大手病は何が問題?何が悪いのか?克服する必要はなく基準がどこからか?などの問題の方が重要
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最終更新日:2018/08/10
学生たちの就職活動
就職活動では文系や理系別に就職した企業の人気ランキングのようなものがよく発表されます。そこに並ぶのは大手企業ばかりで、当然と言えば当然なのかもしれませんが、このランキングを見て、苦笑いをしているのが元2ちゃんねる管理人の西村博之氏なのです。テレビなどでも最近見ることも多くなった彼ですが、彼によると、この就活生の人気企業ランキングのようなものは、将来的に経営が危なくなる企業ランキングとしてみる価値があるとしています。どういうことか?というと、このランキングに並ぶのは文系の場合は特にそうかもしれませんけど、安定志向の学生が多くて、有名な経営不振にならなそうな企業がランキングの上位に入っています。つまり、学生の多くは安定した企業に入りたいからこそ、ランキングでは大企業が上位に入るのです。しかし、そういう状況を見て西村氏は、安定志向の学生ばかりが入ったら、その企業はダメになると予測しているのです。だから、彼によるとこういう就活生の就職したい企業ランキングというのは、将来的に経営不振になる可能性の高さを示す企業ランキングとして見ているみたいですね。実際、彼によると10年前とかに人気だった企業がその後経営不振になった例というのが普通にあるみたいで、そのため公務員もうかうかしてられない状況がくるのではないか?と予測しています。
大手病に陥る学生はそもそも問題なのか?
大手病という言葉がありますけど、これは就職活動をしている学生が大手企業ばかりを受けるケースのことを指していて、それによって就活が失敗する可能性があるということを示唆しているのでしょう。大手病はどこから?という基準もよく分かりませんが、受けている企業の大半が有名企業の場合には、大手病に当てはまるのかもしれません。ただ、大手病は何が悪いのでしょうか?言ってしまえば、その人の自由ということになります。中には大手病の治し方を考えている人もいるかもしれませんが、大手病を治す必要がそもそもあるのか?ということです。有名企業ばかりを受けるのはそもそも悪いのか?と言えば、そんなことはないと思います。中小企業ばかり受けるのが良いのか?両方バランスよく受けるのが良いのか?は分かりませんが、大きく分けて3つのタイプがあるわけで、そのうちの1つが大手病になると思うのです。でも、どれもそれなりの問題点みたいなものはあるのではないか?と思うのです。大手病というのはそもそもどこからなのか?という基準もよく分かりませんが、大手病だと有名企業を中心に受けることになるので、倍率が高いところを受けて落ちる可能性が高まるということが言えますが、中小企業しか受けないと倒産する可能性が相対的に高くて心配とか、その間のバランスをとった受け方に関してはその両方のデメリットを兼ね備えているみたいな話になるので、どの受け方をしても一定の問題点はあると思います。これは大手病だけに限りません。
したがって、大手病は何が悪い?というのは、問題点はあるが、それは大手企業しか受けないという人以外にも当てはまるところがかなりあると思っていて、別の受け方をして改善するものか?というのは疑問かもしれません。大手病は何が問題なのか?というのは私はよく分からないのです。大手病は就活が失敗する確率は上がるかもしれないが、仮に大手企業に就職できたらリストラや倒産の確率は低いですよね。逆に中小企業は就職できる確率は高いかもしれませんが、そういったリスクが相対的に高くなる。ブラック企業は就職しやすくても、就職後困る可能性があるということで、就職しやすい方法をとることが、長期的に見て正解のやり方と言えるのか?は別ということです。逆に就職できても、その企業で長く働けないとなると、そのやり方は正しかったのか?となると思うので、一概に大手病の何が問題なのか?というのは難しいと思います。大手病で失敗する人はいるかもしれないけど、ブラック企業に就職して、そこで精神やられるみたいなケースよりはマシと考える人もいるのではないでしょうか?だから、大手病を回避するのが正しいか?というと、そうとも言えないと思います。大手病にはちゃんとメリットもあると思うので、結局は就活において何を重視するか?によると思います。とりあえず就職することが大切という人は中小企業もたくさん受けていくと良いと思いますけど、就職後のことまで考慮したいという人は大手病になった方が良いと言える部分もあります。
大手病というのは今のご時世を考えると仕方ないのか?
