オワハラは当たり前?起きた原因は?対処法は嘘をついて入社すると言っておけばおk
公開日:
:
学生たちの就職活動
就職活動をしていて、内定が近くなると面接官から言われることがあります。それは「今受けている他の企業の選考を断ったら内定を出します」といったものです。これは俗に言うと「オワハラ」ですね。このオワハラはいろいろな企業で起きているみたいです。オワハラはどういう原因で起きるのでしょうか?オワハラというのは、「ハラスメント」とついていることから、社会的には問題な行為と言われてもいますが、オワハラはむしろ当たり前だろ思っている人もいます。オワハラ自体は違法性を帯びることは滅多にない気がしますけど、就活生からすると、良い感じはしないでしょう。でも、企業としても結構リスク背負っていますよね。オワハラ自体は良い評判を生まないというのは知っているでしょうし、他の企業の就活を止めたら内定を出すということを言うことで、その就活生の気分を損ねますから。だから、本当に入社して欲しい学生にはこういうことはあまりしないんじゃ?と思います。本当に入社して欲しいと思っている人には、気分良く内定を出して、良い印象を持たせて、自社を選んでもらうということが必要ですから。
オワハラを行う就活生は保険要因なのか?
そうなると、オワハラをあえて行っている学生というのは、そこまで入ってもらわないと困る人ではないということになるかもしれません。つまり、企業としてもできるだけ入社してくれる人数を確実に把握したいという思惑があるはずです。それは本来難しいからこそ、蹴る人数を予想したうえで大目に内定を出します。しかし、大目に出し結果、予想以上に内定辞退が少ないと、それはそれで必要じゃない人数を雇ってしまうことになります。逆に内定辞退の数が予想よりも多い可能性もありますし、その場合には人数が足りないということにもなりかねません。だからこそ、できるだけ企業は入社してくれる人数を正確に掴みたいのです。そのときにオワハラは有効になるのです。つまり、他の企業の選考を断ってくれさえすれば、内定を出した就活生は自社に入社してくれる確率が高まります。企業によっては、すでに貰っている内定も断らせる、辞退させるケースがあるかもしれませんから。オワハラもどこまで行くか?は企業によります。オワハラの定義もはっきりしませんから、捉え方次第ですね。少なくともオワハラは企業にとっては都合の良い手段になっているのだと思います。
オワハラは就活生にとってはメリットがないようにも思えるかもしれませんが、全くないわけではないでしょう。先ほども言ったように、企業にとってはそこまで欲しいわけではないが、当落線上にある学生という認識だと思います。だから、確実に来てくれるのならば採用しようか。という気持ちに近いと思われ、つまりチャンスが増えているということが言えるでしょう。他の企業の内定や選考を辞退すれば採用するが、しないなら採用しないというチャンスです。このチャンスがなければ、そもそも何もチャンスが与えられず落ちていた可能性もあるから。一応選択肢が増えたという意味では、学生側にも多少メリットはあるはず。でも、オワハラ自体は対処法があって、嘘をついておけば良いという話になります。他の企業の内定や選考は全部断ると嘘をついておけば良いのです。嘘をつくことは違法ではありませんから。
オワハラの対処法は嘘をついて内定をとりあえず獲得しておくこと
とりあえず入社する意思を示しておいて、後でやっぱりやめたというのは違法ではないので、オワハラへの対処法としては嘘をつくということが最善になるでしょう。法律上は全く問題ない行為です。企業にとっては入社してくれる人数が正確に分かりやすくなるといっても、それは嘘をついてこない前提なので、嘘をつかれると結局分かりません。だから、オワハラ自体あまり意味がない気がするんですよね?オワハラとは?ていうときに何を言ってくるか?っていうのは企業によって微妙に異なる可能性もありますが、基本的に入社することを迫ることだと思うので、オワハラへの対処法としては内定を1つ獲得しておくために、その企業にどうしても入りたくない気持ちがないのであれば、嘘をついておけば良いでしょう。そして、そのまま入社しても構わないですし、別の企業を選んでも良いでしょう。ちなみに他の企業の選考や内定を断ったら内定を出すと言われても、内定がもらえない可能性もあるかもしれないで、結局リスクのある行為はとらないほうが良いです。実際に他の企業の選考や内定を断るのはリスクがありますから。
