オープンキャンパスに行かないは正解?実はあまり意味ない
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最終更新日:2015/03/29
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夏休みになるとオープンキャンパスが各地で広がりを見せていきますよね。オープンキャンパスは高校生や浪人生にとっては、夏y隅の一大イベントになるかもしれませんが、必ずしも参加しないといけないものではないです。というか、あえて参加しないと困ることはそんなにないです。オープンキャンパスというのは、大学側からしてみれば、高校生や浪人生をお客さんとして位置づけて、迎え入れているので、意図的に良い雰囲気というか、意図的に彼らが素晴らしい大学だなー。と思えてしまうような、そういう気遣いをしている部分もあると思います。それは就職活動の会社説明会も同じで、あえて説明会に参加させる社員とかも、人当たりの良い人を厳選しているので、当然大学生からしてみれば、ある程度好印象を持って、説明会を終えることができるのです。ただ、それは同じく意図的に作られた雰囲気ですから、普段の会社の雰囲気がそれと同じというわけではないのです。それは大学のオープンキャンパスも同様かもしれません。
オープンキャンパスに参加する必要性が低い理由
そういった理由で、私は無理にオープンキャンパスに参加する必要はないと思います。というか、少なくとも大学の雰囲気を見たいという理由がメインならば、あまり効果は薄いかもしれないのです。というのも、オープンキャンパス当日、キャンパス内にいるのは誰ですか?大半が皆さんと同じ高校生ですよね。つまり、普段はキャンパスの中は大学生が大半を占めていますけど、オープンキャンパス当日の場合は、大半の大学生は大学に来ていません。一部のボランティアとかの学生のみです。だから、キャンパスの中を占めているのは8空割くらいは高校生です。だから、大学生が全然いない中で、普段のキャンパスの雰囲気は分かりようがないのです。また、先ほど説明したように、オープンキャンパスは学生をお客様として迎え入れているので、なかなか普段の雰囲気とは違う空気をあえて作っている面も否定できないと思うので、あまりオープンキャンパスの雰囲気を鵜呑みにできないということもあります。
普段の大学を見ることが、その大学を理解することにつながる
じゃあ、どうすれば良いのか?というと、是非普段の授業に潜入してみてください。高校までと違って、基本的に大学は部外者も出入り自由です。厳密に言えば部外者はあまり入らない方が良いのかもしれませんけど、実際入れます。みんな私服だから、部外者か?どうかなんて分かりません。私も卒業後、母校の大学に何度か行って学食で食事していますから(笑)だから、別に高校生が大学の中に入っても全く問題ないです。私みたいに食堂で食事もできます。食堂は食券制のところが多いと思うのですが、お金を払って食券を買えば、誰だって食べられます。だから、オープンキャンパスじゃない日でも、大学の中には入れます。建物の中や教室の中も入れます。大学の建物の中は基本的に自由に入れます。教室に関しては大教室(座る席が100以上あるような)は問題なく入れます。そして、授業に参加というか、見学みたいなのはできます。規模が小さい教師の場合は、クラスの授業やゼミの授業である場合もありますから、顔なじみの人も多く、出席とかをとるので、部外者がいるとすぐにバレます。大教室の授業は、はっきり言って他学部の学生とかも普通にいますから、知らない学生が多くいて当たり前なので、高校生が中に混じっていてもバレないんです。
オープンキャンパスはお客様として迎え入れる雰囲気の中行われますが、普段の大学は、そういうことなく、完全に真の姿を見ることができます。こちらの方が、あなた方が通うかもしれない大学を事前に理解する、雰囲気を把握するという意味では、余計に意味が大きいと思います。だから、今後オープンキャンパスに参加する予定の方で、特に大学のキャンパスの雰囲気などを重視したいと思っている方は、オープンキャンパスよりも普段の授業を見てみたほうが良いと思うのです。授業は平日もそうですけど、土日もやっています。また、時間は大学によるのかもしれませんけど、だいたい朝の9時から夜の6時くらいまでが多いと思います。この時間帯の中で、高校が終わってからとかに行ってみてはどうでしょうか?
大学の資料請求で、詳しく大学について理解する方法も
自分の足で直接大学に行ってみて、それで大学について理解するという方法もあれば、大学の資料やパンフレットを請求すると、大学そのものの目指している方向性、教育や学業に対する考え方などが分かります。また、どういう学部があるか?それぞれの学部でどういう授業があるか?サークルやゼミはどうなっているのか?卒業後の進路の状況、就職状況は?など、オープンキャンパスや普段の大学の授業に潜入してもなかなか分からないことは、資料請求をすると一発で分かります。自分の肌で体感した魅力もあれば、パンフレットに書いてある文字から感じられる魅力もあるはずです。その2つを利用すると、より大学についての魅力に気付けるでしょうし、逆に短所なども見えてきやすいと思います。「なるには進学サイト」のサイトでは、いろいろな大学の資料を一括で請求できます。1つの大学でも良いですし、気になる大学が複数あれば、それだけの資料を一挙に請求できますから、是非オススメしたいと思います!
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