就職しやすい、受かりやすい、内定が取りやすい業界や企業の特徴とは?

公開日: : 最終更新日:2016/05/31 学生たちの就職活動

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就職活動において、内定をとりやすい業界っていうのもあると思いますよ。長く就職活動を続けているが、全然内定がとれないから、どこでも良いから内定を取りたいと思っている方、今は就職は厳しいから最初から内定とりやすい業界だけ攻めていくという方、そういった戦略をとる人もいるでしょう。それが絶対的に正しいか?どうかは分かりませんよ。内定がとりやすい企業っていうのは、倍率が低い、人手不足のパターンが多く、いろいろな理由で学生から人気がなかったり、既存の社員が辞めていくパターンですから。また、ブラックではないが、単純に業界の人気がなかったりする場合もあります。それはイメージとかの問題でしょうか?受かりやすい業界や受かりやすい企業ってのは、探してみればあるはずなので、そこを攻めていけば、内定自体はとりやすくなるかもしれません。その特徴について書いていきたいと思います。

 

内定がとりやすい業界は飲食、小売、介護か?

内定が取りやすい業界の代表格とされているのが、このあたりですね。このあたりの業界は有名です。あとはパチンコやアミュージュメント業界などもあまり芳しい噂は聞きません。飲食がブラックというか、労働環境が酷いというのはすでに聞いたことがあると思います。飲食業界の場合は、全てじゃないものの、バイトの扱いからすでに結構酷い場合もあるので、正社員もそれなりの覚悟が必要でしょう。あと、飲食業界の場合は、バイトの酷使を見ると、他の業界よりも非常に人件費の削減に力を入れている印象なので、仮に正社員として入社しても、いつかバイトに格下げされたり、解雇要因になったりするリスクが他の業界よりも高いかもしれません。そこは知っておきましょう。そして、小売業界ですけど、小売業界も広いですからね。私はスーパーでバイトしていたことがあるのですが、全員じゃないものの、社員のうちの結構な人たちは非常に遅くまで仕事しています。残業とかじゃなくて、もはや通常勤務のレベルで夜の10時くらいまでは奥が残っています。それはスーパーの営業時間が長いからです。私の勤めていたところは11時まで営業していたので、その前の10時くらいに帰る社員もいましたが、11時閉店まで仕事して、その後ようやく帰ることができる社員も多かったです。そういう人は11時半くらいまでいました。

 

何時から勤務していたのか?分かりませんが、一般的な勤務時間からいうと、かなり遅くまで残らないといけない社員が多いということですね。これは実際にお店で仕事をする社員の例ですから、本部とかで仕事をする場合は違うんでしょう。ただ、多くの場合は、本部ではなく、各店舗での勤務になりそうな気がします。若いうちは特にそうだと思います。そして、私がバイトしていた頃に印象的だったのは40~50歳くらいの人が愚痴っていたというか、笑いながら話していたのが「俺たちはお前ら(バイト)よりも時給安いんだぜ(笑)」みたいなことを、別のバイトの人と談笑しているのを聞いたことがあります。貰える給料の金額は間違いなく多いはずですが、先ほど言ったように、夜遅くまで勤務していて、その分労働時間が圧倒的にバイトより長いですから、サービス残業分などを含めると、時給換算すると数百円にしかならないのかもしれません。介護業界に関しては、学生から人気ないですよね。どうしても良いイメージがないのでしょうか?介護業界も離職率が高いのです。つまり、働いた人が辞めてしまうという意味では、労働環境はきついということが言えるのかもしれません。

 

内定取りやすい企業に就職しても先は真っ暗?

一応、就職活動をしている学生で、内定取りやすい業界に就職しようか?と考えている人に釘を打っておきたいのですが、そういう内定がとりやすい業界や企業というのは、確かに就職自体はしやすいかもしれないけど、そういうところに就職しても長続きしないリスクがどうしてもあります。それは内定がとりやすい理由は、人手不足で困っている(離職率が高い)、学生が多く敬遠する(休日が少ない、給料が安い、仕事がきつい)といった理由が考えられるからです。だからこそ、学生がそういった企業や業界を受けたがらないのです。あとはネットで口コミを見ると良いですよ。特に転職用の口コミでチェックをすると、働いた人の感想が出てきますから。それをチェックすると、新卒の人にとっても参考になるような労働実態が分かるはずです。それを見て酷いと思われるところを中心に受けると、いずれ内定は貰えるんじゃないですか?ただ、そんなひどいと思えるところに就職して、その後問題なく生計が立てられるようになるか?というと、疑問ですよ。中にはそういう人もいるかもしれませんが、真面目に働こうとしていたが身体を壊してしまったとか、もはや全く働く気が起きない、早く辞めたいと思えてくるか、どちらかは現実的に起きそうな気がしてきます。

