エントリーシートが通らない、落ちる就活生の特徴
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最終更新日:2017/03/29
学生たちの就職活動
就職活動をやっていて、エントリーシートなどの書類選考が通らないという人もいますよね。こうした書類選考は就職活動ではかなり序盤の段階で、ここを通らないと面接にも行けませんし、内定までは全くたどり着かないでしょう。そうなると、なかなか通らない、通る率が低いという方は、なんとかして魅力的なエントリーシートに仕上げていかないといけないわけですが、どうしたら良いのでしょうかね?通過するエントリーシートに仕上げていくためには、そもそもエントリーシートで何を見られているのか?考える必要があります。人事担当者がチェックしているポイントを知ると、そこを特に丁寧に仕上げていけば、通る可能性は高まると思いますからね。以下は主な見られていると思われる代表的なポイントです。
字の綺麗さ、丁寧さ
人事担当者の第一印象として、写真とともに字の綺麗さは見られている可能性がある。見られているというか、本人は見ているつもりがなくても、無意識のうちに字の綺麗さを見て、評価に加えてしまっているということが考えられます。字が汚いよりは字が綺麗な方が絶対に良いでしょうから、これはよほど読めないレベルの字ではない限り、合否を決める決定打にはならないとは思いますが、人事も無意識のうちに合否の判断材料の1つになっている可能性があると思うのです。手書きの履歴書やエントリーシートだと、1枚1枚書いているとのは本当に大変ですから、雑になってしまう部分があってもしょうがないような気もしますけど、そこは企業は考慮してくれないでしょうから、しょうがないと思って1枚1枚を丁寧に書いていくことを意識していくしかないです。
志望動機の説得力
エントリーシートにも志望動機欄がある可能性がありますよね。その際には、その志望動機はしっかりと書かないといけません。志望動機は面接でも聞かれるでしょうけど、そのときの志望動機と整合性がとれるものでないといけないでしょう。エントリーシートが通過したとして、エントリーシートに書いた志望動機と面接で話す志望動機が違っていると、事前にエントリーシートを見て、その学生のだいたいの人物像を想像していたはずなのに、それがぶれてしまいますから、企業側としても戸惑ってしまうと思うのです。また、志望動機の書き方も問題で、エントリーシートといえども真剣に書かないといけませんが、志望動機というのは、その企業を好きなった動機ではなく、その企業で働く動機なわけです。ここで意識しないといけないのは、企業は何のためにあなた方を雇おうとしているか?ということです。
何のために雇おうとしているか?それは自社に入って利益の貢献してほしいからでしょう。つまり、働いて貢献してくれる人材が欲しいわけですから、そこを志望動機にも入れた方が良いと思います。志望動機の構成の仕方としては、企業の好きなところを書いたり、魅力的に映った部分を書くべきじゃないと思うのです。例えば、「企業理念に共感して・・・」といった志望動機はがその代表例で、企業理念に共感してくれたのはありがたいが、それが=自社で活躍できることにはつながらないじゃないですか?例えば、学生時代の「アルバイト経験を生かせそうだったので・・・」といった志望動機は、そこでの経験が入社した後に実際に行う仕事とある程度共通している、生かせるような仕事である場合には、この子使えそうジャン!と思ってくれるかもしれませんね。志望動機は、私は御社のここが好きなんです!だから、志望しました!と伝えるのではなく、私は〇〇なことをしてきた、または〇〇が得意だから、御社の〇〇(事業名等)において、お役に立てると思います!だから志望しました!といった志望動機が最善だと思います。自分が受ける会社で、自分が貢献できる部分があるから、だから入社して実際に貢献させてほしい。それが会社が人を雇う意味ともリンクするのです。
自己PRが本当に自己PRになっているか?
これは多くの人がやってしまいがちなので、是非確認してほしいと思うポイントです。自己PRって何でしょうか?それは自分が経験してきたこと、持っている能力のうち、会社に入った後に生かせて、利益に貢献できそうなものです。それが自己PRです。例えば、「私はサークルで部長を務め、多くのイベントでメンバーを引っ張り大成功を収めました!」といった、かなりざっくりしてますが、そういう自己PRがあったらどうでしょうか?というか、これ自己PRですか?違いますよね。これは長所です。またはただの経験談を述べただけです。自己PRとは呼ばないのです。何故か?何が入社後に役に立つのか?全く分からないからです。これではただの自慢になってしまっているのです。自己PRというのは、入社後に自分が仕事において生かせると思う能力や経験ですよね。すると、能力や経験を話すのは良いとして、その先が大切なんです。その能力や経験をどうやって生かすのか?そこまで書くべきでしょう。上記の例で言えば、「将来は御社の幹部として、統率力を発揮し、社員の意見を聞きながら、どうすれば会社がより良い方向へ進めるか?を考えて導いていきたいと思います!」といったことまで付け加えて、あ!その経験が能力がこういう場面で生きるのか!と人事にも伝わるのです。今の回答はかなりざっくりしているので、本当はもう少し具体性を持たせて書いた方が良いですけどね。
通らないエントリーシートを通過させるサービス
なかなかエントリーシートが通らない人は、是非上記のポイントをチェックしてほしいと思いますけど、「ココナラ」というサイトを使うと良いかもしれません。ここはネット上でサービスに売買ができるサイトで、500円から利用が可能です。就活生にとってオススメしたいサービスもあって、ココナラのキャリア・就職・資格のカテゴリーには、多くの就職活動用のサービスが販売されています。ほとんど500円です。どういうのがあるのか?というと、例えば、現役の人事担当者や内定を手にした元就活生が、それぞれいろいろな不安や悩みを抱えている人の相談に乗って、適切なアドバイスをくれたり、今回のように履歴書やエントリーシートで落ちる。全然受からないという人のタメに、添削をしてくれて、受かるエントリーシートや履歴書に仕上げてくれたりもします。500円と、かなり格安ですし、お金を貰っている分、そや真剣に時間を割いて取り組んでくれるはずです。こういったサイトは多くの人は知りませんから、他の就活生に差をつけたいならば、是非オススメしたいですね。
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