新卒で内定が取れない、面接に受からない就活生は発想を転換すべき
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最終更新日:2018/05/07
学生たちの就職活動
新卒で就職活動をしているが、なかなか内定が出ない。卒業が迫ってきたという切迫感を感じている方もいるかもしれません。そういった方は非常に不安に苛まれているのではないか?と思いますが、卒業までにはなんとか内定をとらないといけないと焦りを感じている方もすでいるかもしれません。就職活動は、1人で内定を何個も取る人もいれば、50社、100社とか受けているのに1つも取れないという人もいて、非常に格差社会がここから始まっているなという印象ではあります。内定率が95%近くあると毎年3月くらいには発表されるので、それについて焦りもあるでしょうし、内定が取れていない少数の人間のうちの1人になってしまっていると感じれば、不安も大きいと思います。内定をいかに取るにはどうしたら良いのでしょうか?そして、内定が取れない原因は何なのでしょうか?
内定が取れない就活生の原因とは?
内定が取れない理由は、推測しかできません。理由は企業も教えてくれないので。言ってしまえば、他人よりも自分が劣っていると企業が判断したということでしょう。問題はどの点について劣っているのか?ということです。それがなかなか分からないのです。面接全体を通して人事は合否を決めているので、特定のある部分に注目して決めているというよりは、とりあえず面接を終えてみて、そのうえで点数をつけて、それぞれの就活生の合否を決めているということになるでしょう。そうなると、直接の原因を掴むのは非常に困難です。皆さんが受けてきた企業が、全く同じ理由で不採用にしているとは限りませんから。不採用に決めた理由というか、低い点数をつけた理由はそれぞれ異なっていると見ても不思議ではない。そうなると、個別の原因を見出すのは非常に難しいのです。そうなれば、あとは客観的な部分から原因を探るしかありません。客観的な部分と言うと、どういったものがあるでしょうか?例えば、競争率です。皆さんが今までどういう業界を、どういう企業を受けてきたのか?は分かりませんが、当然競争率が高い業界や企業というのは、ライバルが非常に多くいるので、自分が選ばれる可能性が低いです。そういった企業を受けていた可能性もあります。
倍率が低いからといって、大企業ではなく中小企業を受けるという学生もいますが、だからといって倍率が下がっているとは限らないのです。大企業はどこを受けても基本的に倍率は高いです。でも、中小企業が倍率が低いか?と言うと、そうもいえないのです。それは当然応募する人数はそれぞれ違うはずですが、募集している人数もそれぞれ違いますから、いくら中小企業の方が受けに来る学生が少ないとしても、募集人数によっては大企業とあまり倍率が変わらないところもあるのです。それはみんな同じことを考えるからです。大企業に入れるなら入りたいと思うでしょう。でも、それは現実的に困難だから、内定を取ることを最優先して中小企業を受ける。でも、それをやっているのは一部の人間だけじゃない。みんな同じことを考えているので、結局中小企業もそれなりに人気で、大企業ほど応募者数は多くないが、元々募集している人数が少ないので、倍率は大企業に近いくらいになることもあるのです。具体的な倍率は基本的にどこも発表しないので、知らず知らずのうちに競争率がかなり高いところを受けていた!?という可能性もあり、その場合には客観的に言って、受かりづらい企業を受けているということになってしまうのです。
みんなと違うやり方をしないといけない
そうなると、中小企業の中でも、本当に人気のない業界や企業を受けるしかないのか?と思うかもしれません。それも1つの手ではありますが、そもそも就職活動のやり方を転換するという方法もあります。それは先ほど言ったように、みんなが考えるようなやり方をしているから、中小企業を受けても、結局倍率が高い中で勝負しないといけないので、内定が取りづらいということが起きるわけです。みんなが考えていることと同じことではダメだということになります。その1つがナビサイトです。どうして他の就活生と同じ行動をとってしまった結果、内定が取りづらいのか?というと、同じなナビサイトを使っているからです。皆さんが日頃から使っているサイトは、どこか?なんとなく予想がつきます。非常に有名で、恐らく就活生ほぼ全員が使っているところになるのではないでしょうか?大企業は厳しいから中小企業を受けていても、みんなと同じナビサイトを使っていれば、そのナビサイトは利用している学生の数が物凄く多いわけですよね。そうなると、じゃあ倍率の低そうな中小企業を受けてみよう!と思って、同じナビサイトから、みんなが中小企業、零細企業とかにエントリーをすれば、どう考えてもエントリーする企業はかぶりやすくなります。同じサイト内でエントリーをするので、みんなが同じ方向性でエントリーをすると、そこに求人を出している企業には、結局多くのエントリーが殺到してしまうということです。つまり、有名なナビサイトを使うと、自分がエントリーした企業の他の学生も多くエントリーをしていて、エントリー先がかぶり、倍率が上がりやすくなるのです。そのデメリットを改善するには、知名度が低い利用者数が少ないナビサイトを使うという手段が考えられます。それが例えば以下のサイトです。
他の就活生との競争率が低いナビサイトを使う
就活をするときにはナビサイトを使って行うのが一般的ではありますが、ナビサイトにはいろいろなところがあるので、普段使っているサイトよりもよりメリットが大きいところもあり、そういった存在も知っておいてほしいと思います。例えば、「キミスカ」というナビサイトがありますが、ここは従来のナビサイトと違って、企業側が登録している学生を検索し、気に入った学生がいればスカウトを送って、そこから就活をスタートさせるという特徴があります。ここに実は大きなメリットがあるのです。従来のナビサイトは学生が企業を検索し、気に入った会社にエントリーして選考を受けていきますが、企業が学生を気に入るか?どうかは分かりませんし、結果的に学生は自分が受けた会社に関心を持ってもらえず不採用になることも多くあります。したがって、自分に関心を持ってもらうということが就活では非常に重要になります。それが可能になるのがスカウト型のキミスカなのです。というのも、キミスカではスカウトを企業が送らないと始まらないのですが、スカウトが着た時点で会社が自分に少なからず興味を持っていることが確定します。関心を持っていない学生にスカウトは送りませんから、スカウトが着た企業を受ければ、自分に関心を持っている会社を受けることができるのです。自分に少なからず関心を持っていることがすでに分かっている企業を受けることができるということは、内定が少しでも取りやすい企業を受けることができるので、ここは大きなメリットになります。従来のナビサイトにはないメリットで、スカウト型ならではの特徴なので、ここはキミスカを利用するとき知っておきたい魅力です。やはり自分のことを少しでも気にかけてくれている企業を受けられるメリットは他のナビサイトにはない大きな魅力なので知っておきましょう。そして、こういったナビサイトは多くの就活生は知らないので、周りのライバルに差をつけることにもつながります。他の学生よりも優位な状況で就活ができると思いますから、そこも大きいでしょう。そして、従来のナビサイトを使っている人はそこを使いながら、キミスカを併用できるので、タイプが違うナビサイトを組み合わせることでリスクの分散にもなります。トータルで見るとかなり魅力が大きいと思うので、本気で内定が欲しい人にはおすすめと言えると思います。無料の会員登録をすると利用ができるので、良かったら参考にしてみてほしいと思います。
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