 

つまり、皆さんに1つ言っておきたいのは就職活動の目的は、就職することではなく、自分の力で稼いで生きていくための企業探しです。つまり、つまり就職できればどこで良いので、ちゃんと働けるか?分からないので、自分でお金を稼いで生計を立てられるか?は分かりません。自分の力でお金を稼いで生きていくのがそもそもの目的であり、そのための手段として、あなた方は企業で雇用されるという道を選んでいるに過ぎないのです。つまり、達成すべき目的は、長く働いて、ずっとお金を稼いでいけるということです。就職自体は目的ではなく手段のうちの1つです。他の手段でいうと、フリーター、自営業、資格をとって開業などでしょうか?サラリーマンになるというのは、そのうちの手段の1つであり、目的ではないということです。そうなれば、本来の目的である、自分の力でお金を稼いで生きていくということが達成できるような企業に就職するというのが賢明だと思いますし、それが達成できないような企業に就職しても、本来の目的は果たせない。すぐに辞めたり、仕事が続かなくなってしまう。そういった先のことまで見据えて仕事を探した方が良いです。目先の内定にとらわれて、評判の悪い業界や企業に就職したが、すぐに辞めざるを得なくなってしまい、実際に辞めて、その後働く気がなくなったり、働くのが怖くなったりして、ニートやフリーターになってしまう。再起不能になるということも珍しくないでしょう。もしそうなれば、その人はもはや就職できなかった方が良かったのでは?とも思えてきてしまいます。それ以外にも過労死やパワハラを受けて鬱病など、他人事ではない事態も起きるので、内定取りやすい企業や業界にこだわり、目先の内定にこだわりすぎると、そういう酷い企業に就職してしまって、本当に就職できなかった方がまだ良かったんじゃ・・・。仮に内定がもらえなくても、ブラックだけは避けて優良企業だけを目指していた方が、まだ人生のどん底までは行かなかったのでは?とも思えるケースも生まれて来るでしょう。そういうことを考えて、先のことも見据えて、就職する意味を認識して、今後就職活動をしていってもらえればと思います。

 

就職活動のナビサイトでも内定をとるチャンスを上げる方法がある

就活をするときに使うナビサイト1つで運命が変わる可能性があります。ナビサイトにはいろいろなタイプがあって、多くが使っている学生が企業を探してエントリーしていくものもあれば、逆に企業が学生を探してスカウトするタイプもあります。それが「キミスカ」になるのですが、ここは学生が登録をして、プロフィールを入力しておくと、それを見た企業がこの学生を欲しいと思った場合に声をかけてくれて、うちを受けないか?と誘ってくれることがあります。学生が企業を検索して受ける場合には、学生は企業のに対して興味を持っても企業がその学生をどう思うか?は分かりません。しかし、キミスカのようなサイトでは、スカウトが仮に着たら、完全に企業側が学生に興味を持っている証拠です。だから、アプローチをしたのですから。だから、興味をもたれている時点で、内定をとれる可能性が大分上がるでしょう。ここがキミスカを利用する最大のメリットです。内定をとるために非常に有効になるナビサイトだと思います。そして、このキミスカは登録したら後はスカウトがくるのを待つだけで良いので、今まで使っていた別のサイトも使いながら併用もできます。今までのサイトを使って企業を検索し、エントリーしていく中で、スカウトがくれば、そのときに対応をすれば良いだけですから。キミスカのサイト内にはスカウトを獲得するための技やコツなども載っていますし、絶対に内定がとれる保証はありませんが、可能性を増やすため、チャンスを広げるため使えるサイトだと思います。メールアドレスか、Facebookのアカウントどちらかがあれば登録可能なので、良かったら参考にしてみてください。

ベストマッチな企業との出会いがある就活は新しいフィールドへ【キミスカ】

 

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