有名企業に入れば安泰か?というと、そんなことはないですけど、確率がより高いのはどっちか?と言えば、大手企業ということになるでしょう。だから、どっちがよりいいか?を考えたら有名企業になるのでしょう。だから、大手病を克服する必要性で言えば、別に必要ない気もします。人生は長いので、短期的に考えても意味ないというか、長期的に考えても予測できない部分が含まれるので、意味があるとは確実には言えないけど、つまり、どっちもどっちではないでしょうか?大手企業しか受けないというのは1つの考えであって、正解でもないし、不正解でもないと思うのです。だから、その人の価値観の問題であるし、大手病は回避したい人はしても良いんだけど、大手病って世間では悪いこと扱いされているから、回避した方が良いのかな?と思っているならば、その理由ならばあえて回避する必要性はないと言えると思います。就活における企業選びでどこまで重視するか?にもよりますし、そもそも大手病の基準はどこからなのか?というのは分かりません。100社受けたとして、何社が大手だったら大手病なのか?そもそも大手企業の定義は?など、議論し始めたらキリがない部分は多くあると思います。
したがって、大手病は何が悪いのか?という問題や克服すべきか?という問題は、根底となる基準の問題があるので、非常に曖昧な部分を多く含んでいると思うので、難しいと思います。大手病はどこからか?というのが1番難しい部分かもしれませんね。基準を聞かれても、定義が存在しないので、どう答えて良いのか?も分かりません。私の感覚で言うと全企業に占めるうちの過半数を超えたら6割以上とかかな?って感じです。人によって基準は違います。その大手病のどこからか?が分からないので、自分がそもそも大手病なのか?という部分がまず判断できないと思います。この問題はいろいろと前提条件の部分でも難しいところがあるので、そこを理解しながら考えておいてもらいたいです。就活というのは本当に大変な時期ですけど、自分の信念を選ぶのが1番良い気がしますけどね。ただ、そのためには事前にしっかりと情報を調べたうえで判断した方が良いと思います。私は結構中小企業の方が好きで、大手企業はほぼ受けませんでしたね。だから、そういった人がいても良いと思いますけど、大手企業を中心に受けるという人でも良いと思うのです。
就活で内定を取るにはナビサイトの選び方が重要です!
就活をする際に使うナビサイトについてはいろいろなものがありますけど、多くの学生は有名どころを使っていると思います。しかし、知名度がないものの中にもおすすめのところがあるので知っておきましょう。例えば、「キミスカ」はというナビサイトはメリットが特に大きいのです。このキミスカは学生が企業を検索してから、好きなところにエントリーするというタイプではありません。キミスカを通じで採用活動をしている企業が、登録している学生を検索して、欲しいと思った人材にスカウトを送るという流れになっています。この特殊な形態のキミスカはある大きなメリットを生むことになります。普通ならば学生は自分が気に入った企業にエントリーし、そこを受けていきますが、企業側が自分を気に入るか?は分かりません。通常は多くの就活生は自分が受けた企業の多くから不採用を受けるので、それは結果的に自分に関心を持ってもらえなかった、必要と思ってもらえなかった企業をたくさん受けてしまったことになるのです。でも、キミスカは企業からのスカウトがスタートになるので、スカウトが着たということは自分のことを少なからず必要だと、関心の高い人材だと思ってくれたということになり、その企業を受けることで内定が少しでも取りやすい企業を受けることができます。そこがキミスカのメリットということになります。また、キミスカではスカウトが着た企業を受けることで一次選考や二次選考をパスして受験できるということがあり、このときには非常に優位な状況を作ることができ、内定に近づくことができるのです。メリットが大きいという点がキミスカの魅力と言えますけど、このキミスカは今まで使ってきた別のナビサイトと併用ができます。スカウトが来るまではすることがなく、きたときに対応すれば良いので、それまでは今まで通り使ってきたナビサイトで企業を検索してエントリーするということをすればOKなのです。併用が可能というのはかなりの魅力です。そして、多くの就活生はこのキミスカを知りませんから、他のライバルに差をつけたい人にとってはかなり重要な存在になるのです。キミスカはスカウトが絶対に来るとは言えないものの、プロフィールページを充実させるなどすることで、その確率を上げることはできます。無料の会員登録をすれば利用できますから、良かったら参考にしてみてください。
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