オワハラ自体は当たり前のやり方として今後も継続される
オワハラをやってくる企業が第1志望であった場合、学生にとっては間違いなくメリットになるはずなので、オワハラ自体が問題点しかないとは思いません。オワハラは違法性を帯びるケースはなかなかないと思うので、企業の採用活動のやり方の1つということでしょうか。本来は入社してくる人数を正確に把握することは不可能なので、それによって損失が生まれてしまうかもしれない事態を回避するための策としてオワハラは生まれのかもしれません。それがオワハラの原因と言えるかもしれませんけど、先ほど言ったようにオワハラも嘘をつかれたら意味がないのです。学生が嘘をついたら全く機能しないわけですから。法律上は学生の嘘は問題ないので、オワハラは当たり前のやり方として残る可能性はありますが、オワハラ自体の有効性はどこまであるのか?は疑問です。オワハラがあって、その後に内定承諾書とかを出しても、内定辞退は可能です。オワハラ自体があくまでも望ましくない行為であり、違法な行為と呼べる範疇でなければ、企業はやりますよ。厚生労働省が定めているガイドラインの中の聞くべきじゃない質問項目とかも平気で聞いている企業が多いと思いますから、そりゃ違法じゃなかったらやるでしょうね。だから、オワハラが有効だと思う企業は今後もやるんじゃないですか?さすがに内定を出した後になってから、他の企業の内定や選考を断れ。さもないと内定を取り消すぞ(こんな理由では本来は内定取り消しは不可能)と脅すのは問題だと思うが、内定を出す前のタイミングならば個人的には大して問題とは思いません。結局、企業と学生もお互い駆け引きがあるので、その中でオワハラ自体は当たり前の行為として認識しておいた方が良いです。そして、オワハラは嘘をついて入社する意思を見せるのが最善の対処法になるでしょう。バブルの頃から内定者を拘束するような行為は頻繁に起きていて、内定を出した後に企業が頻繁にイベントみたいなものを開催して、内定者を集めて、事実上他の企業の就職活動を行えないように仕向けたり、今だと内定式を開催して、心理的にその企業の内定辞退をするのを申し訳ないように思わせたりする手段もありますから、オワハラもその一環かもしれない。確実に入社してくる人材を確保するという意味ではね。
関連記事
-
-
就活で男女の前髪は長い、短いはNG!中途半端の方が良い
就職活動をしていて、いろいろと自分の身だしなみにも気を使いますよね。就職活動では、人事に自分
-
-
会社説明会はどんな感じで何する?何を話す?内容や雰囲気と当日の流れ
就職活動では絶対に欠かせない存在なのが会社説明会と言えるかと思うのですが、この会社説明会に参
-
-
首都高速道路の就職の難易度や倍率は?学歴や大学名の関係と激務という評判はある?
首都高速道路の就職の難易度はどうなっているでしょうか?首都高速道路の就職の倍率をチェックする
-
-
パナソニックの就職の難易度や倍率は?学歴フィルターの有無と激務という評判はある?
パナソニックと言えば、言わずと知れた大手企業になりますけど、パナソニックの製品が家にあるとい
-
-
東レの就職の難易度や倍率は?学歴や大学名の関係と激務という評判はある?
東レに就職したいと考えている人は、東レの就職の難易度を知っておく必要があります。実際に難易度
-
-
コーナン商事の就職の難易度や倍率は?学歴や大学名の関係と激務という評判はある?
コーナン商事の就職の難易度はどれくらいか?実際にここに就職したいと考えている人は、難易度に関
-
-
就活は平均で相当お金がかかるが、お金がかかりすぎの現状を変えるには?
就職活動が始まるとともに、多くの学生はいろいろな企業に行って会社説明会や選考を受けることにな
-
-
戸田建設の就職の難易度や倍率は?学歴フィルターの有無と激務という評判はある?
戸田建設に就職したい人はその難易度を調べていく必要があると言えます。戸田建設に関しては就職の
-
-
伊藤ハムの就職の難易度や倍率は?学歴フィルターの有無と激務という評判はある?
伊藤ハムに就職をしたいと思っている人は多くいるでしょう。伊藤ハムは食品業界の中ではかなり有名
-
-
グループワークはどこを見ている?受かる人や落ちる人の特徴は?うまくいかないときのコツは?
就活ではグループワークという選考が最近増えてきています。グループワークとは何か?というと、グ