転職の履歴書は手書きが有利?パソコン作成は不利?
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最終更新日:2015/07/25
転職、再就職のアドバイス
転職活動において履歴書を書く場面は多いのではないか?と推測されます。転職活動を始めるときには新卒のとき以来に履歴書を書くという人も多くいると思うのですが、新卒時代は手書きが主流だったと思います。ただ、転職のとき、中途採用時も同様なのでしょうか?それは微妙に違う雰囲気です。新卒時代は企業が明言していたわけではないが、手書きじゃないとマズイといった雰囲気は感じていたと思うし、実際手書きで書いていた人が多いと思います。ただ、転職活動の場合にはそういう雰囲気はあまりない。パソコンで作って提出するというケースも別に珍しくないのです。どうしてそういう差が生まれるのか?は分からないが、転職と新卒の履歴書作成においては、何らかの差異があると見て良いと思います。
転職の場合は手書きである必要性は薄い?
新卒は基本的にその人の潜在的な能力や人柄といったものを重視して、将来的にうちの企業で活躍してくれそうか?うちの企業に合うか?という点を見ているケースが多いように思います。そうなると、履歴書からもそういった部分を見ている可能性も高く、よく言われている文字から人柄などを見ようとする企業も多く、手書きの方が都合が良いというのはあるかもしれないです。ただ、転職の場合には、人柄を全く見ないわけではないですが、どちらかというと能力や経験重視で、確実にこの人はうちに利益をもたらしてくれるか?そういった面が見られていそうです。つまり、履歴書で人柄を見ようという動機は少なく、逆にパソコンで履歴書が作れないと思われると、その能力の部分を疑われかねない。イマドキ履歴書をまだ手書きで書いているのか!?と思われたら採用は遠のきます。
ただ、全ての企業がそういう風に見ているわけではないです。採用活動っていうのは、多くが非合理的な要素によって決まります。面接官のフィーリングによって決まる部分も大きいので、いくら手書きの履歴書よりもパソコン作成の履歴書の方が合理性があったとしても、手書きの履歴書が好きな人が面接官ならば、そちらが有利になってしまうことはあります。だから、傾向としては、転職の場合には手書きの履歴書は有利にならない可能性の方が高いのでは?と思われますが、企業によりけりの部分もあるということです。問題はそれをどうやって見分けるか?ということですが、これは難しいですね。1つ基準をあげると、最近の企業、IT企業とか、創立からまだそんなに時間が経ってないような企業の場合には、割とパソコン印刷の履歴書に寛容だと思います。逆に昔からある企業、伝統的な企業ほど手書きの履歴書にこだわりを見せているところが多い印象です。なかなか難しいですけどね。どちらが正しいか?というのはありませんし、どちらで作っても、それで合否に直接影響する可能性は少ないとは思います。履歴書は選考のときに使うツールであって、選考の対象になるそのものではないですからね。履歴書を作る手段ではなく、中身が大切なわけですから。あなたの価値観がどっち寄りか?手書きか?パソコン印刷か?どちらか近いほうの履歴書を作って、出していけば、あなたの価値観に合った企業から内定が貰えて、入社後にも価値観の相違なく働けるケースが多いのではないでしょうか?
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