に良いことだと思います。   ただ、個人的なことを言わせてもらうと、もはやスーツ自体がいらないと思う。仕事するのにスーツもいらないし、就職活動でもスーツはいらない。面接官も学生もみんな私服で良いし、働き始めてからも私服で良いでしょう。スーツなんて何で存在するの!?という疑問はずっと持っていた。「フォーマル」っていう概念に縛られすぎてやいないか?フォーマルもカジュアルもない社会の方が良いんじゃないか?と思いますけどね。その中でスーツをあえて着たい人がいれば、それはそれで自由で良いと思うけど、もうどんなときでも好きな服を着て過ごす。それは遊びでも、仕事でも一緒で良いと思う。 

実際、仕事中に私服を認めている企業ってのは、昔と比べると大分増えてきました。だから、世の中的にはそういう流れなんだから、もうスーツを全ての場面において排除できれば、そこれこそ多くの人が生きやすい世の中になりそうな気がします。スーツはフォーマルじゃないし、カジュアルでもない。私服の中の一形態であれば良いと思います。これを受けて、スーツ会社とかの売れ行きが気になりますけど、これもしょうがないでしょうね。私に言わせれば、本当はこれといって必要じゃないものを買ってもらっていたのだから、それが買われなくなった。というだけでしょうから。スーツ会社も就職活動をする学生が顧客になってもらえないとなると、新たな層を発掘していかないといけないかもしれません。

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