体育が嫌いになる理由や原因は運動音痴か?トラウマになって克服はできる?
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日本の世の中に蔓延る社会問題
学校での体育の授業って嫌いな人も多いと思います。基本的に、学校で行われる授業のうち、何らかの教科は嫌いである人が多いでしょう。私は基本的に運動は得意な方だったと思います。それなりの成績をとったこともありますし。しかし、そんな私も体育の全ての授業が好きだったわけではありません。私が小中高の体育の授業の中で好きだったのは陸上の短距離とソフトボール(野球)とかかな?あとは普通か?好きじゃないか?のどちらかになります。足は速い方だったので陸上の短距離は好きでしたし、野球が好きだったので野球かソフトボールは結構活躍できた印象です。あとは普通くらいだったのがバスケットボールやサッカーかな?で、逆に苦手だったのが剣道とテニスです。剣道とテニスは高校であったんですけど、まずそれまで1度もやったことがなかったので、全く勝手が分かりません。苦手といっても、全くダメなわけではなく、それなりにこなしていたつもりでしたけど、ただ元々好きではないため、あまりモチベーションが上がらなかったんですよね。バスケやサッカーに関しては、得意でもないけど、シュートに関してはそこそこ自信がありました。でも、剣道やテニスは自分でも上手いと思えるところを何1つ見つけられなかったので、やっていてあまり面白くなかったのです。
体育が嫌いになる理由は分かりきっていることだが
体育が嫌いになる理由としては、他の教科とあまり変わらない気がしますが、運動神経がよくない人、スポーツが得意じゃない人はそれが原因だと思うんですよ。体育っていうのは美術(図工)とかと同じで、持って生まれた才能が1番重要な部分でもある気がします。それ以外の国語、算数(数学)、理科、社会などの勉強は努力でどうにかできる余地が大きいです。しかし、例えば、足の速さとかは練習で上げられる余地は少ない。専門的に練習をすればまた話は別ですけど、学校の体育の中でやれる範囲だと、さすがに限界があります。つまり、勉強はできない人ができるようになる余地が多分にあるけど、体育にはそれがないのです。だから、できない人はずっとできないままである可能性も高いです。そこが体育を嫌いになる理由や体育がトラウマになる理由かもしれません。体育以外の勉強で言うならば、私は小学校と中学の2年くらいまでは勉強ができませんでした。でも、中3くらいからようやく本気を出して勉強をし始めて高校に進学し、そこでも一応それなりに勉強をした結果、有名私立大学に入れました。だから、勉強は苦手な人でもやればなんとかなりますけど、運動はなかなかそうもいかないのです。だから、勉強が苦手だった過去がある私でも勉強にトラウマはありません。克服できましたから。でも、体育が嫌いになるトラウマは克服するのは困難です。
で、体育特有かもしれないですけど、チームでやることが多いと思うんですよ。さっき挙げた中だとサッカーやバスケはそうでしょう。あとは陸上のリレーとかです。国語とか算数(数学)でチームになることはまずないですけど、体育はチームでやることが多いため、嫌いな種目というか、苦手な種目でがチーム系のスポーツになると、他のメンバーに迷惑がかかるとか、足手まといになってしまうとか、そういうことを気にしないいけない状態になってしまうのです。だから、サッカー、バスケ、リレーなどが苦手な子にとっては自分がその種目や競技ができないことへの不安や恐怖とともに、他のチームメイトになんて思われるか?みたいな部分が恐怖心を煽いで、体育が嫌いになったり、トラウマになったりするのではないでしょうか?私は体育で嫌いな種目や苦手な種目がチーム系のスポーツではなかったので、そこは良かったですよ、サッカーやバスケは普通で、リレーは好きでしたけど、体育特有の問題として、1人でも苦手な人がいると体育では足手まといになってしまうことがあるので、それが嫌いな理由になっているかもしれないのです。体育が嫌いな原因としては人それぞれ違う可能性がありますけど、私が考えるところはこういった部分でしょうか?体育では嫌いな種目とそうじゃない種目があれば、体育全体が嫌いということにはならないかもしれませんが、運動全般が苦手だと、運動音痴だと体育自体が嫌いになってしまうかもしれません。
ドッジボールが原因で体育が嫌いになった人もいるかも
ここ数年話題になったことで、ドッジボールがありますね。ドッジボールはいじめの原因になると言われていたこともあります。体育の中でもドッジボールをやることはあったと思いますが、これがあまり好きではない人、トラウマになった人というのもいるのではないでしょうか?ドッチボールは体育で嫌いになるほどのトラウマをになった人もいるかもしれませんが、ボールをぶつけるという種目だけに苦手な人は痛い思いをしないといけないという部分があります。だからこそ、そこがドッジボールが好きではない人が多い理由なのでしょう。好きな人は好きでしょうけど、社会問題にもなりましたからね。今は体育でドッジボールをやる機会は減ったのではないでしょうか?体育で運動音痴だとせいぜい痛い思いは通常はしませんが、ドッジボールだけは運動音痴の人は体育で嫌いになるだけじゃなくて、痛い思いもしないといけないのが特徴にもなっています。だから、最初から外野にいるとか、そういうのが人気になるのかもしれません。
体育は子供の頃だけでしかやらないからまだマシな気がする
体躯が嫌いな原因などは人それぞれあると思いますが、なかなか克服はできないと思います。体育が苦手や嫌いというのは克服しようと思っても厳しいかな?と思います。私も体育で嫌いな種目は克服できていません。できていないというか、それ以降やる機会もないので、克服できなくても問題ないんですけど。体育はせいぜい高校生くらいまでの問題ですけど、大人になると仕事が中心にきてしまい、仕事ができる、できないで立場が二分されます。運動は苦手でも勉強はできるという人は、社会人になると一気に活躍できる人が増えると思います。もちろん、運動が得意な人の中にも仕事ができるという人はいると思いますけどね。その体育は学生のうちだけですが、大人になると仕事ができるか?できないか?で悩む人が増えます。また、それは自分の生活にも直結する問題なので、より深刻になる場合があります。運動音痴だから体育が嫌いとか、そういうレベルでは済まないことがあるのは社会人の世界なので、そっちに飛び込むと、また違う大変な部分が見えてくると思います。仕事は社会人になると一生付き合っていくものなので、こっちの問題の方が大きいと思います。
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